明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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大阪市交通局長に不採算事業バッサリの「リストラの鬼」就任 

2012年02月22日 23時15分21秒 | Weblog
大阪市交通局長に不採算事業バッサリの「リストラの鬼」就任     

NEW POST SEVEN より

大阪市の橋下徹市長は就任以来、「役人天国」と呼ばれた大阪市の改革を

声高に訴え、職務命令に従わない職員の排除、優遇されすぎている

公務員給与の見直しなどを打ち出してきた。
 
2年連続で最低評価を受けた職員などを分限免職の対象とする「

職員基本条例案」の法制化を衆院選に向けた公約「維新八策」に盛り込み、

大阪のみならず中央政府にも公務員改革要求を突きつけた。

その姿勢を目の当たりにして、「駆け込み退職者」が急増している。

3月末の早期退職希望者は、昨年比2倍の650人に上る。

今月7日には、大阪市は職員給与の平均7.2%カットで、労使交渉が妥結した。

市の7労組を束ねる大阪市労働組合連合会(市労連)は、

「不満はあるが、これ以上の譲歩は難しい」と苦渋の決断を強調し、

橋下氏に白旗を揚げた。

攻勢の手は緩めない。妥結後の会見で、橋下氏はある部局の名前を挙げた。

「交通局や環境局の現業職員、約1万2000人の給与も民間並みに見直す」

橋下氏が公務員改革の“最大の標的”に定めているのが、

市営地下鉄や市バスなどを運営する市交通局だ。

前述した早期退職希望者650人のうち、交通局の希望者は217人と

他部局に比べて突出して多い。

宣言通り、9日に橋下市長は交通局改革に本格的に乗り出した。

市交通局のトップとなる交通局長に、京福電鉄(京都市)の

藤本昌信・副社長を招聘することを発表し、

「民間経営の手法を徹底してほしい」と、将来の民営化を明言した。

藤本氏は関西の電鉄業界では「リストラの鬼」として知られる。

在阪の経済誌記者がこう解説する。「京都大学卒業後、

京阪電鉄から子会社の京福電鉄に出向。

2009年に副社長に就任して経営改革に大ナタを振るい、

約30年ぶりに株式の復配を達成した。

赤字のバス路線など、不採算事業はバッサリ切る。

常務時代には赤字路線を全線同一料金にするという実質的な値上げを実現し、

危機を乗り切った」

柔道5段の猛者にして、即断即決の経営判断の持ち主。

橋下氏の交通局改革のキーマンであることが想像できるが、

最大の抜擢理由は別にあるという。

藤本氏は京福電鉄で人事・労務畑を歩んできた労務管理のエキスパート。

人事部長や管理本部長などを歴任し、

10数年にわたり労働組合との折衝にあたった。

橋下氏も会見でこう述べている。

「藤本さんは、組合との関係や労務管理に長けていると聞いている。

橋下のようなやり方ではなく、真摯なやり方で管理をする方だとの評判だ」実際、

京福電鉄労組からの評価は意外なほど高い。

「我が社が経営危機から脱却できたのは、賃金カットやクビ斬り一辺倒ではなく、

業績を伸ばして切り抜けるという藤本さんの経営方針が大きい。

もちろん、無駄な人件費には厳しく対応されたが、

こちらの話に聞く耳を持たない人ではなかった。

我々としても失うのは惜しい人です」

(同電鉄労組幹部)

橋下氏は既成政党と連携=小沢元代表

2012年02月22日 22時29分47秒 | Weblog
橋下氏は既成政党と連携=小沢元代表

 民主党の小沢一郎元代表は22日夜、党所属の当選1回衆院議員11人と

都内で懇談し、橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」の

国政進出について「現実の基盤がない」と指摘、

「どこに頼るかは別にして、何らかの形で頼らざるを得ない。

単独では無理だ」と述べ、既存政党と連携するとの見方を示した。

 また、野田佳彦首相が目指す消費増税関連法案の3月の閣議決定について

「政権政党がいくら頑張ろうとしても、

世論がそれを許さない状況が生まれてくる。

そんな簡単なものじゃない」と強調。

「時期的に一つのポイントになる」と、

法案提出阻止に向けヤマ場を迎えるとの見方を示した。

幼稚園を『放射能ゼロ空間』に!

2012年02月22日 22時05分12秒 | Weblog
幼稚園を『放射能ゼロ空間』に!・・・(飯山一郎)

新燃岳の火山灰を特殊加工した「放射能吸収剤」は、放射性物質を

見事に吸収する。

撒いてから10数分も経つと、線量がガクンと下がる。

これと、放射性物質を「無害化」する光合成細菌を組み合わせれば、

幼稚園の園庭など簡単に除染できる。

あと、幼稚園の園舎の屋根にスプリンクラーをつけて、乳酸菌を霧に

して園庭に噴射すれば、空中に浮遊するホットパーティクルも下に

落とせる。

幼稚園の園庭が『放射能ゼロ空間』になる!

いままで「被曝場」だった幼稚園が、よみがえる!

シュプレヒコール!

幼稚園を、『放射能ゼロ空間』にしよーーーーーッ

駐日イスラエル大使 「核を持ったイランは封じ込めよ」

2012年02月22日 21時51分52秒 | Weblog
駐日イスラエル大使 「核を持ったイランは封じ込めよ」・・・(田中龍作)より

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使=22日、フォーリンプレスセンター。
写真:筆者撮影=

 
 駐日イスラエル大使のニシム・ベンシトリット氏が22日、フォーリンプレスセンターで講演した。

演題は「アラブの春」だったが、記者団からの質問はイラン核開発問題に集中した。

 ベンシトリット大使:

核を持ったイランは恐ろしい脅威だ。

我々は強さと責任感を持ってイスラエルの安全を強化しなければならない。

我々は本物の平和、国民国家と母国を持ったイスラエルを模索している。

 質問:バラク国防相は来日時に、「妥協を求めない」「あまり残された時間はない」と言ったが?

 大使:イランが核を持つまで、一年とも一年以下とも、人によっては2年とも言われている。

イランはIAEAなどと対話を持つことを画策しているが、ミサイル軍事訓練などを一方で行っている。

国際社会に関与することで(時間稼ぎになる)ことを憂慮している。

 質問:イランとイスラエルには対話チャンネルがなく、どんどん戦争への道を行こうとしているように見えるが。

 大使:イランは1979年のイスラム革命以降、いかなる対話も拒否し続けている。

彼らはイスラエルを地図から消すと言っている。

彼らは核の専門家らをミスリードし、操作しようとしている。

中東では「次善の策」や「第二のチャンス」などない。

 質問:最も早い場合でイスラエルがイランを攻撃するのはいつか?

 大使:私に相談はないだろう(大使はユーモアを交えてかわした)。

いかなる戦争も望んでいないし、我々はだれかを攻撃したりしない。

外交的な方法によるだろう。

協議と制裁に固執するとしよう。

 大使:イランは核を持つ理由がない。周辺諸国はイランを恐れているし、レバノン、シリアへの影響力もある。

しかし、核を持ったイランは世界の脅威だ。

これは真剣にとらえなければならない。

もし、イランが核を持てば、サウジやエジプトも持ちたがるだろう(核のドミノ)、またテログループに核兵器が渡る可能性もある。

核を持ったイランは封じ込めよ。核なきイランでなくてはならない。

 質問:最高権力者ハメネイ師の目的は体制の維持ではないか。

アフマディネジャド大統領は「イランを世界第五位の大国にする」と言っている。

イランは核を持つために体制を犠牲にするだろうとは思えない。

「核を持つ」というのはレトリックで大げさに言っているのに過ぎないのでは?

 大使:イランはNPT(核拡散防止条約)の加盟国だ。

イランが脱退しても問題だし、加盟したまま核を持つようなことになればNPT体制自体が崩壊する。

NPTに加盟したまま核を持ったら他国も追随する。

彼らは考え方が違うのだ。

自爆もいとわない者たちは命を失うことを恐れない。

彼らの優先事項は核兵器を持つことなのだ。

 質問:イスラエルがシリアを援助しているという話があるが?

 大使:そんなことはない。

 イスラエルは国土面積が日本の四国ほどしかない。

核攻撃を受ければ、国土を喪失する恐れさえある。

周辺諸国の核には敏感に反応する。

実際イスラエルは、1981年にイラクの核施設を、2007年には核開発の疑いが持たれていたシリアの施設を爆撃している。

 アフマディネジャド政権は、国内引き締めの狙いもあって核開発の手を緩めない。

イスラエルは天敵が核保有すればただちに攻撃する可能性が高い。

どっちが先に手を出すか。

チキンレースの緊張は高まるばかりだ。

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コメント

イスラエルが核を保有しているからイランが脅威を感じている。

イスラエルが核を廃棄すれば、周辺国の脅威が無くなる。

イスラエルが自分の所は核武装して、他国は核武装を認めないのは調子に乗りすぎ。

小沢事件で特捜検事が捕まるゾ・

2012年02月22日 21時17分37秒 | Weblog
小沢事件で特捜検事が捕まるゾ・・・(日刊ゲンダイ)

裁判所が断罪 組織ぐるみの違法捜査

デタラメ調書がことごとく却下されたことで、「小沢一郎との全面戦争」をブチ上げた特捜検察の“敗北”は決定的となった。

返り討ちにあった検察の威信は失墜、世間から痛烈批判を浴びているが、謀略捜査の“代償”を払わされるのはこれからだ。

小沢捜査に突っ走ったチンピラ検事や上層部が一斉逮捕される可能性が出てきた――。

地検特捜部が真っ青になっているのは、調書が全面却下されたからだけではない。

田代政弘検事のヤクザまがいの取り調べについて、裁判所が「違法不当な取り調べは組織的に行われた」と断じたからだ。

すでに田代検事は「虚偽有印公文書作成」などの罪で市民団体から刑事告発されているが、一介のヒラ検事が、独断でこんなムチャクチャができるはずがない。

本人も裁判で「上司の指示で」と言ったように、組織ぐるみだったのは明白だ。

元東京地検検事で名城大教授の郷原信郎氏がこう言う。

「裁判所から『組織的なものだった』と認定された以上、検察組織もこれを放っておくわけにはいきません。

捜査に乗り出さざるを得ないでしょう。

虚偽の調書で検察審査会をダマしたわけですから、組織ぐるみで偽計業務妨害罪となる可能性もある。

裁判所の判断によっては公訴棄却もあり得ます。

検事についても、虚偽公文書罪で刑事告発されている田代検事だけでは済まないでしょう。

政治的影響を考えると、3人の特捜検事が逮捕された大阪地検の証拠改ざん事件とは比較になりませんからね。

捜査対象はもっと上の方にまで及ぶと思います」

大阪地検の一件でさえ、フロッピーを改ざんした特捜のエース・前田恒彦検事のほか、直属の上司だった大坪弘道特捜部長、佐賀元明副部長までが逮捕・起訴されている。

小沢捜査に置き換えれば、田代検事と同じく、石川知裕議員にメチャクチャな取り調べをした当時の吉田正喜副部長、捜査を指揮した佐久間達哉特捜部長ら現場の上司、そのさらに上から指令を出していた検察幹部の逮捕まで視野に入ってくる。

実際、検察トップの笠間治雄検事総長が、それらしいことをほのめかしているという。

「笠間氏は最近、周囲に『腹を決めた。辞めるまでに無駄死にはしない』と話しているそうです。

3月の退任までに今回の不祥事の後始末、つまり暴走検事たちの摘発を考えていると思われます。もともと笠間氏は、10年12月の検事総長就任の前から、小沢捜査には反対していた人物です。

彼が『無駄死にはしない』とまで言っているのだから、相当なことが起こるでしょう」

(司法関係者)

田代検事を刑事告発した市民団体は、きのう(21日)、検察に2回目の捜査要請書を提出した。

すでに告発は受理され、最高検から東京地検刑事部に回されているから、近く捜査が始まるのは確実。

逮捕者がゾロゾロ出れば、特捜部は壊滅必至だ。

葛飾区の公園でチェルノブイリ最高レベルホットスポットの衝撃

2012年02月22日 21時13分34秒 | Weblog
葛飾区の公園でチェルノブイリ最高レベルホットスポットの衝撃・・・(日刊ゲンダイ)

東京都はすぐに徹底調査と除染しろ!

東京・葛飾区の「水元公園」の土壌から、1キロ当たり2万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出された。

葛飾区や江戸川区など首都圏東部は「ホットスポット」地域として知られているが、事故から1年が経とうとしているのに、今なお、こんな危険地域があったのはショックだ。

日本共産党都議団が調査し、きのう(21日)、会見で明らかにした。

それによると、調査したのは「水元公園」内にある「メタセコイアの森」「駐車場植え込み」「ドッグラン」「野鳥観察舎」――の4カ所で、土壌や落ち葉を採取し、ドイツ製の測定器で放射性セシウムの濃度を測定。

精度を高めるため、今月15日以降、複数回に分けて測ったという。

その結果が別表なのだが、仰天なのは、最も高かった「野鳥観察舎」入り口の土壌、落ち葉のセシウム濃度だ。

原子力安全委員会によると「Bq/㎏」を「Bq/㎡」に換算するには65をかける。

単純計算で1平方メートル当たり約140万~150万ベクレルになる値だ。

これはチェルノブイリ事故の際、土壌の汚染濃度に応じて居住区域が制限された最高レベル「居住禁止区域」(1平方メートル当たり148万ベクレル以上)に相当する。

「水元公園」の全ての土壌や落ち葉が高濃度汚染されているワケではないだろうが、誰でも自由に出入りできる公園内に、「居住禁止区域」レベルに近い放射能汚染場所が存在していることになる。

「今回の調査で『水元公園』の汚染は判明したが、近隣場所にもこうしたスポットが存在する可能性がある。

そもそも、1キロ当たり2万1700~2万3300ベクレルというのは、国が放射性廃棄物を直轄処理する基準として設けた『8000ベクレル』を3倍近く上回っているのだから、都は早急に対処するべきです」(共産党都議団関係者)


日本環境学会土壌汚染問題WG長の坂巻幸雄氏はこう言う。

「東京は世界で初めて人工放射線の被(ひ)曝(ばく)をこうむった首都だといえます。

東部はもちろんのこと、都庁周辺でも事故後の空間線量率は事故前の2~3倍に高まっている。

多くの人が行き交う都心部で、無視してよい数字ではありません。

行政当局を含めた諸機関の努力が求められてしかるべきです」

老害の石原知事は、「五輪招致」などと寝言を唱えていないで、そのカネを一刻も早く汚染の調査と除染対策に回すべきだ。

◆「水元公園」土壌、落ち葉の放射能汚染調査結果
[サンプル]
[採取日]
[測定日]
[測定値(Bq/kg)]
[合計]
[Cs134]
[Cs137]
駐車場南側の落ち葉
2月15日
2月15日
1930
3390
5320
2月16日
2590
4670
7260
2月17日
3080
5210
8290
2月19日
2100
3730
5830
2月20日
2420
4460
6880
「メタセコイアの森」の表面土壌
2月15日
2月16日
3020
4750
7770
2月17日
3590
5750
9340
2月18日
3240
6000
9240
「メタセコイアの森」の落ち葉
2月15日
2月16日
373
806
1179
2月17日
536
946
1482
2月18日
806
1530
2336
ドッグラン南東側の土壌
2月15日
2月16日
5270
8090
13360
2月17日
5330
8700
14030
2月18日
5050
8280
13330
野鳥観察舎入り口の落ち葉、土壌
2月15日
2月16日
8710
13000
21710
2月17日
8690
13100
21790
2月18日
8950
14300
23250
※Cs134=セシウム134、Cs137=セシウム137

密室で東電処理を話し合っているおぞましいメンメン

2012年02月22日 21時08分57秒 | Weblog
密室で東電処理を話し合っているおぞましいメンメン・・・(日刊ゲンダイ)

国有化をめぐり、怪しい綱引き

1兆円の公的資金を投入する東京電力の処理方法をめぐって、ワケの分からない攻防が続いている。

国が議決権付きの東電株を3分の2以上取得して、「実質国有化すべし」とか、「いや、過半数でいい」とかだ。被災者にしてみれば、どんな形態でもきちんと補償交渉が進めばいいし、何よりも議論を急いでもらいたい。

国民はなるべく税金を使わず、東電を解体し、責任を明確にして欲しい。

で、こういうときはすべてをオープンにして、国民監視の中で議論をすればいいのである。

「道路公団民営化の時に猪瀬直樹委員(当時=現・東京都副知事)がやったような手法です。

そうすれば、国民も議論の中身、問題点がよく分かる。

東電を国有化すべきか否かは、発送電分離が関わってくる。当然、さまざまな圧力がかかる。

それをはね返すためにもオープンな議論にすべきです」(ジャーナリスト・横田一氏)

ところが、東電の場合、限られたインナーメンバーがああだこうだとやっている。

そんな密室によそから圧力がかかり、ますます、ワケが分からなくなっている。

魑魅魍魎の世界なのだ。

まず、密室のメンバーがおぞましい。

政治家は枝野経産相、仙谷政調会長代行、細野原発担当相が中心だ。

事務方は資源エネルギー庁の今井尚哉次長、原子力損害賠償支援機構の嶋田隆事務局長、国家戦略室の日下部聡審議官。ともに82年入省の経産官僚で「三羽ガラス」と呼ばれるやり手だ。

今井は安倍元首相の秘書官だったし、嶋田は与謝野前経財相の懐刀として知られる。

日下部は菅前首相の知恵袋で、発送電分離派だ。

仙谷は昨年夏、「地域独占の電力供給のゆがみを是正し、東電の体制を見直す」という内部文書を主導した。

枝野も東電の勝手な値上げ計画を突っぱねるなど、反東電色が強い。

だとすると、密室チームで「東電解体」「実質国有化」を決めそうなものだが、そこに財務省や経団連が横ヤリを入れて、話がややこしくなっている。

「加えて、密室チームが実質国有化に肩入れするのは選挙目当ての側面も強いのです。

3分の2の株を押さえれば、人事や組織改革、資産売却など、すべてが意のままになる。

選挙前に派手な解体ショーを見せて、国民受けを狙う。

実質国有化で経営再建できるかどうかなんて二の次。

そんな見方をする関係者も多いのです」(霞が関事情通)

そこにはもちろん、権益を拡大したい経済産業省の思惑も複雑に絡む。

こうなると、何が何だか分からない。

だから、密室談合はダメなのだ。

最後はグロテスクな妥協案で、東電がゾンビになる恐れもある。

事故直後に「溶融」発言 即日交代保安院審議官全バクロ

2012年02月22日 21時05分18秒 | Weblog
事故直後に「溶融」発言 即日交代保安院審議官全バクロ・・・(日刊ゲンダイ)

昨年3月12日、1号機が爆発する前の記者会見で「炉心溶融が懸念される」と発言した直後、原子力安全・保安院の広報担当を外れた中村幸一郎審議官(52)。

「溶融発言が原因で交代させられたのでは」との臆測も飛び交ったが、けさ(22日)の東京新聞のインタビューで、初めて当時の経緯を振り返っている。

中村氏によると、地震発生の翌日には事故の深刻さを認識。「核燃料の溶融が始まっている可能性がある」と考えた。

「イメージとしてあったのは、米スリーマイル島原発事故だった」という。

12日午後の会見で「炉心溶融の可能性がある。

ほぼ進んでいるのではないか」と踏み込んだが、官邸側が保安院の説明に懸念を示しているとの情報を得た寺坂信昭院長(当時)から、別の審議官を通じて「発言に注意するように」と指示されたという。

同日夕方の会見を最後に広報担当を外れた。

中村氏は交代の理由について「長い仕事になると思ったので今のうちに休もうと思った。

自ら願い出た」と答えているが、その後の保安院の説明は「炉心が破損」などと表現し、「溶融」の言葉を使わなくなった。

政府や保安院は当時、「溶融」を認めず、国民には「直ちに影響はない」と繰り返したが、何のことはない、重要な事実や声を伏せていただけ。

それが改めて分かった。

窃盗で御用 国会速記者の想像を絶するストレス

2012年02月22日 21時01分53秒 | Weblog
窃盗で御用 国会速記者の想像を絶するストレス・・・(日刊ゲンダイ)

組合のカードでネコババ

衆議院のベテラン速記者の女が窃盗で御用になった。

警視庁に窃盗容疑で捕まったのは、記録部職員の笹森史子容疑者(36)。

笹森は昨年11月下旬ごろ、職員組合のキャッシュカードを使い、複数回にわたって計200万円を引き出した疑い。

「96年に採用され、現在の肩書は記録部第4課の『速記副監督』。

会社でいえば係長クラス。組合の書記長を務めていたため、カードを持ち出しやすかったようです。

衆議院内のATM(現金自動預払機)からカネを下ろしていたというから、勤務時間中だったのでしょう。

なかなか大胆な犯行です」(事情通)

笹森は警察の調べに対し、動機について「借金があった」と供述しているらしいが、「後でコッソリ穴埋めすればいい」と思ってドツボにはまるというパターン。

そのカネを何に使ったのかは不明だが、速記者のストレスというのは並大抵ではないらしい。

「かつて国会の速記者になるには、専門の養成所に2年半通い、速記符号と呼ばれる独特の文字を習得する必要がありました。

ひたすら聞き書きを繰り返し、最終的に1分間に360字を書けるようにするのです。

しかし、速記符号をマスターしたからといって決して安穏としてられない。

国会では『TPP』や『原子力損害賠償』といった新しい言葉が常に飛び出すため、日ごろの勉強が欠かせないのです。

当然、国の会議録を間違えれば一大事だから、ものすごい集中力が必要になる。

腱(けん)鞘(しよう)炎(えん)は職業病みたいなものです。

そのワリに給料は500万円そこそこといったところ。

パーッとカネを使いたくなるのも分かります」(国会議員秘書)

国会で毎日、おっさん議員のくだらないパフォーマンスを見ていたら、確かにストレスがたまりそうだ。

まっ、だからといって公のカネに手をつけていい理由にならないけど……。

ポルトガル国債利回りが上昇、債務再編に対する懸念で

2012年02月22日 20時52分20秒 | Weblog
ポルトガル国債利回りが上昇、債務再編に対する懸念で

[ロンドン 22日 ロイター] 22日の欧州市場で、

ポルトガルの国債利回りが上昇している。

同国がギリシャに続き債務再編を迫られる可能性があるとの懸念を受けている。

ラボバンクのストラテジストは「ポルトガルでは、欧州連合(EU)の

支援パッケージ条件の再交渉を政府に要請する向きが多い。

これは、ギリシャ債務再編が1度限りのことではないという

可能性を示している」と述べた。

ポルトガルの10年物国債利回りは18ベーシスポイント(bp)上昇し

12.66%。2年債利回りは24bp上昇し13.47%となっている。

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ユーロ問題が再燃か?