今朝、武蔵浦和駅で武蔵野線を降りた途端にホームのアナウンスで、これから乗
り換えようとしている埼京線が止まっていることを知った。
「ありゃ~・・・」と思って、直ぐ一つ前の南浦和まで引き返えそうと反対側のホー
ムへ向かったが、すでに行列で階段手前で入場規制している。仕方ないので普
段通り埼京線の下りホームまで行き、止まっていた電車内で待つことにした。
車内放送によると、山手線五反田駅で事故が発生し、現在救出作業中なので平
行して走る埼京線は全面ストップしていて、運転再開は8時40分ごろの見込み、
との事だった。後まだ1時間もある・・・
事故に遭われた方は気の毒だけれど、ホームでの人身が最近多いと思う。見て
いると、電車が近づいて来ているのにホームの端を平気で歩く人がいる。本人は
大丈夫のつもりらしいけれど、傍で見ているほうがハラハラする。
不思議なことに、人は危険を避けようとして却ってそっちへ近づいて行ったりする
場合がある。Edが子供のころ野球の外野フライが飛んできて、逃げようとして却
ってボールの方へ走り、頭に当たった^^!(アホ!)
大人でも、反対側に身を避ければ済むものを、わざわざ危ない方へ逃げて怪我
をした人もいる。事故とはそういうもので、魔がさすとか不運だったということに
なるのだけれど、大丈夫と思っても、成るべく危険のある方へは近づかない用心
深さは必要である。
諦めてそのままジッと1時間電車内で座って待っていたら、最初のアナウンス通
り8時50分に電車は動き出した。結局いつもより1時間20分遅く勤め先に着い
たのだけれど、振替え輸送ルートで遠回りしても大して変わりはなかったと思う。