キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

エチュード課題

2009年11月23日 11時34分43秒 | サックスレッスン
今、アルトのレッスンでの課題としてやっているエチュードは以下の4つを同時進行中~。

1.Intermediate Jazz Conception Study Guide / Jim Snidero
2.Intermediate Jazz Conception For Saxophone / Lenne Niehus
3.Intermediate Jazz Conception Duets / Lenne Niehus
4.Vol.3 The 2-5-1 Progression / Jamey Aebersold

ご存知のとおり、タイトルは似ているけど内容はまったく違うもの。

さらに今月のレッスンで合格した曲は、

1.3曲目の「Green Fin 」
2.19曲目の「Eexcise 19」
3.5曲目の「5」
4.1の2-5-1 All Major Keysのパターン6番(1.3.5.)

、、、なんけど。

なんと!3.の「Duets 」の5曲目は、もう一年半も練習していてレッスンでも10回位はみてもらっているかも?(おまけに半年近く途中挫折しているし、。汗)
それでも諦めずに練習して、やっとこさ合格にこぎつけた念願のエチュードだった。(笑)

それから4.のJameyの2-5-1の練習パターンは、譜面見ながらだと2年以上前に10番まで合格している。
でも結局、暗譜しないと意味がないということで、今年からまたパターン1から暗譜でやり直し。
が、しかし、、。
その譜面のパターンがなかなか覚えられないー。(汗)
それでも頑張って練習している課題のひとつ。



それからメインであるJim Snideroの「Intermediate Jazz Conception」(写真は向かって右)は、今年の8月から開始して、このまえ3曲目が合格、今は4曲目を練習中~。

それともうひとつのメインであるLenne Niehusの「Intermediate Jazz Conception」は、昨年の6月から開始して、やっと19曲目が合格した。
でも本のエチュードはまだ半分で、あと残りが25曲もあるので道のりは長い、、。

で、今週、、、なんと無謀にもレッスンが、、。(滝汗)

それなんで、同時進行でエチュード課題を4曲練習中~。

1.「St.Sonny」
この曲は、コード進行が、あのロリンズで有名な「セントトーマス」なんだけど、はっきりいってこの曲もそのまんまという感じ。「セントトーマス」のアドリヴ部分を練習しているようなものなのかも?

2.「Eexcise 20」
この曲は、エクササイズ最後の練習曲で、めずらしく3連符とターンのフレーズ練習用の曲。
実はレッスンでもターンについて詳しく教えて貰ったのだけど、あのパーカーも多用する奏法で、もちろんビッグバンドのフィルやバップ系のプレイヤーは好んで演奏するそうで、、、。
もうこれは指癖にするくらい練習してもいいくらい必修課題。
あとターン用の指使いというのもあり、これはトリルの指使いと同じなんだけど、これもちゃんと練習してモノにしたいと思ったり、、。(笑)

3.「6」
そして長いトンネルを抜けて、新しく課題になった「Duets」の新しい曲はなんと3拍子!(笑)
でも、とっても綺麗なメロディで、上下のパートのリズムのズレがなく、あくまで上下のパートが3度でハモっていくパターンが続くので比較的練習しやすいパターン。

4.パターン7(1.3.5.7.)
これはメジャー2-5-1のコード分散和音(1度、3度、5度、7度)を吹くだけの練習なので、譜面を見ると簡単なのだけど、覚えるのが至難の業。(←それだけ暗記力がないのか?私は、、。汗)
一応、5のパターンのコードスケール(7音)は覚えたけど、やっぱりコードの方が難しい。
特に苦手なキーは、BメジャーとA♭メジャー。(誰でも苦手なキーがあり、それが人によって違うと教えて貰った。爆)
ただこの2-5-1の練習は、先にいけばいくほど暗記力が必要になり、コードもコードスケールも、そしてスケールの度数も全部暗記しないと練習にならないみたいなので、これはひたすら集中して練習するしかなさそう。
あと聞いた話だと、こういう練習は誰でも難しく感じるみたいなので、趣味でレッスンを受けている人はあまりやらないみたい。(というか、できない?汗)
私も途中で挫折しかかったけど、自分の目標がこの練習の先にあると分かったので、これからは出来る限り取り組むことに決めた。
成せばなる!(笑)

、、、ということで、課題も心機一転!、、、どんどん難しくなるけど、エチュードは、本来、それらを練習することで上達することを目的としているので、苦しくて必死に取り組み練習するのが当然だと分かった。

そんなわけで、
以前、師匠にいわれた、「微に入り細を穿つ」という言葉も胸に秘め、これからも練習しようと思った。

ちなみに、。

★微に入り細を穿(うが)つ」とは、

「(たいそう小さなところに入り、細かなところを掘るの意から)極めて細かい点にまで気を配る」ことを言い、
「微に入り細を穿った解説」「微に入り細を穿って観察する」などという使い方をします。
(、、、素敵な言葉です。笑)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする