キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

楽器に慣れる

2009年07月15日 10時30分48秒 | サックス練習その2




今月の2日に新しいアルトを手にして以来、、、実はアルトは新しい楽器ばかり吹いている。
やっぱり新しい楽器に、一日も早く慣れたい気持ちでいっぱいいっぱい!

とにかく慣れたいー。

そんな感じで、一応、毎日楽器に触っている。

ただ、、。

うーん、日によって吹きやすかったり、吹きずらいかったり~の繰り返し!(おぃ!)
なぜだか分からないけど、練習している途中で急に呼吸やアンブシュアが変化して、吹くのが辛くなるときがある。練習の最初はロングトーンで、まずまずの滑り出しなのに、メジャースケール練習してエチュードやって曲を吹く頃から、とたんに吹き方がおかしくなることも、。(汗)
で、一旦、吹き方が安定しなくなると、もう何を吹いてもまったくだめ!
口が絞まり気味になり、呼吸も浅くなり、出音もすんなりいかなくなり、、。
、、、って、この症状、前のアルトのときもあった。
つまり、これは単に練習途中での過労が原因で、さらに集中不足が原因?、、、もしくは体調の変化等、、。
とにかく吹き方が駄目になった状態で練習すると出音が最低になり、、、何を吹いても音が変な状態。その日はもういくら練習しても調子は戻らない。(涙)

ところが一夜明けて、朝や昼に吹くと調子は戻っている。
ところが練習を始めて1、2時間経ってきて疲れてくると、まだ駄目な状態に、、。
うん、要はスタミナがないのかな?、、、私は。(汗)

そんなこんなを繰り返して今日に至る。

やっぱりまだ新しい楽器は、まず楽器が音を出すのに慣れていないかも。
そして、私もその楽器の出音に耳が慣れていないのはたしか。
さらにキー配列に慣れていないので指がまごついていた。

で、昨日の練習では、やっぱりロングトーンとスケール練習をやるのが、新しい楽器のためにも自分のためになるという、当たり前の結果に陥った。これまでは、どちらかというと曲のメロディばかり吹いていたのだけど、それだと全部の音を出せないので、それだと楽器に申し訳ないのか?と思った。
最低音のB♭音とか曲のメロディにはほとんど出てこないので、やっぱりスケール練習しないと。

それで練習では改めてメジャースケール12キーをゆっくりなテンポで丁寧に吹いてみて、、、思った。
最初、左手の小指が押さえきれていないため音が出ずらいと思っていた最低音のB♭音は、実は、押さえきれていないのは右手の小指の方だった!
さらに、たまに出ない音があるのだけど、それも原因は、手をあまりにキーに密着し過ぎて余計なキーを手で押してしまっていた。(汗)

新しいセルマーは、ヤナギサワに比べてキーの大きさがちょっと大きい。
だから手の小さな私は、手を広げただけでキーに手が密着してしまう。
でも、それはそれで押さえやすいと思っていたのだけど、無駄に手に力が入り、指先をさらに深く入れて押してしまうと、どうしても掌がキーに触れてしまい開いてしまう。
うん、要はフォームをもっと安定させればいいだけなんだけど、、。

それでやっぱり楽器に慣れるためには、スケール練習が一番良い感じがした。
楽器全部の音も出せるし、キーに配列にも手が慣れるし、最低音から最高音まで気を配れるし、、。(これも当たり前かも?笑)
普段からあまりスケール練習も真剣にやっていなから、これも良いチャンスだと思った。

、、、ということで、練習では、ロングトーンは20分くらい、あとはメジャースケール12キーをスラーと全タンギングでテンポ=120で吹いてから、あとは苦手なキー(A、E♭、A♭、B、etc...)での全タンギングでのスケールの上昇下降とか60分くらいやって、最後にジャズエチュードや曲を吹いて約2時間くらい。
、、、というか、レッスンでの課題のエチュードは、久しぶりに吹いたら忘れていた。(滝汗)

、、、って、なんとなくサックスを始めた頃に戻ったよう、、。
レッスンでのジャズエチュードも新しくなったので、これからまた一から出直して練習するのもいいかもしれないと思った。

がんばろう。

コメント (2)
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