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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

仕事と趣味の一体化

2021-07-14 06:14:49 | Weblog
仕事が全然面白くない。
休日が待ち遠しい。
遊ぶ時間が欲しくてたまらない。
別のやりたい仕事を見つけたい。

世の中にはそう感じながら、
ノルマとして仕事をしている人が多いようです。

どんな人でも収入がなければ生きていけませんし、
収入を得るためには働くしかありません。
毎日何時間かは、
たいてい仕事の時間に割り当てられています。
つまり、
仕事を「生きていくためのノルマ」だと考えている人は、
生活のほとんどを「我慢している」時間によって占められているわけです。

我慢をつづけていると、
人間性が損なわれていきます。
ムチャをしたり、
グチによってストレスを発散するようになり、
まわりの人々を不愉快にして、
人望を失います。
その結果、
人生そのものに疲れ、
元気のない大人になります。
そういう危険性がある人は、
仕事に対する考え方を変えてみましょう。

朝早く起きて出勤するのはつらいものです。
でもこれが「ゴルフ」や「釣り」だったら、
たとえ休日でも、
目覚し時計が鳴る前から起き出して、
道具を磨くことすら苦にならないでしょう。
本来、
仕事もそうあるべきです。

平日がつまらなければ、
仕事と趣味を一体化させると良いでしょう。

たとえば…、
ゴルフのように、
自分の成績を毎日スコアにつけたり、
釣りのように、
漁場(営業地)と工サ(商品)と獲物 (お客様)の関係
を研究するなどして、
仕事に「遊び の要素」を加えてみましょう。

たとえば…、
「この仕事が無事に終わったら、彼女と食事に行く」 とか、
「この仕事が成功したら、海外旅行へ行く」などと,
心に決めて、
仕事に「ご褒美の要素」を加えてみましょう。

休日に「楽しさ」や「自己表現」を求めても、
たかが知れています。
休日を使って、
夢を実現させるのは、
ほとんど不可能です。

寝ても覚めても、
それに費やすほど好きじゃない限り、
「夢を仕事にする」 ことなんてできないでしょう。
仕事と趣味を分けて考えてしまうのが、
最も損な生き方だといえます。

仕事と趣味を一体化させてしまうのが、
夢を実現させる最短ルートなのです。

「仕事以外に趣味を持って人間性を豊かにせよ」というのは、
間違いである。
仕事とは、
人間が社会の中で果たすべき、
役割・使命である。
その仕事に全力を傾けないで、
どうして人間性を豊かにすることができようか。
役に立てようか。

長年つとめていても仕事が面白くならないようであれば、
その仕事は辞めて、
趣味と一体化できそうな別の仕事を探すべきでしょう。

楽しい仕事をしていれば、
アイディアや創意工夫が自然と浮かびます。
時間の感覚もがらりと変わります。
同じ1時間が、
働いている気分しだいで、
30分にも10分にも変化するのです。


ほめモードの勧め

2021-07-13 07:14:32 | Weblog
最近、誰かをほめたことあります?

あるいは口に出さなくても、
この人のこんなところいいな、
と思うこと、
ありました?

そういえばずいぶん長いこと、
人をほめるような気持ちになっていないという人は、
批判モードに入っているかもしれません。

つまり、
人のあらが目につき、
よい部分が目に入らないという状態です。

モチベーションのためには、
批判モードからほめモードへの転換をおすすめします。

なぜ、
ほめるのがいいのでしょう。

大きくは次の2点の理由があげられます。

1相手のよいところが目につけば、
自分の行動にとりいれることができます。
これはモデリングと言って、
モチベーションにも重要な意味を持つ要素です。
批判モードでは、
こういうメリットは期待できません。

2よいところをみて、
相手を好意的に評価してみると、
相手のモチベーションが上がり、
よい結果を出すようになります。
すると、
あなた自身も刺激を受け、
モチベーションが高まります。

批判モードですと、
これが反対の現象を引き起こします。
相手とあなたとの関係もギスギスしたものになるでしよう。

ほめモードがモチベーション的にはいいのです。
まずエクササイズとして、
あなたの上司、先輩のー人を取り上げてみます。

その人について、
いいなと好感を持った出来事や行動を5つあげてみてください。
けっこう、
むずかしいでしよう。
2つ、3つくらいまでならなんとかなりますが、
5つあげるとなると大変です。
いいなと思うことを見つけるよう、
ふだんから相当意識している必要があります。
これがまさにほめモードです。

人のいいところ、
参考になるところを、
賞賛の気持ちで探し、
それをモデリングしましよう。


内からわき出るやる気、外から刺激されるやる気

2021-07-12 07:29:29 | Weblog
やる気には内からあふれでる内発的なやる気と、
外から刺激されて出てくる外発的なやる気の、
2種類があります。

「お客様と話をするのはおもしろい。
だから、もっと接客したい」
というのが内発的なやる気です。

仕事の内容そのものをおもしろい、
好きだという気持ちがわきあがり、
それによってやる気が保たれているのです。

これに対して、
報酬や昇進など仕事をした結果、
得られるものによって起こるのが外発的なやる気です。

「このお客様にこの商品を販売すれば、
自分は〇〇円の報酬がもらえる。がんばろう」
という気持ちです。

内発的に動機づけられている方がやる気は長持ちします。

では、「やる気のもとはカネ!」という
外発的なやる気の人は、
どうしたらいいのでしょうか?

実はやる気は、
外発的だったものが内発的になったり、
逆に内発が外発になったり、
と変化することがわかっています。

生命保険の営業を担当するJさんは、
「この仕事を始めたときは、
とにかくかせぐぞと思っていました」
と言います。
Jさんの会社では、
個々の営業員の実績に応じた給与が支給される
コミッション制をとっています。

実績をあげればあげるほど高い報酬を得ることができるのです。

「でも、それだけでは気持ちが続きませんでした。
この仕事がほんとうに自分に向いているのか
と悩んでしまう時期があって……。
それを乗り越えたときから、
仕事が楽しくなり、
実績も出せるようになりました」

Jさんは今、
多くの報酬を得たいという気持ちもありますが、
それ以上に、
お客様から喜ばれたいという
内発的なやる気に支えられているそうです。

あなたはいかがですか?
やる気が長続きしないのは、
内発的なやる気が起こらないからかもしれません。


僕は何も教えてもらえない

2021-07-09 07:23:55 | Weblog
「あの子の方が先輩にかわいがられて、
私よりていねいに教えてもらっている……」
「皆が知っているのに、
僕だけ何も知らなかったといつことが多い」
心当たりがある人。
いますね。

仲間はずれにされたような、
すごく損しているような気分で、
やる気がそがれますね。

証券会社の女性マネージャーU子さんによると、
教えてもらえる人とそうでない人、
情報をもらえる人ともらえない人とでは、
2つの点で大きな違いがあるそうです。

「ひとつは、
小さな情報であっても、
受け取ったときにすぐに反応するかどうかです。
ただ、
『受け取りました』でもいい。
教える側も人間だから、
次からは反応があった方に優先的に情報提供します」

「もっといいのは、特にこの部分が勉強になりましたと、
よかったところをフィードバックすること。
相手の心証もよくするし、
次から、より自分が欲しいと思う情報をもらえます」

即反応する、
いいところに反応する。
いかがですか?

あなたは、
職場で回覧されている情報や上司や先輩が見せてくれた資料に、
すぐ反応していますか?

全員に配っている資料だから
自分ひとりが反応しなくもよい、
とばかりに、
うんともすんとも言わない、
なんてことありませんか?

もうーつの違いは、
情報を取りにくるかどうか、
といっこと。

「優秀な人は情報に貧欲で、
しかも見逃さない」とU子さん。
彼女の部下のー人は、
渡された電話メモの裏側にたまたま印字してあった企画に目を留め、
「先輩、この企画いいですね。教えてください」
とやってきたそうです。
「そういう子にはやはり、もっと教えようと思いますよね」
情報や仕事は、
待っていては教えてもらえません。
「僕だけ教えてもらえない」ではなく、
「僕だけがもらえる情報」を自分からとりに行きましょう。


人は私の気持ちをわかってくれない

2021-07-08 07:08:46 | Weblog
なかなか自分の気持ちをわかってもらえない、
という人は多いのではないでしょうか。

こういう場合、
職場の人間関係がうまくいかない、
自分を活かせないという不満にもつながります。

ここで、
今まで自分がどんなふうに
自分のことを伝えようとしていたかを考えてみましょう。

例えば、
相手の反応が気になり、
つい思うことが言えない、
ということはありませんか?

会議でも
「こんなことを言うと、気を悪くするかもしれない」
と発言を控えたり。

これは、
非主張的な表現で、
周りや相手を気にするあまり、
自分の気持ちを抑えすぎてしまい、
結局不満がたまるというパターンです。
I’m not OK.You’re OK.
(私はOKではないが、あなたは〇Kだ)
というわけです。

逆に、
自分の言いたいことばかり考え、
相手の事情や感情に配慮しないのは、
I’m OK. You’re not OK.
(私はOKだが、あなたはOKでない)のパターンです。
これは、攻撃的な表現で、
相手の方に不満がたまります。

I’m OK. You’re OK.
つまり、
自分も相手も大切にしながら、
自分を表現することをアサーションといいます。

アサーションのポイントは、
まず自分の感情や意見を正確に把握すること。

相手への遠慮などを取り払い、
自分がほんとうはどう思っているのかを認識します。
次に状況を把握します。

例えば、
「あの人はうるさい」ではなく、
「あの人は大声でしゃべる」
「その声が私にはうるさく感じる」など、
現象と自分の気持ちを分けて考えます。

そして、
それを適切に表現します。

「君はいつもうるさいよ」
と怒鳴るのではなく、
「少し声を落としてもらえませんか」
という具体的な依頼の形をとるなどです。

今までの自分の主張の仕方を見直し、
自分も相手もOKになるコミュニケーションを心がけましょう。

あなたのやる気にもいい影響が出るはずです。


「特技」ではなく「個性」を誉める

2021-07-07 07:29:15 | Weblog
「無条件に建設的」であるには、
相手の「個性」に注目すればよいのです。

自分が本質的に素晴らしい存在だという確信を、
相手に与えることができるからです。

これに対して、
「特技、素質、能力、才能」に注目した場合、
相手にそうした長所を
発揮し続ける義務を負わせることになります。

こちらは誉めているつもりでも、
誉められた方には
「私があなたを好きなのは、
あなたが私にこれこれのことをしてくれたからだ」
という意味に聞こえる場合が多いものです。

ひいては
「今度は何をしてくれるのか?」
と期待されているのと同じになってしまいます。

たとえば、
「君は本当に人の話を聞くのがうまいな」
「あなたは実に大量の仕事をこなしますね」
「あなたは生来忍耐強いんですね。子どもに好かれるでしょう」
などです。

お気づきだろうか、
これら三つの例は、
いずれも非常に前向きな誉め言葉です。

それでも、
これらはすべて相手の「仕事ぶり」を評価しているので、
相手にとっては負担になります。

人に義務感を感じさせる言葉は、
およそ魅力がありません。

人の個性を引き出すのとは、
まったく違うことなのです。
「無条件に建設的な」言い方とは、
「私に辛抱強くつきあってくださって、どうもありがとう」
「あなたには、何か独特な品のよさが備わっていますね」
「あなたは人に対して率直に振る舞うタイプですね」
というものであります。

違いがおわかりだろうか。
かすかな違いではあるが、
無条件に建設的な言い方の方が、
はるかに大きな成果を生むのです。


善意の押し売りはNG

2021-07-06 07:23:14 | Weblog
自分の知識や人から聞いたことを、
頼まれもしないのに、
人に「分け与え」たくて、
仕方のない人がいます。

こういう「善意」はたいてい、
あまり歓迎されません。

もしあなたが、
友人やクライアントや家族に対して、
問題解決のアドバイスをしたい、
一次のステップ」に進む手助けをしたい、
という衝動を覚えるタイプなら、
それはたんに、
自分の力で変化を生じさせたい、
正しい人間でありたい、
的確な行動をしたい、
人を助けたいという
「自分の必要」を満たそうとしているに過ぎません。

頼まれもしないのに背中を押してやっても、
相手には押しつけがましく思われるかもしれません。

同情されたとか、
あるいは今の自分を否定された、
などと感じることもあるだろう。

あなたは、
自分の目から見て
「まだまだ」だと思われる人とばかり、
つきあっていないだろうか?

教師、
親、
人生の先輩の役割を果たすことに、
喜びを見出していないだろうか?

実はそれは、
密かに自分自身の必要を
満足させようとしているだけなのです。


人を裁く自分もつらい

2021-07-05 07:27:14 | Weblog
自分の最大の欠点を直視し、
認識し、
受け入れ、
利点として、
支持することができれば、
他人も同じ視線で見られる ようになります。

自分の欠点を愛を持って見られるようになれば、
他人の欠点も気にならなくなります。

物事の見方が客観的になり、
他人の欠点に影響を受けることも少なくなります。

それまで、
ムッとしたり、
トンチンカンに思えたりしていた人の行動も、
映画を見ているように楽しむゆとりができ、
脅威を感じたり、
煩わされたりすることが減ります。

ただし、
「我慢しなさい」
と言っているのではありません。
自分にとって苦痛なことを我慢してはいけません。

私が言っているのは、
「人を裁くな」ということです。

自分自身に対するのと同じ気持ちで、
他の人々も、
欠点を含めてありのままに受け人れ、
尊重することです。

それができてこそ、
あなたは本当に魅力的な人になります。

他人にとっても、
あなた自身にとっても、
もうおわかりかもしれないが、
念のために言っておきます。

自分の欠点を支持するというのは、
「これが僕の欠点なんだ。わかってくれ!」
と言って回ることでは決してりません。

欠点を恥じる必要はさらさらないが、
それを看板に掲げてふんぞり返ってもいけないのです。

自分の最大の欠点を知り、
受け入れることで、
新しい可能性を見出し、
自由へと踏み出すのです。


自分らしく生きる

2021-07-02 06:19:56 | Weblog
人には必ず欠点があります。

欠点を長所するプロセスには、
自分にはこういう欠点がある、
と周囲の人に理解してもらうこともあります。

言い方を換えれば「人間らしくあれ」ということだ。

「自分らしく生きて嫌われる方が、
仮面をかぶって好かれるよりずっといい」
と考えよう。

もちろん、
欠点ゆえに好かれる、
というのが一番ありがたいのだが、
そんなおとぎの国の夢物語は、
ディズニーでもまだ実現していないようです。

そんな目が来るまでは、
自分の欠点について、
一つひとつ周囲の人に断っておくしかありません。

「私は知らない人からのメール(あるいは電話その他)に
返事をするのは、
どうも苦手なので、
そこは了解してください」

「私は秘密が守れません。
噂話が好きなのです。
だから、
しゃべられて困ることは、
私には言わないでください」

「事務的な仕事が大嫌いなので、
送り状の代わりにお電話を差し上げています」

おわかりでしょうか。

開き直れと言っているのではあります。

欠点をさらけ出すことで、
本当の自分になるのです。

隠そうとするのをやめた瞬間に、
欠点が利点に変わることもあります。

欠点を利用して、
自分にとって快適な人間関係をつくり上げましょう。


「欠点」はお金でも解決できる

2021-07-01 07:33:55 | Weblog
私はこれまで、
欠点を直そうと努力することで満足する人々
を数多くコーチしてきました。

たとえば、
書類整理が苦手だったとします。
こういう人々はファイリングシステムに凝り、
最高級のキャビネットを買い込むが、
一カ月もしないうちに満杯にしてしまう。
欠点を直そうと努力し、
いつかのまにか「成功」したような気になっても、
基本的な考え方が変わらない限り、
結局は劣等感と挫折感を味わうことになります。

私の場合、
事務処理や電話、
人前に出ること、
支払いなどの仕事が大の苦手だ。

そこで他人にお願いし、
自分がもっと気楽にでき、
より大きな成果を得られる仕事の方に専念したいからです。
誰かに無理を言って、
余分な雑用をやってもらっているのではないのです。

もちろん、
やろうと思えば自分でできない仕事ではないが、
それは気持ちのうえでも、
精神的にも、
経済的にも、
莫大な時間とチャンスのムダになります。

自分の欠点を補ってくれる人や
サービスを利用することで、
自分ではない他の誰かになろうと努力しなくてすむなら、
こんな賢明な投資はありません。

かかった費用はすぐに倍になって返ってきます。