おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

猛暑の旅紀行/水沢うどん 水澤亭

2013年08月20日 | 旅(国内)
清水屋さんを後にしてホテルにチェックイン。
ホテル…昭和の香りムンムンの建物を
リノベーションして屋号を変えたよう。
屋号にオリジナリティと伝統的なものを感じたけれど
それは後づけの演出だったみたいです。
もとは〇〇ニューグランドホテル、や
〇〇観光ホテル、的な屋号だったようですね^^;
手抜きして某旅行サイトで予約したのが間違いでした。
やっぱり調査を重ねて選択しなければダメ…


落ち込んでいても仕方ないので
伊香保名物の石段へと向かいました。



見上げただけで汗が出る。




伊香保神社

最上段まで登ったら喉がカラカラ。
途中の酒屋さんでビールを購入し
息つく暇もなく一気飲み。
ここ数年で一番美味しいと感じました^^
味じゃなくて喉越しですけど。





ここにお住まいの方は大変ですね。
ビールのケース買い、できないなぁ…
と、ついつい自分の生活目線で見てしまう。



伊香保のミネラルたっぷりの温泉につかり
夕食会場に向かった訳ですが
やっちゃった感満載の雰囲気。
写真を撮る気にもなれません。
食べてる途中で涙が出そうになりました。
会場には即席出汁の香りが充満し…
嗚呼。無念。




おっきりこみ

群馬を代表する郷土料理なので
記念にこれだけ撮影しました。
柔らかい「ほうとう」のような食感です。
でも、出汁がアレなんで完食できず。


朝餉もため息が出てしまう感じでした。
夕餉の際、心がどんよりしながらも
塩辛くてお酒が進む肴を探して
ヤケクソ気味に日本酒を飲んでいたら
夕餉と朝餉をお給仕してくれた仲居さんが

「お酒お強いんですね。東北の方ですか?」と。

東北の方…今まで何度言われたことでしょう。
私のルーツは富山の氷見と岐阜の土岐と
静岡の御殿場と愛知の豊橋です。
東北に親戚はいませんけど…どうして?^^;


ホテルを出て伊香保グリーン牧場へ行ったのですが
ふーん、な感じだったので
気を取り直して水沢うどん二軒目。
一軒では評価できないと思いまして。



水澤亭




ここは清水屋さんより良心的な価格です。




胡瓜の一本漬け

一本100円だったのでカリウム補給。




ざるうどん



お店によって載せるものが違うんですね。




ツヤツヤしていて長方形の断面。
この辺は清水屋さんと殆ど変わりません。
ただ、塩分含有量はこのお店のほうが低め。
コシもいい具合に出ています。
コストパフォーマンスを考えるなら
こちらのお店の方がいいかもしれません。



つゆ

レギュラーは醤油ベース。
セットメニューにすると
いろんなつゆで楽しめるみたいです。
ちなみにこのつゆは市販的なお味でした。



薬味


たかだか2軒しかうかがっていませんが
何となく水澤うどんたるものが分かった気がします。
讃岐よりコシは弱いけど粘りはあり美味しいです。
だけどおつゆや薬味はあまり期待できないので
家に持ち帰って好きな食べ方をした方がいいかな。
元々が半生麺だから
家調理でもクオリティはガタ落ちしません。
お店でいただくよりリーズナブルですしね。
ご馳走様でした。


水澤亭



未踏の地、群馬を訪れることができました。
伊香保の泉質はかなり気に入りましたが
水沢うどん以外のお料理は判断できません。
この一泊二日だけで語ってはならない気がする…
群馬の方たちに失礼極まりないですよね。

次は同じく未踏の埼玉へと向かいます。

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