「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむむッ、ないィでス!」
「がるる!ぐるるがるがる!」(←訳:虎です!ないと困りそう!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、無いと困っちゃうものとは、カレンダー!
しまったわ……2014年のスケジュール帳は準備したんですけど、
カレンダーは忘れてました……。
明日あたり探しに行くぞ~と決意しつつ、
その前に読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― ジャック・リッチーのあの手この手 ――
著者はジャック・リッチーさん、2013年11月に発行されました。
日本で独自に編まれたこの短編集には
『JACK RITCHiE'S WONDERLAND』と英語題名が付されています。
著者のジャック・リッチーさんとは……
うっふっふっふっふ~♪
「わひゃッ? ぶきみィなァ、わらいィ!」
「ぐっるるるるぐるるっ?」(←訳:どっどうしたですかっ?)
ジャック・リッチーさん(1922~1983)は
米国ミルウォーキー州生まれのミステリ作家さんです。
日本では、
『クライムマシン』や
《カーデュラ探偵社》シリーズなどが
翻訳紹介されている著者・リッチーさんの
持ち味、っていうのはね……
ユーモア♪です。
「あはァ! へんてこォ!」
「がるぐるるる!」(←訳:ヒネくれてる!)
一筋縄どころか、二筋にも三筋にもヒネくれまくってる、
読み手をニヤ~リ♪とさせる話の運び、
そしてオチ!
この御本には、
リッチーさんのにやり♪パワーが炸裂する短編23作品が
収録されています。
その中から、
とりわけリッチーさんらしい作品の粗筋を
ちょこっとだけ御紹介いたしますと……
『下ですか?(Going Down?)』は
或る飛び降り志願者と、
彼を引き留めようとする刑事さんのものがたり。
「あわわわわッ、とびおりィ??」
「ぐるがるるぅ!」(←訳:ダメだようぅ!)
高いビルの窓の縁、
今にも飛び降りそうな男に
刑事さんは説得を試みます。
あんたの抱えてる悩みなんて大したもんじゃないんだよ、
いいかい、
俺の方があんたよりよっぽど
深刻な悩みを抱えてるんだ――
緊迫する現場で、
ふたりのボヤキ戦はエスカレートしてゆきます。
そうして衆人環視のもと、
迎えた結果は……。
「ひねくれまくッてるゥ!」
「がるるるるぐるるるるがる!」(←訳:無さそうで有りそうな結末!)
『子どものお手柄(By Child Undone)』は
連続する凶悪事件を追う刑事さんたちの奮闘譚。
被害者たちには共通点があるはずなのに、
調査に調査を重ねても
全くもってわからない……?
事件解決のヒントとなったのは、
実に意外な――
「ぷふふッ♪ これもォ~」
「へんてこッ!」
ユーモアと、ヒネくれと、
見事な“結末”と、
なんともいえぬ読後感!
ミステリ好きさんだけに独占させておいてはもったいない、
楽し~い一冊です。
『モンティ・パイソン』や『サタデーナイト・ライブ』ファンの御方にも
おすすめですよ♪
ぜひ!
うむむッ、ないィでス!」
「がるる!ぐるるがるがる!」(←訳:虎です!ないと困りそう!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、無いと困っちゃうものとは、カレンダー!
しまったわ……2014年のスケジュール帳は準備したんですけど、
カレンダーは忘れてました……。
明日あたり探しに行くぞ~と決意しつつ、
その前に読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― ジャック・リッチーのあの手この手 ――
著者はジャック・リッチーさん、2013年11月に発行されました。
日本で独自に編まれたこの短編集には
『JACK RITCHiE'S WONDERLAND』と英語題名が付されています。
著者のジャック・リッチーさんとは……
うっふっふっふっふ~♪
「わひゃッ? ぶきみィなァ、わらいィ!」
「ぐっるるるるぐるるっ?」(←訳:どっどうしたですかっ?)
ジャック・リッチーさん(1922~1983)は
米国ミルウォーキー州生まれのミステリ作家さんです。
日本では、
『クライムマシン』や
《カーデュラ探偵社》シリーズなどが
翻訳紹介されている著者・リッチーさんの
持ち味、っていうのはね……
ユーモア♪です。
「あはァ! へんてこォ!」
「がるぐるるる!」(←訳:ヒネくれてる!)
一筋縄どころか、二筋にも三筋にもヒネくれまくってる、
読み手をニヤ~リ♪とさせる話の運び、
そしてオチ!
この御本には、
リッチーさんのにやり♪パワーが炸裂する短編23作品が
収録されています。
その中から、
とりわけリッチーさんらしい作品の粗筋を
ちょこっとだけ御紹介いたしますと……
『下ですか?(Going Down?)』は
或る飛び降り志願者と、
彼を引き留めようとする刑事さんのものがたり。
「あわわわわッ、とびおりィ??」
「ぐるがるるぅ!」(←訳:ダメだようぅ!)
高いビルの窓の縁、
今にも飛び降りそうな男に
刑事さんは説得を試みます。
あんたの抱えてる悩みなんて大したもんじゃないんだよ、
いいかい、
俺の方があんたよりよっぽど
深刻な悩みを抱えてるんだ――
緊迫する現場で、
ふたりのボヤキ戦はエスカレートしてゆきます。
そうして衆人環視のもと、
迎えた結果は……。
「ひねくれまくッてるゥ!」
「がるるるるぐるるるるがる!」(←訳:無さそうで有りそうな結末!)
『子どものお手柄(By Child Undone)』は
連続する凶悪事件を追う刑事さんたちの奮闘譚。
被害者たちには共通点があるはずなのに、
調査に調査を重ねても
全くもってわからない……?
事件解決のヒントとなったのは、
実に意外な――
「ぷふふッ♪ これもォ~」
「へんてこッ!」
ユーモアと、ヒネくれと、
見事な“結末”と、
なんともいえぬ読後感!
ミステリ好きさんだけに独占させておいてはもったいない、
楽し~い一冊です。
『モンティ・パイソン』や『サタデーナイト・ライブ』ファンの御方にも
おすすめですよ♪
ぜひ!