夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

東へ西へ

2015-04-15 23:31:59 | 日記
今日は自動車の住所変更手続きのため、鳥取運輸支局へ。
米子には陸運の支局がないので、職場には休暇をもらい、朝いちの仕事が終わった後、山陰道で鳥取市へ。
道中、左手には日本海のコバルトブルー、右手には野山の新緑が目に鮮やかだった。
米子と鳥取とは距離にして100㎞ほど、二時間弱のドライブだったが、車窓から見える景色がきれいなので、まったく飽きることがなかった。


鳥取市内にはお昼前に着き、県立図書館前の「ラバール」という店でランチを食べた。
食べ放題のパンがなかなかおいしかった。

午後いちで陸運局に行き、住所変更の申請、車検証の更新、自動車税申告書の提出、新ナンバープレートへの交換などを行った。
無事、すべてが終了したときはほっと胸を撫で下ろした。
今回、県外への転出に伴う諸手続きの中で、いちばん大変だったのが自動車関係だった。
先週から運転免許証の変更、車庫証明、そして今日の住所変更手続きと、かなりの時間と労力を要したので、解放感はこの上ない。

ただ、やや残念なのは、「米子ナンバー」ではないことで、鳥取県はすべて鳥取ナンバーなのである。
岡山には倉敷ナンバーがあるし、国交省にはぜひ、ご当地ナンバーの適用地域を増やしてほしいと思う。

行きと同じ道を、今度は西へ。東西に長い鳥取県の、端から端まで往復するのはとても楽しかった。
米子に帰ってから、ナンバープレートの新しくなった愛車をガソリンスタンドで洗車してもらい、自分が鳥取県民になった実感をしみじみと噛みしめた。