おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

台湾の想い出2

2010年12月24日 | 旅(海外)
さて、昨年の台湾の旅第二弾。

ティンタイフォン(漢字が探せない)の後は
台湾の名物・夜市へ。
中でも大きさは最大級の士林夜市へ行きました。
観光客もたくさんいます。

露店・屋内など縦横無尽に市が立ち並び
どこで何を食べたらいいか迷います。
美味しそうな香りもあちこちから漂ってきて・・・

むむむ?時折とんでもない臭いが鼻を襲う。


その原因臭を鼻でくんくん探った先にあったのが


臭豆腐です。


私、ゲテモノ系も結構イケル派ですが
あの臭いは絶対ダメ。
だって何年も掃除していないト〇レの臭いがするんですもの。
ちなみにそういうト〇レにフランスで仕方なく入りました。

ウォッシュチーズ、シェーブルチーズ、クサヤ
パクチーなどなど私は全然平気。
だけど臭豆腐だけは写真を撮る気にもならず。
冬であれだと、夏はどんな臭いを放つのだろう?
美味そうに頬張っていた子供が印象的でした。


気を取り直して屋内の夜市へ。


こんな風にド派手な看板がひしめき合ってます。
那覇の牧志公設市場を派手にして
香港のチムサーチョイの通りを地味にした感じ。
中国・台湾・琉球の共通点を見た気がします。

そんな中で名物の牡蠣のお好み焼きをチョイス。
決して衛生的だとはいえないけれど
牡蠣と聞いちゃあ牡蠣キチがだまっておりません。
出されたのはこんなもの。


脂っぽい牡蠣のチヂミみたいなものに
自然界ではありえないような色のソース。
味は超ジャンキーですが食べられるんですけど
このソースの色が毒々しい。
まるでヌーディカラーの口紅のようでした。


時は過ぎ翌朝台北中心部をブラブラ。
乾物街として有名な迪化街で
お茶やカラスミなどを買いあさり
お昼になって小腹が空いたので
庶民でも気軽にふかひれを食べられるという店へ。

「三元号」という店です。


肉だんご入りふかひれスープ

そもそもフカのヒレにはそんなに味わいは無いので
味付けが料理人の腕の見せどころ、という食材。
美味くまとまっていました。
ふかひれはチリヂリバラバラですが
ここで三日月型の姿煮は求めません。
だって、これで約150円ですよ。
福臨門なんたらかんたらに行ったらあなた・・・
だから文句は言いませんし
コストパフォーマンス高いです。


台湾名物ルー(魚の下に日)肉飯もいただきました。
台湾風そぼろ飯です。
おっかさんの味、という印象。


最後に我々が泊まったホテル
圓山大飯店にある「圓苑」。
空港へ出発するギリギリに店へ駆け込み
昼にしてもう3食目だというのに
名物の羽つき餃子をぺろりと平らげました。


その名も氷花煎餃子。
美しい名前ですね。
このレストランはもう一度訪れて
じっくり味わいたいと思います。
灯台下暗しだったわ。

他にも様々なものを食べましたが
どれも味覚が拒絶するようなものではありません。
台湾、かなり面白いです。
過去には我が国がいろいろとご迷惑をお掛けしている国ですが
皆さんとってもお優しい。
また訪れたい国です。ご近所さんだし。
ありがとう、台湾・台北!


ただ今クリスマスイブに向けて
ディナーの仕込み中。
ご報告はまた明日♪

空手と琉球舞踊/台湾の想い出

2010年12月24日 | 旅(海外)
昨日は豊橋市に本部を置く
空手「豊空会」のスーパーライブにお邪魔しました。
空手のルーツは沖縄にあり。
今回は私も沖縄で拝見した
琉球舞踊館「うどい」さんとのコラボが見ものでした。

空手の型、はじめてちゃんと拝見しましたが
とっても美しいですね。
無駄の無い動きと俊敏さ。
武器を持たない琉球の民の
護身術だそうです。
二の腕やヒップアップにも効きそう・・・
と不謹慎なことを思っていたのは私だけ?

琉球舞踊も3曲見せていただき
その手の動きやリズム感に魅了されました。
ひととき沖縄の湿った風に包まれたかのよう。
よい夕べが過ごせました。

が・・・しかし。

終了時刻が想像以上に遅く
不覚にも私は腹ペコ、
いや飢餓に近い状態。
身体が萎んでいくのが分かりました。
その後のビールの美味しかったこと!


とにかく素敵な夕べでした(強制終了っぽい)。


突然ですが一年前を振り返ります。
一年前、年末から台湾は台北に旅に出ました。
主に食を堪能するのが目的で。
ブログでアップしたかったのですが
ずっとカードリーダーが壊れており
写真がアップできなくて断念。
で、食事ネタが無いので
今更リバースするわけです。


阿宋麺線


麺に好きな薬味や香辛料を入れて



こんな感じ。

観光客にも地元客にも人気のお店。
そうめんのような細めんが
トロトロのスープで煮込まれてます。
飛行機で散々ビールを飲んだ後だったから
身体に染みますんですわ。これが。
二日酔いの後でもイケる味です。
台湾にお越しの際は是非。



店名は忘れました。
部活帰りの中高生が店先に群がっておりました。



焼き物二種、ご飯と漬物で
確か200円ぐらいだったかな?
牛丼より安い。
そりゃ学生の支持を得るわけです。
大人の我々にはヘビーな味でした。


そ・し・て

台北に行ってあそこへ行かなかったの?
と言われそうな超有名店「ティンタイフォン」。
小龍包で全世界を席巻した(大げさ?)店です。



並ぶのはイヤだったので
そこへ行く専門のオプショナルツアーに参加。
ツアーらしくベルトコンベア式に料理が給ざれます。
何だか家畜になった気分でしたが
小龍包はやっぱり美味い。



これだけの大型店になっても
きっちり作りこんであります。
ほとばしる肉汁が素晴らしかった。
名古屋の高島屋上のレストランのは
あんまりだったのにな~。
本部はちゃんとチェックしてるのかしら?


と、だいぶ長くなったので
後半は別アップでお届けします。
お楽しみに。