キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

サックスレッスン最終日

2016年12月11日 10時11分42秒 | アルトサックス
3ヶ月の期間限定で始めたジャズサックス個人レッスン。
先週の金曜日が最終日でした。

本来は、今月、もう一度、あるはずだった。
けど、、、その日はバンドのライブがあるため休止。

レッスンを取るか?ライブを取るか??

当然、ライヴでしょ?(笑)

固定の日程のレッスンは不意の予定があっても日程や時間の融通が利かないのを身をもって感じた瞬間ー。(まぁ、これも運命ということで。)

レッスンの内容は、相変わらずジェイミーの「オールバード」からチャーリーパーカーの曲のテーマの吹き方をレッスン。
今回は最後ということで大好きな「オーニソロジー」の吹き方を。
って、他の曲にもいえることだけど、ジャズらしく、パーカーらしくサックスを吹くために必要不可欠なのが、こぶしとハーフタンギングとか、ジャズっぽい歌い方のニュアンス。つまりジャズボーカルの歌いまわしに似ているわけで。
それを意識して吹くことに応用しないと一生ジャズらしくは吹けない。それをつくづく感じた。
実際には、とにかくテーマのメロディのアクセントというか、アークタクトというか、吹く音にメリハリを意識的に付けるということ。とにかく吹くメロディひとつひとつに強弱を付けること。そして演歌のように?こぶしを喉で作って吹くー。(って、あーた。)
ついメロディの譜面を見ると、黒いおたまじゃくしをそのまま平坦に吹く癖のある自分にとっては、、、かなり高いハードル!、、、でも、ジャズは気持ちだけあっても実際になんらかの形で表現しないと伝わらない音楽。それを改めて感じた。

そんな感じでの30分のレッスンでは、最初に先生と一緒にテーマを4小節づつ吹いた後、次に通して一緒に吹いて、最後に自分ひとりで吹いて、、、みたいな感じで、ひたすらテーマを吹く練習をして終了した。
とりあえず半分のテンポで吹けるようになった。

と、そこでテンポアップなんだけど、当然、メトロノームを使ってテンポアップの練習をしたければいけないところ。

ところが、そのアドバイスが、、、なんとも(この期に及んで、逃げ??)みたいに、「テンポは自分で決めろ!」って、、、。いやー。たしかにそうなんだけど。
それができるなら習いには来ない。

ということで、なんともいえないレッスンも終了ー。
改めて習う難しさを感じた。

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