陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

59回目の独立回復記念日を祝う:主権回復の重要な意味

2011-04-28 17:31:13 | 大東亜戦争
 昭和20年9月2日、米国戦艦<ミズーリ>上で、帝国陸海軍は降伏文書に調印、以来日本は連合軍に占領され、主権を喪失した。その間、7年と少しであったが、昭和27年(1952)4月28日に<サンフランシスコ講和条約>が発効し、日本は国家主権を回復した。今から59年前のことである。

 当時の吉田茂首相は、<サンフランシスコ講和条約>調印を行った人物であるが、この歴史的に意義ある日を国の祭日とすることなく下野し、以後の政権担当者も4月28日を全く無視して来た。日本国民の多くは、国防と安全保障を米国に委ねて恥ずかしいとも思わないようだが、それは主権放棄に等しい行為である。それ故に、講和発効、主権回復記念を祝おうとしないのであろう。

 私は、押し付け憲法施行記念日の5月3日に国旗を掲揚しなくなって久しい。だが、本日は国旗を玄関に掲げ、一人で主権回復記念の祝杯を挙げた。


(参考)

 58回目の「主権回復記念日」:4月28日
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/904815661d5009f7f59967e782aa03d7

 55回目のサンフランシスコ講和記念日(4/28)
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/a9bacbd9dcad5a056399729378c8c183
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