コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

決断がスタート

2019-04-12 06:13:51 | Weblog
「もう少し若いうちに始めていれば」
「私が20代か、30代だったらなぁ」
「私は来年で還暦だからな」
というぼやき声を聞くことがあります。

スタートをするのに、
最適の時期などありません。

決断をしたときがスタートのときです。

人生に手遅れなどないのです。

ある男は
アメリカ・ケンタッキー州コービンの国道沿いで
サンダース・カフェというレストランを25年にわたり、
経営していました。
ところが、
1950年にハイウェイが建設されることになり、
新しい国道75号線が、
店から11キロも離れたところに建設されました。
お客は激減しカフェは廃業しました。
当時65歳で破産者になったのです。
手元に残ったのは、
たった105ドル。
でも彼には夢がありました。
その夢とはフライドチキンの独自の調理法を、
全米のレストランに売り込むことだったのです。

「11種類のスパイスを使ったフライドチキンを
アメリカに広げていきたい」
と一念発起して、
ケンタッキーの自分の家を出発してから、
ミズーリ州、インディアナ州まで営業の旅に出かけました。

ところがなかなか興味を持ってくれるところはありませんでした。
それでもあきらめずに全米のレストランを歩き回りました。
まわったレストランの数は千をゆうに超えました。

そしてやっと、
その独自の調理法を買ってくれるレストランが
ユタ州のソルトレイクシティーで見つかったのでした。
するとこの独自の調理法によるフライドチキンは爆発的に売れました。
ここから、
彼の名前は全世界に知られるようになりました。

彼の名前はもうおわかりだと思いますが
カーネル・サンダース。
ケンタッキー・フライドチキンの創始者です。

彼は65歳で破産し、
そこから再出発しました。

彼の生き方からも分かりますが、
決断をしたときがスタートのときです。

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