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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

結果の「いいこと」をイメージする

2019-12-12 06:00:21 | Weblog
行動が習慣になることは、
並大抵のことではありません。

固く心に決めたはずなのに、
行動を起こす直前になると
「いやな感じ」が内側に湧き上がって、
「そうだ明日からにしよう」と先延ばしにする。

ところが次の日になるとまた「いやな感じ」が訪れて
「今日は疲れているから明日にしよう」
でもやっぱり次の日になると
「いやな感じ」には勝てなくてしまい、
「しばらくお休みにしとこうか」
となってしまいます。

問題は「いやな感じ」なのです。
「いやな感じ」が起きるのはなぜでしょうか?

基本的には起こそうとする行動の
プロセスをイメージしてしまうのが原因です。

たとえば、部屋の片づけをしようと思う。
ところが、
次の瞬間、
無意識 のうちに掃除をしている自分の姿を思い浮かべてしまう。

ほこりは立つ、
細かいものをどこへ収納していいかわからない。
そうするとあの「いやな感じ」が押し寄せ、
「今日はやめよう」となります。

早起きするときも同じ。
目は覚めたものの体を起こせないときには、
往々にして、
起きたあと寒い空間で身を震わせながらボーっとした顔で
冷たい水に手をつけるところを
瞬時に描いていたりします。
そうするとまたまた「いやな感じ」の襲撃を避けます。

「いい感じ」に包まれるにはどうしたらいいか?

それには、
行動の結果を思い浮かべることが得策です。
なにか行動を思い立つということは、
その行動の先になにかいいことがあるからです。

「掃除をする」 のは結麗な部屋で
気持ちよく生活している状態を手に入れたいからだったり、
「早起きする」のは朝日を浴びながら
香り高いコーヒーを飲み、
すがすがしく一日をスタートさせたいからだったりします。

行動のプロセスではなく、
その行動の先の「いいこと」をイメージすることです。

そうすれは、
驚くほどすっと行動を起こすことができます。

「いやな感じ」がやって来たと思ったら、
その行動によって自分が手に入れるものに
一瞬で絵を切り替えてみてください。


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