Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

エアコン

2009年07月24日 | Weblog

                

昨日帰ったら、カミサンがげんなりして「エアコンが効かない、フィルターは掃除したけれど直らない。直ぐ診てくれ」という。
週末に北海道の孫がやってくるので、あちこち大掃除して大汗かいたけれど、エアコンが効かないから余計疲れたとのたまう。

着替えもそこそこに早速フィルターを外してみたら、フィルターは確かに綺麗である。中を覗いたら冷却フィンが大分汚れている。
この家を造って以来だから、もう20年も経っているのに、機械の中の掃除は一度もしていない。汚れるわけだ!

しかし、外枠をどうやって外したものか・・・説明書には何の記述もないのだ。
暫く本体を眺めていたが、正面の5mmほどのビスしか見当たらなかったので、とりあえず弛めてみたら・・・当たり!
スッポリ外枠が外れた。良くみたらフィンの隙間が50%くらい目詰まりしている。古い歯ブラシで汚れを擦ってみたら、案外素直に砂粒のような細かいゴミがボロボロ落ちてきた。
10分ほど格闘したら、下に敷いた新聞紙の上に黒い砂状のゴミが両手一杯ほども溜まった。

枠を元通り取り付け、フィルターをはめ、室外機のリセット・ボタンを推して運転再開。無事冷気が出始めた。

やれやれ、壊れたのでなくて助かった。このエアコンは一階の3部屋全部冷やせるようにと、200Vの大型機を付けたので、これが壊れたら大出費となるところだったから、ホッとした^^:

20年間も放っておいた付けが回ってきた感じであるが、取扱説明書には冷却フィンの掃除については一切書かれていない。20年も使うとは想定してなかったのだろうか・・・?