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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

認知型コーチングと誘導型コーチング

2014-05-30 05:14:06 | Weblog
コーチングには二つの型があります。
現在のビジネスの多くは
認知型コーチングが中心となっています。

認知型コーチングでは、
「答えそのものを対象者に考えさせ、気づかせていく」
「コーチは視点を変えて色々な質問を投げかけ、
対象者により深く考えさせていく」
という手法が原則になります。

コーチングのもう一つは
誘導型コーチングです。

この手法は、
コーチがその専門知識、
あるいは問題解決に極めて優れている場合に適用されます。

この誘導型コーチングでは、
「コーチは自分の答えに、
対象者の答えが近づいてくるように誘導する」
という手法をとります。
ただし、
対象者が「答えを言わされた」と思ったら、
そのコーチングは成功とはいえません。
あくまで、
対象者に「答えに気づいた」「答えを思いついた」
と思わせなければなりません。

実際にコーチングを行なう際は、
認知型コーチングと誘導型コーチングの双方を、
状況に応じて使うべきでしょう。

対象者によっては、
自分で答えを見つける基盤ができていないレベルの者も
多いはずです。
そのようなときには、
いくら考えさせても答えに到達することは難しいので、
ヒントを与えながら導く
誘導型のコーチングの方が効力を発揮します。
また、
あらかじめコーチが考える道筋を明確にしておくことで、
話の方向性がぶれずにすみます。
相手にとっては、
明確なゴールのもと、
色々な視点で考えていくプロセスそのものが、
大きなメリットになります。

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