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窃盗で御用 国会速記者の想像を絶するストレス

2012年02月22日 21時01分53秒 | Weblog
窃盗で御用 国会速記者の想像を絶するストレス・・・(日刊ゲンダイ)

組合のカードでネコババ

衆議院のベテラン速記者の女が窃盗で御用になった。

警視庁に窃盗容疑で捕まったのは、記録部職員の笹森史子容疑者(36)。

笹森は昨年11月下旬ごろ、職員組合のキャッシュカードを使い、複数回にわたって計200万円を引き出した疑い。

「96年に採用され、現在の肩書は記録部第4課の『速記副監督』。

会社でいえば係長クラス。組合の書記長を務めていたため、カードを持ち出しやすかったようです。

衆議院内のATM(現金自動預払機)からカネを下ろしていたというから、勤務時間中だったのでしょう。

なかなか大胆な犯行です」(事情通)

笹森は警察の調べに対し、動機について「借金があった」と供述しているらしいが、「後でコッソリ穴埋めすればいい」と思ってドツボにはまるというパターン。

そのカネを何に使ったのかは不明だが、速記者のストレスというのは並大抵ではないらしい。

「かつて国会の速記者になるには、専門の養成所に2年半通い、速記符号と呼ばれる独特の文字を習得する必要がありました。

ひたすら聞き書きを繰り返し、最終的に1分間に360字を書けるようにするのです。

しかし、速記符号をマスターしたからといって決して安穏としてられない。

国会では『TPP』や『原子力損害賠償』といった新しい言葉が常に飛び出すため、日ごろの勉強が欠かせないのです。

当然、国の会議録を間違えれば一大事だから、ものすごい集中力が必要になる。

腱(けん)鞘(しよう)炎(えん)は職業病みたいなものです。

そのワリに給料は500万円そこそこといったところ。

パーッとカネを使いたくなるのも分かります」(国会議員秘書)

国会で毎日、おっさん議員のくだらないパフォーマンスを見ていたら、確かにストレスがたまりそうだ。

まっ、だからといって公のカネに手をつけていい理由にならないけど……。

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