Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

UFO

2012年09月26日 | Weblog

            

ピンク・レディーのUFOが流行ったころ、我が家でもUFOが話題になっていた。
歌ではなくて本物の目撃情報である。

昨晩のTV番組でUFOの真実に迫る(第一部)という特集を観た。米国ではニュー
メキシコ州ロズウェルにUFO博物館まであり、現在も訪問客で賑わっている^^!

米空軍のUFO研究部門(Project Blue Book)で1948年から20年間に亘っ
て公式な調査が行われ、最終的な結論としては、集められた情報の殆どすべては
科学的に証明できるもので、地球外宇宙から飛来した物体と言われるようなもの
は存在しない、というものだった。

それでも、この研究部門の初代チームリーダーは全情報の20%ほどは、信頼で
きる航空関係者からのもので、説明がつかない情報として残ると主張している。

フランスにも同様の機関があって現在も調査を続けている。国立宇研究センター
(CNES)の中の未確認飛行物体研究所(GEIPAN)という。ここでの公式発表で
は集まった情報の28%は科学的に説明のつかない、つまり未確認飛行物体であ
るらしい。

                                     

子供はまだ小学生だった。その日Edは出張で名古屋にいて、翌日戻ったらカミ
サンが早速「昨夜ベランダからUFOを見た!」と興奮気味に語ったところによると
・・・

何気に窓越しに外を見たら、同じ団地の南東の建物の上あたりにオレンジ色に
光る大きな横長に楕円形のものが空中に停止している。一体何だろうか、と思っ
て窓を開けてベランダに出た。そのオレンジの周りにはひときわ白く輝く光の帯
がゆっくり回転しているように見える。

まだ何だか不思議なものだと思いながら、同じ3階に住む隣の奥さんを呼んだが
下の階からその人の談笑する声が聞こえてきたので、一緒に見てもらうことはで
きない、と諦めた。

するとそれはゆっくりと動き始め、次第に速度を速めながら遠くなり、最後は飛行
機と同じような光の点滅をさせながら飛び去った。

夢でもみていたような不思議な経験だったけれど、現実であり、後になってから、
これがUFOと言われるものか、と改めて思った・・・

                                     

ということだった。他人に話しても誰も信用しないけれど、近所の子供の友達が
同じものを見たという話を聞いて、何だか勇気づけられ、嬉しかったという。

昨日のTVで観たGEIPANの調査に現れたUFOと大きさが異なるけれど、非常
によく似たものらしく、今また我が家ではUFOの話で盛り上がっている。(笑)