実は、このブログを始めるずっと前にHP(プライベートホームページ「ジオ」をやっていて、その中のコンテンツである日記を書いて公開していた。
ところが、そのHPはいつの間にか無くなり、って、「ジオ」がサービス停止。レンタルした日記のサーバのこともすっかり忘れていた。
そして、昨日。
何気にネットでキーワード検索をしていたら、気になる日記を発見?!今でいうブログのような記事で、、。なんかすっごく親近感のわく内容で、よくよく調べたら、、、あっ?!自分の日記帳だったー。(おぃ!)それもドラム時代。すっかり忘れていたー。
まだ当時は、ブログという形態が存在していない時代。無料レンタルでプライベートホームページ(HPジオ)をやるのが、当時のステイタスだった。
そして、ある日、朝、テレビのニュース番組でブログというものを知って、初めて始めたのが、このブログだった。
そんなこんなで、、、思い出にひたりながら少しだけ当時の日記を紹介しますー。
それも、ドラムをやめて、後にサックスを始めた頃のもので、特にドラムをやめるきっかけになった例の熱中症についての日記。今までは遠い記憶の中でブログを書いていたけど、この日記は当時のものなので、さらに詳しく書かれているかも?!
<タイトル>
「いやはやたいへんなことに」 2004年7月25日記
どうやらきのう熱中症になったみたいで、もうきょうはへろへろ。やっぱぁ、午後1時半の炎天下の中、帽子も被らず傘も差さないで30分も歩いたせいか、それとも夕方から5時間にも及ぶジャズのセッションのせいなのか、、、たぶん両方だろう。(--;)
行く時、というか行く途中物凄く汗掻いた。着ているTシャツがびしょぬれになる程。もちろんジーンズも。そして電車で涼んで汗も乾き、またライヴハウスでのセッションで演奏する度に汗掻いては、休んで涼んでまた演奏して、、、。知らない内にかな~りの水分が体内から出ていったのだろう。それなのに補給したものといえばコーヒーとウーロン茶とジンジャエールのみ。たぶん量にすると1リットルもいかない。
気合入っていたし楽しかったので、夜10時にセッションが終わってお店を出る直前までは体、なんともなかった。ところが別れの挨拶をしてお店を出たとたん、おなかが痛くなった。そして急いで駅に向かう。(徒歩10分。)そしてトイレに閉じこもること30分。(まだおなかが痛い。)でもそこJRの新大久保駅だったので、(乗り継ぎの京成駅の時刻があり、)終電の時間もあり、仕方なくのちに電車に乗る。でもおなかが痛いので立ってた。
それから日暮里の駅についてまたトイレへ。(そこで立てこもること10分。)最後の電車にギリギリ間に合って乗ったも、まだおなかが痛い。気合入れて立ってた。しかし各駅なので最寄の駅まで約1時間。地獄のように長かった。冷房の風がうなじにあたり寒気がするのでずっと手に持ったハンカチで押さえてた。そしてその間思ったことといえば、反省のみ。普段の生活の不摂生が天罰が落ちた原因なんだ、と勝手に思って気持ちを落ち着かせようとした。”あぁ、夢にまで見た八千代台駅。”
気合入れて電車で硬直状態になったまま、待望の駅に到着してまたトイレへ。一向に体調が治らない。でもよく考えたらこれからまだあと30分歩かないといけない。さすがに少し歩いて気付いた。”もしかして喉乾いてる?自分。”(←もっと早く気付けよ。)急いで駅前の自動販売機で”カテキンなんとか、”というスポーツ飲料を買う。(飲んだら超マズぅ。おいおい。)でも飲まないとめまいがして歩けないので全部飲んだ。そして走ろうと思ったけど、走ると平衡感覚が無くなるという現象が起きて、しょうがないので競歩で家まで辿りつく。
家に着いたら夜中の1時だった。そこからがまたたいへんだった。家について、”あぁ~!我が家って良いなぁ~!!”と堪能するのも束の間、急いでお水を飲むことに。400ミリ入る大きなコップでぬるま湯を7杯飲んだ。まるで砂漠に吸い込むような感覚だった。それからトマトジュースを2杯飲んで、途中で買ったパンをひとかじりしたら、、、気持ちが悪くなった。(最悪。)そして今度は家の中でしゃがんだまま硬直状態。それが約2時間。そしてとトイレに行って、、、そしてまた硬直状態。そして少しおなかの調子が良くなってきたかと思ったら今度は頭が割れるように痛い。ひどい頭痛に急いでバファリンを飲む。そして待つこと1時間。ようやく頭がすっきりしてきたかと思ったら、今度はまたおなかが非情に痛くなってきた。(おいおい。)もうだめかなぁ、とちょっと弱気になった。でも明日は朝からドラムのセミナーがあるし、その後、夜にジャズのセッションもあるし、、、このまま死んでなるものか、と思った。しかし現実は厳しかった。
午前4時頃から眠くなってきた。痛いおなかを抱えながらさぶとんに横たわる。ちょっと寝る。でも起きると30分しか経っていない。しょうがないので今度は布団に寝る。少し寝る。起きると1時間しか経っていない。(その起きる度にトイレに行く。)結局、それを朝の9時まで繰り返し、、、諦めた。次の日のイベント参加。(涙。)
楽しみにしていたドラム教室のセミナー、電話でキャンセルした。すっごく哀しい。当然、夜に行こうと思っていた月1のジャズのセッションも行けねぇ。(かな~り哀しい。)って、家から1歩もめまいがして出られないのに、どうして出掛けられるのか。すっかり体力が消耗した感じ。昨日の朝までピンピンしていたのに。これってやはり太陽の仕業か?
たくさん汗掻いたのに、ほとんど水分補給しなかったので、最初は以前にもなった単なる脱水症状だと思っていた。しかしそれだとすぐに水を飲むと治るので。今回は大量の水を飲んでもまだ頭痛や吐き気や寒気やら、いろいろとあって次々に症状が出て辛かった。ほんと死ぬのでは、と思った。去年なった食中毒と症状が似ていたので、気持ちとしては凄く怖かった。
今年始まって以来の大惨事だった。すっかり自分の体調を慢心していたのが原因かも。しかし同時に慢心していたのは体力だけではなく、ドラム自体もそうではないか、と反省した。人間ってかんたんに死ぬ。そう思うけど、人間の生命力もまだまだ捨てたもんじゃない、と感じた。やはり人間健康第一だよね。(笑)、、、これからうなぎ食べます。
ところが、そのHPはいつの間にか無くなり、って、「ジオ」がサービス停止。レンタルした日記のサーバのこともすっかり忘れていた。
そして、昨日。
何気にネットでキーワード検索をしていたら、気になる日記を発見?!今でいうブログのような記事で、、。なんかすっごく親近感のわく内容で、よくよく調べたら、、、あっ?!自分の日記帳だったー。(おぃ!)それもドラム時代。すっかり忘れていたー。
まだ当時は、ブログという形態が存在していない時代。無料レンタルでプライベートホームページ(HPジオ)をやるのが、当時のステイタスだった。
そして、ある日、朝、テレビのニュース番組でブログというものを知って、初めて始めたのが、このブログだった。
そんなこんなで、、、思い出にひたりながら少しだけ当時の日記を紹介しますー。
それも、ドラムをやめて、後にサックスを始めた頃のもので、特にドラムをやめるきっかけになった例の熱中症についての日記。今までは遠い記憶の中でブログを書いていたけど、この日記は当時のものなので、さらに詳しく書かれているかも?!
<タイトル>
「いやはやたいへんなことに」 2004年7月25日記
どうやらきのう熱中症になったみたいで、もうきょうはへろへろ。やっぱぁ、午後1時半の炎天下の中、帽子も被らず傘も差さないで30分も歩いたせいか、それとも夕方から5時間にも及ぶジャズのセッションのせいなのか、、、たぶん両方だろう。(--;)
行く時、というか行く途中物凄く汗掻いた。着ているTシャツがびしょぬれになる程。もちろんジーンズも。そして電車で涼んで汗も乾き、またライヴハウスでのセッションで演奏する度に汗掻いては、休んで涼んでまた演奏して、、、。知らない内にかな~りの水分が体内から出ていったのだろう。それなのに補給したものといえばコーヒーとウーロン茶とジンジャエールのみ。たぶん量にすると1リットルもいかない。
気合入っていたし楽しかったので、夜10時にセッションが終わってお店を出る直前までは体、なんともなかった。ところが別れの挨拶をしてお店を出たとたん、おなかが痛くなった。そして急いで駅に向かう。(徒歩10分。)そしてトイレに閉じこもること30分。(まだおなかが痛い。)でもそこJRの新大久保駅だったので、(乗り継ぎの京成駅の時刻があり、)終電の時間もあり、仕方なくのちに電車に乗る。でもおなかが痛いので立ってた。
それから日暮里の駅についてまたトイレへ。(そこで立てこもること10分。)最後の電車にギリギリ間に合って乗ったも、まだおなかが痛い。気合入れて立ってた。しかし各駅なので最寄の駅まで約1時間。地獄のように長かった。冷房の風がうなじにあたり寒気がするのでずっと手に持ったハンカチで押さえてた。そしてその間思ったことといえば、反省のみ。普段の生活の不摂生が天罰が落ちた原因なんだ、と勝手に思って気持ちを落ち着かせようとした。”あぁ、夢にまで見た八千代台駅。”
気合入れて電車で硬直状態になったまま、待望の駅に到着してまたトイレへ。一向に体調が治らない。でもよく考えたらこれからまだあと30分歩かないといけない。さすがに少し歩いて気付いた。”もしかして喉乾いてる?自分。”(←もっと早く気付けよ。)急いで駅前の自動販売機で”カテキンなんとか、”というスポーツ飲料を買う。(飲んだら超マズぅ。おいおい。)でも飲まないとめまいがして歩けないので全部飲んだ。そして走ろうと思ったけど、走ると平衡感覚が無くなるという現象が起きて、しょうがないので競歩で家まで辿りつく。
家に着いたら夜中の1時だった。そこからがまたたいへんだった。家について、”あぁ~!我が家って良いなぁ~!!”と堪能するのも束の間、急いでお水を飲むことに。400ミリ入る大きなコップでぬるま湯を7杯飲んだ。まるで砂漠に吸い込むような感覚だった。それからトマトジュースを2杯飲んで、途中で買ったパンをひとかじりしたら、、、気持ちが悪くなった。(最悪。)そして今度は家の中でしゃがんだまま硬直状態。それが約2時間。そしてとトイレに行って、、、そしてまた硬直状態。そして少しおなかの調子が良くなってきたかと思ったら今度は頭が割れるように痛い。ひどい頭痛に急いでバファリンを飲む。そして待つこと1時間。ようやく頭がすっきりしてきたかと思ったら、今度はまたおなかが非情に痛くなってきた。(おいおい。)もうだめかなぁ、とちょっと弱気になった。でも明日は朝からドラムのセミナーがあるし、その後、夜にジャズのセッションもあるし、、、このまま死んでなるものか、と思った。しかし現実は厳しかった。
午前4時頃から眠くなってきた。痛いおなかを抱えながらさぶとんに横たわる。ちょっと寝る。でも起きると30分しか経っていない。しょうがないので今度は布団に寝る。少し寝る。起きると1時間しか経っていない。(その起きる度にトイレに行く。)結局、それを朝の9時まで繰り返し、、、諦めた。次の日のイベント参加。(涙。)
楽しみにしていたドラム教室のセミナー、電話でキャンセルした。すっごく哀しい。当然、夜に行こうと思っていた月1のジャズのセッションも行けねぇ。(かな~り哀しい。)って、家から1歩もめまいがして出られないのに、どうして出掛けられるのか。すっかり体力が消耗した感じ。昨日の朝までピンピンしていたのに。これってやはり太陽の仕業か?
たくさん汗掻いたのに、ほとんど水分補給しなかったので、最初は以前にもなった単なる脱水症状だと思っていた。しかしそれだとすぐに水を飲むと治るので。今回は大量の水を飲んでもまだ頭痛や吐き気や寒気やら、いろいろとあって次々に症状が出て辛かった。ほんと死ぬのでは、と思った。去年なった食中毒と症状が似ていたので、気持ちとしては凄く怖かった。
今年始まって以来の大惨事だった。すっかり自分の体調を慢心していたのが原因かも。しかし同時に慢心していたのは体力だけではなく、ドラム自体もそうではないか、と反省した。人間ってかんたんに死ぬ。そう思うけど、人間の生命力もまだまだ捨てたもんじゃない、と感じた。やはり人間健康第一だよね。(笑)、、、これからうなぎ食べます。