夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

水木しげる文庫

2016-08-22 22:05:29 | 日記
水木しげる記念館に行った後は、友人と境港市役所の市史編纂室を訪ね、編纂員の方と、古文書の会代表にお会いした。
その建物の2階に、水木しげる文庫があり、わざわざそこを見せていただいた。
隣接する境港市立図書館にも、水木しげるコーナーはあるのだが、こちらは「禁帯出」の本や漫画ばかりである。友人もその充実した内容に驚いていた。
ご本人から寄贈されたものもかなりあるらしい。
編纂員の方が、生前の水木氏が故郷の境港のためにどれだけ貢献していたかを話してくれた。


実際、「ゲゲゲの鬼太郎」は境港の観光の目玉であり、国内外、また老若男女を問わず多くの観光客を呼び込み続けている。
米子にはこのような、圧倒的な魅力を持ったキラーコンテンツがないので、羨しいかぎりである。