Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

作品

2012年09月19日 | Weblog

 
       

飼い猫の「もも」が死んで、この8月でまる一年が過ぎた。放し飼いにはしなかった
せいか、家の中は引っ掻き傷でボロボロである。

特に酷いのは居間の柱、トイレと居間の扉の枠、和室の襖などで、木部は爪で削っ
たように凹んでいるから直しようがない。サンド・ペーパーで擦っても却って目立ち
そうな気がする。木部は「もも」のゲイジツ作品として残すほかないな^^!

                               

障子だけは、爪をかけようとする度厳しく叱られたせいか、1、2カ所しか爪あとが
残されていないけれど、今年は張り替えの時期だ。襖の張り替えと一緒にやらな
ければ・・・

本襖の張り替えは左程難しくない。引手の金具を留めている釘をニッパーで抜いて
金具をとり、次に四隅の枠を外して本体だけにする。破れがある場合は当て紙であ
らかじめ補修しておく。襖の周囲に糊を塗って新しい襖紙を張り、余分な紙はカッタ
ー・ナイフで切り取る。乾いたら枠を元通りに嵌めて終まい・・・

・・・と、簡単そうに書いたけれど、実は大昔に一度やったきりなのだ。今回は戸襖
が3枚もあり、そのうちの一枚は扉なので蝶番を外して裏表二面張り替えなくては
ならない。張り替え枚数は都合7枚となるのだ。
トホホ・・・

カミサンはEdに”Do it yourself” とけしかけていて、外注する気配がない。そうい
う訳で、この秋は表具師の真似事をする破目になった。

さて、どんな具合になることやら、結果は試してみてのお楽しみか・・・^^!