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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

体を動かすもう一つの理由

2014-10-23 06:32:15 | Weblog
私は晴れていれば
通勤に自転車を使います。

その理由は「健康管理」があります。

しかしそれだけではありません。
もう一つ理由があるのです。

それは、運動は「行動のスイッチ」だからです。

脳科学者の池谷裕二さんがは、
次のような脳科学者の話をよくされます。

まず用意するものは、
マンガとペンです。

ベンを「単に口にくわえる」か、
「噛んでくわえるか」で比較します。

すると「かんでみる」ほうが面白く感じるそうです。
その理由はくわえたときの顔の表情にあります。
よく見ると噛んだほうは「笑っている顔」、
単にくわえているほうは、「シヨンポリした顔」に見えます。

これは「自己知覚」というそうで、
体の表現に脳がつられてきているそうです。

よく「やる気」という言葉も使いますが、
このやる気も同じです。

「やる気を出せ」といわれて簡単に出せるものではありません。

では、やる気を出すスイッチは何かというと
「体を動かす」ことです。

脳科学的に言うと
大脳基底核の一部である「淡蒼球(たんそうきゅう)」から
送り出された信号によってやる気のある状態になります。
その淡蒼球を活動させるのが脳そのものではなく体だそうです。

何か作業をするときも同じです。
最初はいやだなあと思っていても
無理でも5か10分もすると気分が乗ってきます。
このような状況が淡蒼球が盛んに活動しているときです。

放っておいてもやる気は生まれません。
ですから、体を動かすこと!


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