北秋田市は阿仁地区に入りました。
阿仁地区はマタギが活躍した土地。
そのマタギが経営するという宿を
20年前のガイドブックで見つけまして
是非行ってみたいと向かった次第です。
しかし、秋田~阿仁地区への道のり
もの凄い雪でした。
この地で暮らす皆さんは
本当に我慢強いと思います。
松橋旅館
これは朝に撮影。
出羽屋さん同様、
到着時はそんな余裕無かった^^;
マタギの装束と道具
ガイドブックで囲炉裏端に座っていらっしゃった
マタギのお父さんは昨年お亡くなりになったとのこと。
残念です。ご冥福をお祈り致します。
今は奥さんと娘さん夫婦が切り盛りなさっているよう。
そして訪れたその日の新聞に
阿仁マタギの狩猟用具が
重要有形文化財に指定されたとの記事が!
若女将が嬉しそうに新聞を見せてくれました^^
博物館に収蔵されているものではなく
間近で拝見できるのは魅力ですね。
がおーっ
20年前に仕留められた熊さん。
囲炉裏の横に2体寝そべっておりました。
さて、念願の山里料理をいただきます。
筍の醤油煮
春に採れた筍を水煮にし
保存したものを醤油でシンプルに煮てあります。
素朴で美味しいわ。
こぶみずの松前漬け
この辺りではこぶみずをよく食べるそう。
松前昆布とスルメで漬けてあり
お酒が進む一品です。
ハタハタの醤油漬け
若女将曰く、この辺では醤油漬けか
三五八漬けにして焼くのが一般的。
先日県民ショーで秋田県民は
ハタハタを塩焼きして食べる、と言うのを見
「違うよね~」とみんなで異論を唱えたそう。
こちらは内陸部だから保存性を高めるため
漬ける習慣が根付いたのかもしれませんね。
この腹子、口の中でバチバチ弾けまくりました(笑)
もだしと鶏のお吸い物
詳細は忘れました^^;
なまこ酢
お正月には欠かせない一品らしいです。
1月中は提供して下さるんですって。
コリコリして美味しい。
沢もだし
さわでとれるもだしだそう。
もだし=名もなく美味しい茸たち。
山形でも同様に呼んでいました。
これも独特の香りがし、
味わい深くて美味しかったです。
蕗、筍、天然舞茸、宝袋の炊き合わせ
塩蔵品の蕗と天然舞茸
お揚げに卵を入れた宝袋が
家庭的な味わいで煮付けられています。
あと、不思議な茸も入ってたっけ。
何なのか伺うのを忘れました^^;
なめこおろし
鹿肉
海藻の酢の物
数の子
熊鍋
別オーダーでお願いした一品。
マタギの宿だからこれを食べないとね。
熊、今まであまりいいイメージがありませんでしたが
この熊はまったく臭く無くて
ゴムみたいに硬くもありません。
いい意味で獣らしい香りがし
噛み締めるほどに感じる味わい深さ。
やっぱり血抜きと料理の技でしょうか。
流石マタギの宿、美味しかったです^^
朝ご飯で印象的だった品々。
菊の酢の物
新潟以北は菊をよく食べるんですね。
蕨の煮物
極太の蕨が美味しい。
好きだな、蕨。
メイタガレイかな?
三五八漬け風でした。
美味しかったです。
なんだったっけ?これ。
美味しかった気がする^^;
もだしと豆腐のお味噌汁
このお味噌が美味しかった!
なんでも大女将お手製らしい。
こういうお味噌汁をいただくと
ほーっと落ち着きます。幸せ。
朝は大女将が全てお給仕してくれ
手を振って見送ってくれました。
旦那さんにお会いできなかったのは残念ですが
マタギの宿の雰囲気は十分味わえてよかった。
お部屋は…まあ、合宿所並ですけどね(笑)。
お世話になりました!
松橋旅館
凍り餅
そうそう、宿の玄関先に凍り餅が吊るしてありました。
小正月の時期に屑米で作った餅を凍らせ
田植えの時期に水で戻して食す保存食。
生活の知恵ですね。
南下する道中でも吊るし萌えの光景が…
凍み大根
凍り餅のグラデーションが美しい
お餅の塊
田沢湖と辰子像
日本一深い湖
深いゆえに寒くても凍らないとか
美しい光景に触れられました。
更に南下して例の漬物の里へ向かいます。
阿仁地区はマタギが活躍した土地。
そのマタギが経営するという宿を
20年前のガイドブックで見つけまして
是非行ってみたいと向かった次第です。
しかし、秋田~阿仁地区への道のり
もの凄い雪でした。
この地で暮らす皆さんは
本当に我慢強いと思います。
松橋旅館
これは朝に撮影。
出羽屋さん同様、
到着時はそんな余裕無かった^^;
マタギの装束と道具
ガイドブックで囲炉裏端に座っていらっしゃった
マタギのお父さんは昨年お亡くなりになったとのこと。
残念です。ご冥福をお祈り致します。
今は奥さんと娘さん夫婦が切り盛りなさっているよう。
そして訪れたその日の新聞に
阿仁マタギの狩猟用具が
重要有形文化財に指定されたとの記事が!
若女将が嬉しそうに新聞を見せてくれました^^
博物館に収蔵されているものではなく
間近で拝見できるのは魅力ですね。
がおーっ
20年前に仕留められた熊さん。
囲炉裏の横に2体寝そべっておりました。
さて、念願の山里料理をいただきます。
筍の醤油煮
春に採れた筍を水煮にし
保存したものを醤油でシンプルに煮てあります。
素朴で美味しいわ。
こぶみずの松前漬け
この辺りではこぶみずをよく食べるそう。
松前昆布とスルメで漬けてあり
お酒が進む一品です。
ハタハタの醤油漬け
若女将曰く、この辺では醤油漬けか
三五八漬けにして焼くのが一般的。
先日県民ショーで秋田県民は
ハタハタを塩焼きして食べる、と言うのを見
「違うよね~」とみんなで異論を唱えたそう。
こちらは内陸部だから保存性を高めるため
漬ける習慣が根付いたのかもしれませんね。
この腹子、口の中でバチバチ弾けまくりました(笑)
もだしと鶏のお吸い物
詳細は忘れました^^;
なまこ酢
お正月には欠かせない一品らしいです。
1月中は提供して下さるんですって。
コリコリして美味しい。
沢もだし
さわでとれるもだしだそう。
もだし=名もなく美味しい茸たち。
山形でも同様に呼んでいました。
これも独特の香りがし、
味わい深くて美味しかったです。
蕗、筍、天然舞茸、宝袋の炊き合わせ
塩蔵品の蕗と天然舞茸
お揚げに卵を入れた宝袋が
家庭的な味わいで煮付けられています。
あと、不思議な茸も入ってたっけ。
何なのか伺うのを忘れました^^;
なめこおろし
鹿肉
海藻の酢の物
数の子
熊鍋
別オーダーでお願いした一品。
マタギの宿だからこれを食べないとね。
熊、今まであまりいいイメージがありませんでしたが
この熊はまったく臭く無くて
ゴムみたいに硬くもありません。
いい意味で獣らしい香りがし
噛み締めるほどに感じる味わい深さ。
やっぱり血抜きと料理の技でしょうか。
流石マタギの宿、美味しかったです^^
朝ご飯で印象的だった品々。
菊の酢の物
新潟以北は菊をよく食べるんですね。
蕨の煮物
極太の蕨が美味しい。
好きだな、蕨。
メイタガレイかな?
三五八漬け風でした。
美味しかったです。
なんだったっけ?これ。
美味しかった気がする^^;
もだしと豆腐のお味噌汁
このお味噌が美味しかった!
なんでも大女将お手製らしい。
こういうお味噌汁をいただくと
ほーっと落ち着きます。幸せ。
朝は大女将が全てお給仕してくれ
手を振って見送ってくれました。
旦那さんにお会いできなかったのは残念ですが
マタギの宿の雰囲気は十分味わえてよかった。
お部屋は…まあ、合宿所並ですけどね(笑)。
お世話になりました!
松橋旅館
凍り餅
そうそう、宿の玄関先に凍り餅が吊るしてありました。
小正月の時期に屑米で作った餅を凍らせ
田植えの時期に水で戻して食す保存食。
生活の知恵ですね。
南下する道中でも吊るし萌えの光景が…
凍み大根
凍り餅のグラデーションが美しい
お餅の塊
田沢湖と辰子像
日本一深い湖
深いゆえに寒くても凍らないとか
美しい光景に触れられました。
更に南下して例の漬物の里へ向かいます。
最後のグラデーションにやられたっ!
がおー!
美しいわ!
モノトーンの銀世界にパステルカラーのグラデーション…アーティスティックな光景でした^^
作った感がないから余計に美しいですね。。。