キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

今週のベースレッスンその1

2017年06月09日 08時43分55秒 | ウッドベース
昨日もアップライトベースのレッスンでした。

まずは先生が、特別にウッドベース用の弓(アルコ)を持ってきて下さり、基本的な使い方をあれこれ教えてもらった。

やっぱ、ウッドベースにしろ、コントラバスにしろ、普通は基礎から練習する場合、アルコは必ずやるらしい。、が、いかんせん趣味で、さらに興味本位で始めた素人なので、どうしようかと悩んでいて、前回、先生に少しお話したら、「試しに一度、弾いてみますか?」と、仰ってくれて、、、なんでもすぐに体験させてくれる先生なので、それはそれで有難かったり。

で、すぐにレッスン。
まずは、弓(アルコ)の説明から~。
どんな材質でできていて、どこをいじると動くとか、。
それからウッドベース用のアルコは一般的なのはジャーマン式だそうで、その持ち方も。
で、持ち方は親指と人差し指で挟み込む感じで持って、他の指を添える感じ。ドラムのレギュラーグリップに近いそうで、自分としてはたとえが分かりやすかった。

それから弾いてみた。

あいにく持っているベースは、アリアのアップライトベースのライトで、(ネットでは一番、アルコに向いていないベースと言われているらしい。)果たして、このベースでもアルコの練習になるかどうか心配したけど、先生が試奏した結果、大丈夫だと分かって、それもひと安心。
ただ本物のウッドベースに比べるとアップライトベースの方がアルコで弾くと音量が小さい。それはたぶんアップライトベースの方に胴が無く、よって胴鳴りしないので倍音が少ないため。
それでもアルコを弾く練習にはなるので、それはそれでいいらしい。

で、問題は右腕の動かし方。
自分は小柄で腕も短いので、右手をまっすぐに伸ばしても手の位置がピックアップの位置まで届いていない。なので、アルコを構えた段階で、すでに指板の上を弾くことになる。それがいいかどうかわからないけど。

それから~とりあえず、、、弾いてみた。

うーん。これはなんだろう??

音はご想像どおり、ハエが飛んでいるような音なんだけど、アルコの角度が決まらず、ちょっと焦る。
さらに弾く弦によって腕の角度が変わるので、その都度、肘が曲がってしまう。(って、肘は曲げちゃいけないらしい。)
そして弾いている右手の力の配分が分からず戸惑うばかり。
さすがにコントラバス初心者が一年も2年もこればっかり練習させられる意味もわからないこともないけど。

で、ふと思う。

今、やるべきなのか?

たしかにウッドベース初心者なので、やるべきなんだけど。
もともとの発端は左手の運指の練習のためのアルコだった。
ところが実際には、左手を押さえる練習をする前にアルコの基本的弾き方をマスターしないといけない。
これはかなり練習時間が必要な項目かも。
まぁ、長い目で見れば、今、始めてもいいのかもしれない。
何事も早い方がいいから。
とはいっても、、、どうしよう。

ちなみに弓(アルコ)は、意外と値段が高い。
さらに専用ケースも高い。

安いベースが買えてしまう。
本当は、また違うタイプのエレキベースを買いたいと思っている手前、予算の関係ですごく悩むところ。

でも本当に悩んでいる理由?!
それはやっぱ練習時間が足りないということ。
新しい楽器が増えるたびにそれなりに練習しないといけないので、優先順位を考えると頭が痛い。
ましてやアルコで実際に演奏する機会はまったくないので、あくまで練習用~。
さらにジャズのウッドベースとして、ピチカートの練習も、もちろんしないといけないので、単純に練習時間が倍になってしまう。
それでは、、、なかなか~。

ということで、愚痴ってないで、、。

あくまで前向きに検討したい。

つづく。


にほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベース用クリップチューナー | トップ | 今週のベースレッスンその2 »
最新の画像もっと見る