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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

子どものころの夢をもう一度

2013-05-16 05:48:01 | Weblog
子どもが
「火星に行って生活したい」
と言ったらなんと答えるでしょうか?

幼いうちは「すごい!」と言って励ましますが
いつの間にか
「何バカなこと言ってるのよ」
と相手にしなくなります。

確かにその通りです。
しかし大人の合理的一言が、
まさしくブレーキをかけるように働きます。

例えば「スパイダーマンになりたい」という子どもを、
大人が「そんなもの現実にはいないのよ」と否定するようなものです。

このように否定することで、
私たちの自立神経が持っている、
夢を実現しようとするパワーが止まってしまいます。

例えば
「スパイダーマンになりたい」なんていう夢がありました。
現実に叶うわけがありません。

しかし、ここで考えてください。
この夢の本質にあるものは何でしよう。
正義を守り、弱いものたちを助ける心でしょうか?

ならば子どもは将来は警察官となって成功するかもしれません。
あるいは大金持ちになって、
慈善事業に精力を尽くすかもしれません。

ビルの間を飛び回ったりする格好よさでしょうか?
それならその子どもは、
開発者となって新しい移動手段を生み出すかもしれない。
あるいはロッククライマーなどのような形で、
夢の一部を実現するかもしれません。

特撮映画の円谷英二監督の夢は、
「パイロットになりたい」というものだったそうです。

でも映画の道に転向しました。
夢は実現しなかったのかといえば、
そうではありません。
空を自由に飛び回ったり、
そのまま地球を飛び出していったりと、
まさに映画の世界で自分の夢を表現したのです。

夢の正体は、
あくまで子ども心の中になる、
純粋な願いかもしれません。

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