今月初め、北朝鮮はテポドン・ミサイル発射準備中との米軍情報が流れたが、何時頃になるのかは不明であった。nikaidou.com では、2月15日にミサイル発射との情報を伝えているが、それは丁度クリントン国務長官が来日する時期と重なる。
http://www.nikaidou.com/
極めて確率は低いが、太平洋上を航行中の長官専用機に、不幸にしてテポドン・ミサイルが当たったら、オバマ大統領は直ちに北朝鮮へ宣戦布告し、北朝鮮は消滅するだろう。兎に角、金正日氏は何を考えているか分からないので、妄想にも花が咲くと言うものだ。
麻生首相は、16日からサハリンへ出掛けるので、クリントン氏とすれ違いかと思ったら、会談を行うらしい。小泉元首相も、今日ロシアへ出発したから、日露間で重要な話し合いが行われるのだろうか。
クリントン氏は、訪日後インドネシアへ行き、その後韓国を訪問する。日米韓の連携を強調するような外交スケジュールだが、北朝鮮としては3国の結束が強化されるは不愉快そのものであろう。更に日露間で何か具体的な経済交流の会談が行われたら、北朝鮮の焦りは益々高まる。「私もいますよ」と言う信号弾を上げたくなる気分は、十分理解出来る(笑)。
さて、今回のクリントン訪日は、恐らく儀礼的あるいは形式的なものに留まり、今回のクリントン氏アジア歴訪の一番の狙いは、最後の中共訪問と思われる。彼女が夫と共に長年親密に付き合って来た中共は、訪問先として最も心安らぐ国である。そこで、大量の米国債を購入させる具体的な交渉が行われるのではないか。
クリントン国務長官が16~18日、日本に滞在 北朝鮮問題など協議
2009.2.6 09:19
【ワシントン=有元隆志】米国務省は5日、ヒラリー・クリントン国務長官が15日から日本、インドネシア、韓国、中国の順でアジア4カ国を訪問すると発表した。日本には16日から18日まで滞在する。クリントン長官の外国訪問は、今回が就任後初めて。一連の会談で、北朝鮮の核問題や地球温暖化対策、世界的な金融危機について協議する。
クリントン長官は麻生太郎首相、中曽根弘文外相らと会談し、日米同盟強化を確認するほか、オバマ政権が重視するアフガニスタンの安定化に向けて、日本の一層の貢献を求める見通し。
4月初めにロンドンで開かれる20カ国・地域(G20)による第2回首脳会議(金融サミット)前の日米首脳会談実現に向けても話し合うとみられる。
クリントン長官は訪日後の18、19の両日にインドネシア、19、20日に韓国、20日から22日まで中国を訪れる。
イスラム教徒人口が世界最大のインドネシアは、オバマ大統領が幼年期を過ごした場所。クリントン長官は訪問で、イスラム社会との対話姿勢を示す。
歴代国務長官の初の外国訪問は欧州や中東が多く、アジアを選ぶのは異例だ。オバマ政権ではすでに中東にミッチェル特使を派遣したほか、欧州には近くバイデン副大統領が訪れる予定で、地域的なバランスをとるとともに、“ヒラリー色”を出すため、アジアを選んだとみられる。特に日本を最初の訪問国とすることで、同盟国日本に配慮を示した。
当初、来週後半出発の予定だったが、最終的に15日から歴訪することになった。訪問には次期駐イラク大使に指名される見通しのヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)も同行する。
クリントン長官は4日の在米外交団とのレセプションで、藤崎一郎駐米大使に対し「最初の訪問先を日本にした。(訪日を)大変楽しみにしている」と語ったという。藤崎大使は5日の記者会見で、「日米関係がアジア太平洋の礎石と重視してきたことを具体的に示したもので歓迎している」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090206/amr0902060920007-n1.htm
(参考)
北朝鮮のテポドン発射、是非やって欲しい
クリントン国務長官来日と米国債購入交渉
http://www.nikaidou.com/
極めて確率は低いが、太平洋上を航行中の長官専用機に、不幸にしてテポドン・ミサイルが当たったら、オバマ大統領は直ちに北朝鮮へ宣戦布告し、北朝鮮は消滅するだろう。兎に角、金正日氏は何を考えているか分からないので、妄想にも花が咲くと言うものだ。
麻生首相は、16日からサハリンへ出掛けるので、クリントン氏とすれ違いかと思ったら、会談を行うらしい。小泉元首相も、今日ロシアへ出発したから、日露間で重要な話し合いが行われるのだろうか。
クリントン氏は、訪日後インドネシアへ行き、その後韓国を訪問する。日米韓の連携を強調するような外交スケジュールだが、北朝鮮としては3国の結束が強化されるは不愉快そのものであろう。更に日露間で何か具体的な経済交流の会談が行われたら、北朝鮮の焦りは益々高まる。「私もいますよ」と言う信号弾を上げたくなる気分は、十分理解出来る(笑)。
さて、今回のクリントン訪日は、恐らく儀礼的あるいは形式的なものに留まり、今回のクリントン氏アジア歴訪の一番の狙いは、最後の中共訪問と思われる。彼女が夫と共に長年親密に付き合って来た中共は、訪問先として最も心安らぐ国である。そこで、大量の米国債を購入させる具体的な交渉が行われるのではないか。
クリントン国務長官が16~18日、日本に滞在 北朝鮮問題など協議
2009.2.6 09:19
【ワシントン=有元隆志】米国務省は5日、ヒラリー・クリントン国務長官が15日から日本、インドネシア、韓国、中国の順でアジア4カ国を訪問すると発表した。日本には16日から18日まで滞在する。クリントン長官の外国訪問は、今回が就任後初めて。一連の会談で、北朝鮮の核問題や地球温暖化対策、世界的な金融危機について協議する。
クリントン長官は麻生太郎首相、中曽根弘文外相らと会談し、日米同盟強化を確認するほか、オバマ政権が重視するアフガニスタンの安定化に向けて、日本の一層の貢献を求める見通し。
4月初めにロンドンで開かれる20カ国・地域(G20)による第2回首脳会議(金融サミット)前の日米首脳会談実現に向けても話し合うとみられる。
クリントン長官は訪日後の18、19の両日にインドネシア、19、20日に韓国、20日から22日まで中国を訪れる。
イスラム教徒人口が世界最大のインドネシアは、オバマ大統領が幼年期を過ごした場所。クリントン長官は訪問で、イスラム社会との対話姿勢を示す。
歴代国務長官の初の外国訪問は欧州や中東が多く、アジアを選ぶのは異例だ。オバマ政権ではすでに中東にミッチェル特使を派遣したほか、欧州には近くバイデン副大統領が訪れる予定で、地域的なバランスをとるとともに、“ヒラリー色”を出すため、アジアを選んだとみられる。特に日本を最初の訪問国とすることで、同盟国日本に配慮を示した。
当初、来週後半出発の予定だったが、最終的に15日から歴訪することになった。訪問には次期駐イラク大使に指名される見通しのヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)も同行する。
クリントン長官は4日の在米外交団とのレセプションで、藤崎一郎駐米大使に対し「最初の訪問先を日本にした。(訪日を)大変楽しみにしている」と語ったという。藤崎大使は5日の記者会見で、「日米関係がアジア太平洋の礎石と重視してきたことを具体的に示したもので歓迎している」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090206/amr0902060920007-n1.htm
(参考)
北朝鮮のテポドン発射、是非やって欲しい
クリントン国務長官来日と米国債購入交渉
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