明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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財務シロアリ官僚に抗らえない野田首相が他人をシロアリと論うなかれ。

2012年01月30日 23時42分56秒 | Weblog
財務シロアリ官僚に抗らえない野田首相が他人をシロアリと論うなかれ。・・(日々雑感)

 かつては野党の1国会議員として官僚を「シロアリ」だと評していた男が首相になって立場が入れ替わると、その感覚までかつての自民党とソックリ入れ替わるようだ。

だらしないというよりも、国民に対するこれ以上の裏切りはないだろう。

羊頭狗肉という詐欺ならまだ羊の肉の代わりに狗の肉を売るからまだしも、野田氏は羊頭狗肉ですらない。

肉を売らないくせに料金だけは頂戴しようというのだ。

それでも国民が怒らなければ、この国の政治は実態なき言葉の氾濫ということになる。

 野田首相は官僚たちの天下りを根絶したのか。

官僚たちの離れを徹底して処分したのか。官僚たちの年俸を2割カットしたのか。

そして天下り団体に垂れ流していた12兆円もの補助金の蛇口をキッチリと締め、2度と開かないように針金でグルグル巻きにしたのだろうか。

そうした上で、国家100年の計を立てて明確な試算と数的な根拠を示して国民に説明したのだろうか。

 そうしたこともなく、ただただ「増税にご理解を」と辞を低くし、公務員改革はおざなりの短期7.8%カットで「ご理解を」と、通ってもいない法案を指示して胸を張れるのだろうか。

 1ドル76円台の超円高に輸出産業は窮迫している。

日本は貿易立国でここまでやって来たが、愚かな評論家が米国の「日本は輸出よりも内需を拡大せよ」という命令を受けるや「内需拡大こそが日本の生きる道だ」と米国におもねて大合唱を繰り返した。

その結果がGDPに占める貿易割合が14%とかつての半分となり、昨年度は通年で貿易赤字となった。

31年振りだそうだ。

 経産省は工場の海外移転を煽りはしなかったか。

海外で縫製した安価な衣料製品を国内で大安売りする企業を、日本の大手マスコミは持て囃さなかっただろうか。

その結果国内の縫製産業は壊滅的となり、国内から優秀な縫い子の仕事がなくなってしまった。

 工場を海外移転したため、かつての下請け町工場は仕事が激減して「モノ造り」の技術継承が困難になっている。

バカな経済雑誌が工場を海外、とりわけ中国へ移転するのが有能な経営者だと持て囃した結果が今日の国内産業の空洞化だ。

安易な流行を囃したてるバカな評論家がなんと大きな顔をして、この国のテレビや週刊誌上に跋扈していることだろうか。

 騙されないことだ。

日本国民はこの国を根こそぎ破壊しようとしている連中の妄言に疑いの眼を向けることだ。

現在ではデフレ下の増税というマネーサプライを増やさなければならない時に税によって国民から巻き上げようとするバカな政策を持ち上げる新聞や週刊誌やテレビのコメンテータたちは「国賊だ」と思って彼らの顔をよく覚えておくことだ。

 野田氏は財務省の操り人形に過ぎない。

とても政治家には向かない、脚本通りに演じる「役者」なら勤まるだろう。

 脚本を書いている財務官僚こそが諸悪の根源だ。

そして、彼らの背後で誰がほくそ笑んでいるのか、時代の闇に光を当てて自分自身の目で見て、自分自身の頭で考えよう。

お子ちゃま政治でこの国はどこに連れて行かれるのか?早く解散して再編せよ。

2012年01月30日 23時03分33秒 | Weblog
お子ちゃま政治でこの国はどこに連れて行かれるのか?早く解散して再編せよ。

(かっちの言い分)より 

民主党も菅政権、野田政権とオリジナル民主党議員が執行部をやり出してから、その稚拙な運営でお子ちゃま政治を行っている。

あれだけ騒いでいた消えた年金問題なども、長妻氏が内閣が去ってから、みんなどうなったか全くわからなくなっている。

長妻氏を追い出しは厚生省官僚は、いいように大臣を操縦している。

野田首相が不退転の決意で消費税率を10%まで上げて、社会保障・税を一体化すると言っていたが、更に年金制度抜本改革には7%程度上げても足りないと、ゾンビ組の岡田副総理が言い出した。

10%の税率でも大変と思っていた国民は、それでも足りず7%も上げなければならないと言えば何だと怒るのは当然である。

どうも7%上げても、世代によっては年金が減ると漏れてきている。

民主党の輿石幹事長が「国民には消費税が10%に上がって、さらに2、3年後に6、7%上がるように見る」と述べたらしいが、「見る」のではなく、正にその通りだろう。

だから、その年金資産を当面公表しないと決めたと言っている。

初めから言えないことを、副総理とあろうものがぺらぺらとしゃべってヒンシュクを買っている。

その理由が、まだ民主党内で議論していないからだと言う。

国民に舞台裏をさらけ出してから公表しないで、消費税10%だけは認めろと言われれば、別に自民党、公明党でなくとも国民も怒るのは当たり前だ。

なぜなら、税金を取られるのは国民だからである。

お金は巻き上げられるが、そのお金がどう返ってくるのか、まるでわからないのだから。

自公がそれを公表しないと協議に応じないと以下のように言って、もう早くも暗礁に乗り上げている。

自公、試算非公表なら協議拒否へ 「隠蔽体質」と反発
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012013001001844.html

 自民、公明両党は30日、民主党が新年金制度実施に必要な財源の試算を非公表とする方針を決めたことに「都合の悪いものを隠す隠蔽体質」(大島理森自民党副総裁)と反発し、野田佳彦首相が呼び掛ける社会保障と税の一体改革に関する与野党協議を拒否する方針を固めた。


 この国の非常事態時に、これでまた与野党の対立である。

野党も国民の非常事態はそっちのけで政局化に励んでいる。

これでは、この日本の国は国家公務委員、地方公務委員だけが安泰で、一般の会社の労働者、年金ぐらしの国民は浮かばれない。

早く解散させて、もう一度再編するしかない。

消費税を考える。日本はギリシャになるか?

2012年01月30日 22時12分12秒 | Weblog
消費税を考える。日本はギリシャになるか?・・・(徳山勝)より

消費税増税を言うとき、一昔前は「日本の消費税率は欧米諸国に比べ低い」と言う誤魔化しであった。

だが、税率が約20%の欧州諸国では、食品やガス・電気などの日常生活必需品には、0~5%の「軽減税率」が適用されていることが広く知れ渡り、その誤魔化しは通らなくなった。

そこで出て来たのが、次の二つの誤魔化しである。

「増税分は社会保障に使う」と「日本はギリシャと同じになる」というものである。

消費税を導入する時も「社会福祉税」という「嘘」*を使った。

そして、今国会で出て来た「税と社会保障の一体改革」を口実にした消費税増税。

増税分は社会保障だけに使うと喧伝している。

だが、既に国会での代表質問に対する、首相答弁で早くもボロを出した。

本当に増税分を社会保障だけに使うのなら、別勘定、つまり特別会計にすべきなのだが、そういう話は全く出てこない。

羊頭狗肉ならぬ羊頭腐肉である。

処で、「ギリシャと同じになる」と言うが、国民を馬鹿にした誤魔化しである。

調べた訳ではないが、役人天国である点だけは、日本とギリシャは共通しているようだ。

それを除けば、日本とギリシャとは全く違う。

2011年のギリシャの赤字国債発行残高は、日本円換算約38兆円。

ギリシャの財政規模は、神奈川県の財政規模(=約1兆3千億円)と

ほぼ同じだから、その赤字の大きさが違うだろう。

日本の赤字国債発行残高は、800兆円と言われるが、

その93%が国内で消化されている。

日露戦争時の国債のように外国の投資家が持っているのではない。

しかも、日本政府の対外純資産は260兆円。

つまり他国に260兆円も貸している金持ちの国なのである。

だから世界では、誰も日本が借金で苦しんでいるとは思わない。

そこが、借金の返済に苦しんでいるギリシャやスペインなどと

大きく違うところである。

またギリシャ、ポルトガル、スペインなどEU連合に加盟している国が、

財政危機に陥ったことで、なぜユーロが安くなったのか。

それは自国通貨をなくし、通貨をユーロに統一としたことにある。

このため経済弱国も国債をユーロ建てで発行している。

日本は自国通貨の円建て国債である。

ここがユーロ圏の通貨発行権を持たない経済弱小国であるギリシャと

違うところである。

外から日本を見れば、放蕩親父の自民党が霞ヶ関の官僚と諮って、

800兆円もムダ遣いをし、孝行息子の国民が貯えた1500兆円の

預貯金を食い潰している。

そのように見えるだろう。

その放蕩親父が、ボケ(=野田内閣成立)たのを、これ幸いとして官僚は、

詭弁を用いてボケ親父に、消費税増税言わせている。

だが、ムダ遣いを唆した官僚とその口車に乗ったボケ親父を、

息子達は信用しなくなったのだ。

国と地方と合わせた借金は1000兆円にもなると、国民を脅迫するが、

国と地方自治体が保有する資産は650兆円もあるそうだ。

バランスシート上での純債務は、その資産を引いた350兆円弱である。

これはあくまでも、日本政府の赤字であるが、

国民の財産を含めた日本国全体の総資産額は8000兆円ある。

日本政府という放蕩親父のために、何で孝行息子・国民が

苦しまなければならないのだろうか。

食品などに「軽減税率」が適用されていることを隠すことが出来なくなったように、

ギリシャに例える話も、初めはインパクトがあったとしても、

その誤魔化しはもうバレバレだろう。

このような誤魔化しを言う度に、国民の信頼を失う。

そのことに気付いていないようだ。

ネット社会の今、そのような誤魔化しが効かない時代になった

との認識がないのだろう。

それは即ち、民意を無視しているということになる。

今、野田内閣が不退転の決意で、消費税を増税すると言うが、

不退転ですべきことは消費税増税ではない。

あと1ヶ月余で震災から1年となるが、原発事故収束と放射能除染、

瓦礫の処理など、まだまだやるべきことが沢山あるだろう。

おそらく国民の100人に訊けば、90人は震災対策と原発事故対策に

不退転の決意で取り組めと言うに決まっている。

筆者はそう思うが、読者の皆さんはどう思われるのだろう。

*注:当時の加藤寛政府税調会長が、「高齢化社会のためと説明したが、

本当はああ言えば一般の人にわかり易いから」と国民を騙したことを告白していた。

(週刊新潮92年9月3日号掲載)
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?m=0&i=1
 
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コメント

01. 2012年1月30日 19:38:57 : jLlWnM5AVA
>おそらく、国民の100人に訊けば、
90人は震災対策と原発事故対策に不退転の決意で取り組めと言うに決まっている。
筆者はそう思うが、読者の皆さんはどう思われるのだろう。

全くその通りです。
消費税など横に置いておくのが正しい。

たぶん、マスコミの幹部は官房機密費に汚染されているので、消費税でも原発災害対策でも、本当の事を報道しないのでしょう。


02. 2012年1月30日 20:27:40 : swsf4Tw1P2
官僚つまり税金をもらっている者が税金を食い散らかすという意味ではすでにギリシャになっている。
もちろん誰かが宣伝しているように税金を上げないからギリシャのようになっているのではない。

そこのところを間違えないように。



本が出ました!『横田めぐみさんと金正恩』(案外)

2012年01月30日 21時33分58秒 | Weblog
本が出ました!『横田めぐみさんと金正恩』(案外)・・・(飯山一郎)より

1月30日のきょう、朝日と読売の1面の広告欄で、鷲の本の宣伝された。

版元は、東日本の広いエリアの新聞購読者に、鷲の本を広告したのだ。

西日本エリアは、31日の明日、読売が広告を載せるという。

「鷲の天敵」の朝日新聞は、名古屋が31日、京阪神以西が1日だという。

隣国への「不幸願望症」の人に贈る、

北朝鮮の虚実!

『横田めぐみさんと金正恩』

しっかし…、

なじょして、まぁこんなにも、「宣伝」したいのか?

鷲は、ハッキシ言って、分かりもーさん!

もっと、言えば…

鷲のブログ読めば…、

『横田めぐみさんと金正恩』な~んて本…、

買う必要な~んてない!

あーー、それなのに…、

鷲の本、けっこう売れてるんだってサ!

鷲は、ますます、ワケが分からなくなってきた。

まぁ、アレだ、鷲、いつも酔ってるせーもあるんじゃろ!

野田首相とヘッジファンドはグルか

2012年01月30日 21時12分47秒 | Weblog
野田首相とヘッジファンドはグルか・・・(日刊ゲンダイ)

なぜ投機筋と対峙しないのか

◆「3月国債暴落」説を悪用して庶民大増税に走る本末転倒

先週末、スイス・ダボスの「ダボス会議」にテレビ参加した野田首相が世界に向かって

消費増税を国際公約していた。

それが日本では大きなニュースになっている。

国内世論も国会の同意もなしに、そうやって庶民増税を既成事実化する手口は卑劣、

悪辣すぎるが、評論家の塩田潮氏は首相の思惑をこう見ている。

「いま問題になっているのは、消費増税の準備法案であって、肝心の実施法案は

来年7月の参院選が終わり、国会の勢力図を見てからでないとつくれない。

だから、急ぐ必要はないし、わざわざ2段階にする必要もないのです。

それではなぜ、野田首相はドタバタと焦っているのか。

期末の3月に日本で国債暴落パニックが始まるかもしれない。

それを恐れて海外に、いま日本は一生懸命、財政再建を進めていますよとアピールしている。

そういう見方が成り立つのです」

野田の頭にあるのは、3月の国債暴落危機。

その防衛が消費増税というわけだが、実際のところはどうなのか。

あるシンクタンク幹部は言う。

「欧州ではギリシャ、イタリアなどの国債が次々と格下げされ、国債売りと、

金利急上昇が進んでいます。

その裏でうごめいているのは、もちろん金融投機資本、ヘッジファンドです。

しかし、欧州の国債市場は全部合わせても300兆円程度。

それに比べて日本国債は3倍の1000兆円規模。財政危機をあおって

一気に売り浴びせれば、“おいしい商売”になる。

欧州で暴れまくるヘッジファンドが3月には日本国債にシフトするだろうとみられているのです」

このところ、日本の国債暴落に関する著書や記事が増え、確かに国内でも

“静かなパニック”は始まっている。

だが、首相が先頭に立ってそれに怯えていたら、まさに連中の思うツボ。アホだ。

日本の国債がさらに格下げされ、オモチャにされる危険がないとは言わないが、

ならばこそ首相の出番だろう。

なぜヘッジファンドや格付け会社と対峙しないのか。

せっかくのダボス会議、「いくら売り浴びせたって、日銀が全部引き受けるから、

痛くもかゆくもない」くらい言ってやればよかったのだ。

「本当ですよ。事実、外資投機筋やひと儲けたくらむ国内のヤカラが国債暴落を

仕掛けたところで、日本はビクともしない。

世界最大の債権国であり、純対外資産が260兆円もある国なのだから、

日銀が全部市場で買い支えられる。

慌てる必要はないのです。

ところが奇想天外なことに、この国では野田首相と財務省が国債危機を

自分であおり、それでパニックを起こし、大変だぞ、増税するしかないぞという

シナリオに持っていこうとしている。

本末転倒ですよ」

(経済アナリスト・菊池英博氏)
ヘッジファンドのために消費増税で庶民からカネを絞り上げる野田は、

国と国民を売る犯罪首相だ。

それは間違いない。

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コメント

ドイツが欧州全域でのネーキッド空売り禁止推進へ、株・国債・CDS対象=財務省
2011年8月12日

[ベルリン 12日 ロイター] ドイツは、株式・国債・クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に対するネーキッド・ショートセリング(現物手当てのない空売り)について、欧州全域での禁止を推し進める方針。

財務省のマルティン・コットハウス報道官が12日、ロイターに対し明らかにした。

 報道官は「われわれは、株・国債・CDSのネーキッド・ショートセリングを広範にわたって禁止することを支持する」とし、「これが破滅的な投機筋に対して唯一断固として対処できる方法だ」と述べた。

 またフランス、イタリア、スペイン、ベルギーが導入した金融株に対する空売り規制を歓迎する意向を示した。

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日本もヘッジファンド対策を早急に導入せよ。

ノブタは、日本をヘッジファンドに売らせるつもり?

これは消費増税の公明党懐柔策だ

2012年01月30日 21時09分00秒 | Weblog
これは消費増税の公明党懐柔策だ・・・(日刊ゲンダイ)

衆院定数削減で「連用制」急浮上

野田民主党が消費増税とセットで打ち出している国会議員の定数削減。

ここへ来て急に、衆院の選挙制度を現在の小選挙区比例代表「並立制」から

公明党が主張する「連用制」に変える案が有力になってきた。

先週、民主党の城島国対委員長や樽床幹事長代行が連用制の検討を表明すると、

きのう(29日)のNHK番組では、国民新党と社民党が賛同。

自民党までもが「並立制と連用制の組み合わせが望ましい」と言い出したのだ。

連用制は並立制に比べ、同じ投票結果でも中小政党が議席を取りやすくなる。

民主党が主張する「比例定数80削減」を09年の選挙結果に適用すると並立制では

公明党は現状の21議席が10に減ってしまうが、連用制なら逆に33議席まで増える。

「連用制は大政党に不利ですし、少数政党の乱立になってしまうので、

民主党はずっと否定的でした。

しかし執行部は、ここで公明党を取り込めば国会運営や消費増税法案で譲歩が

引き出せると踏んでいるのです」(民主党中堅)

それを見て、自民党も「民主に公明を奪われてはたまらない」と、

微妙に方針転換してきたわけだが、民主主義の根幹である選挙制度を、

こんな“党利党略”で議論なく変えてしまっていいのか。


[民主党]消費税17%公表見送りの裏側

2012年01月30日 21時04分47秒 | Weblog
[民主党]消費税17%公表見送りの裏側・・・(日刊ゲンダイ)

やっぱり方針転換

野田首相は29日、政府・民主三役会議を開き、マニフェストに掲げた年金制度抜本改革に最大7・1%の消費税引き上げが必要になるとの試算結果について当面公表しないことを決めた。

輿石幹事長は「15年に消費税が10%に上がり、さらに2、3年後に6、7%上がると思われる。

早く断ち切るべきだ」、前原政調会長は「(試算を公開した場合)社会保障と税の一体改革の論議に集中できなくなる」と説明。

野田首相は、きょう(30日)午前の参院本会議で、「2015年の段階で消費税率引き上げ幅に影響が及ぶことはない」と発言し、公表しないことに理解を求めた。

試算内容を公表したら、国民の反発は必至。自民党は公表と同時に「大増税だ」と攻撃するべく手ぐすね引いて待ち構えている。

そのため具体的な数字を隠蔽しようという魂胆がミエミエなのだ。

ま、岡田副総理が「年金分の数字は消費税10%に入っていない」と口に出したときからこうなることは見えていた。

相変わらずアホな政党だ。

震災議事録 福島・宮城もなし

2012年01月30日 20時52分49秒 | Weblog
震災議事録 福島・宮城もなし・・・(日刊ゲンダイ)

大震災や原発事故に関連する政府の10会議が議事録を作っていなかったことが

発覚したが、被災地自治体の福島県や宮城県も同じく怠けていた。

福島県は、大震災発生直後の昨年3月11日、佐藤雄平知事を本部長とする

災害対策本部を立ち上げ、同月16日まで会合を計33回も開いたが、

その議事録を作成していなかった。

宮城県にいたっては10月まで計90回も開いたが、議事録なるものは一切なし。

いずれも会議には知事のほか、副知事、各部局長、県警本部幹部、

政府関係者らが出席し、報道陣にも全面公開されていた。

議事録なしでは、震災当時、政府の指示や、地元の対応などが検証できないことになる。

東電 大甘リストラのフザケた実態

2012年01月30日 20時38分18秒 | Weblog
東電 大甘リストラのフザケた実態・・・(日刊ゲンダイ)

値上げ強行に「待った」

◆東京都が徹底調査

東京電力の企業向け電気料金の値上げに、東京都が「待った」をかけた問題。

その背景には、徹底的なリストラの結果を見せず安易な値上げに頼る東電の「殿様商売体質」に猪瀬副知事が激怒したことがある。

都は、都内に本社のある東電の連結子会社24社を独自調査し、本社の移転や自社ビルの売却、子会社の整理・統合により合計100億円のコスト削減が可能とはじき出したが、本紙が東電に確認したところ、「今回の値上げに合わせて発表した1934億円の経営合理化策に、子会社の整理は含まれていない」という回答だった。

やはり、まだまだ十分なコストカットをしていないのだ。

「何をモタモタしているのか」ではないか。

別表がその子会社のデータだ。

どこもかしこも都心の一等地に本社を構え、毎月バカ高い家賃を払っている。

似たような事業も多く、整理・統合は可能だ。

本業と無関係な介護事業などサッサと売却すればいい。

「例えば中央区八重洲にある『アット東京』は、品川エリアに本社を移転するだけで、月額家賃を半分の521万円まで下げられます。

『尾瀬林業』は尾瀬の山林管理が仕事なのですから、本社は都内でなくてもいい。

家賃以外で仰天なのは、『東京リビングサービス』の従業員数の多さです。

ここは、東電の福利厚生の運営や社宅の管理をする会社ですが、内輪の事業のために、1000人もの従業員が必要なのでしょうか」(東京都関係者)

企業向けの料金設定は国の認可が要らないため、東電の西沢社長は値上げを「当然の権利」と思っている。

企業の次は家庭用の値上げも狙っている。

だが、リストラ不十分という詳細データを突きつけられた今、東電は値上げ再考が当然だ。

[本社地]
[想定家賃]
[従業員]
[おもな事業内容]

アット東京
中央区
969
PC・電気通信設備等の保守
東電不動産

中央区
2432
397
不動産の賃貸借・管理
TEPCOトレーディング

千代田区
544
LNGの購入・販売
ユーラスエナジーHD

港区
1711
184
風力・太陽光発電への投資
東電ホームサービス

港区
771
369
電気利用のコンサルティング
東京リビングサービス

港区
833
1007
厚生施設・社宅の管理運営
東京電設サービス

港区
398
785
送電・変電設備等の保守
東京都市サービス

港区
1003
277
熱供給
東電工業

港区
2168
1338
発電設備等の補修工事
東京発電

港区
456
258
電気の卸供給
東電リース

港区
668
160
リース・販売
東電フュエル

港区
621
585
石油類・油脂類の販売
東電環境エンジニアリング

港区
1198
1402
環境保全設備等の運転・保守
東電物流

港区
429
446
貨物自動車運送、倉庫
リビタ

渋谷区
322
73
建築物のリニューアル
ファミリーネット・ジャパン

渋谷区
549
インターネット接続サービス
東電広告

渋谷区
1451
529
東電所有の電柱等の広告請負
東京計器工業

大田区
1276
256
電力量計の修理、検定代行
東電設計

台東区
3347
675
発・送・変電設備等の設計
東電用地

荒川区
202
900
東電保有土地等の管理
尾瀬林業

荒川区
202
104
尾瀬の山林・土地の管理、造園
テプコシステムズ

江東区
6167
1871
PCによる情報処理、ソフト開発
東電パートナーズ

江東区
163
訪問介護、住宅介護支援
東京臨海リサイクルパワー

江東区
163
63
産廃処理、廃熱利用発電

*想定家賃は月額(万円)

【東電前プチデモ】 印刷工場労働者「安心して子供を作れる国に」

2012年01月30日 20時19分01秒 | Weblog
【東電前プチデモ】 印刷工場労働者「安心して子供を作れる国に」・・(田中龍作)より

ハンドルネーム「トラウマ・スケープゴート」さん。
きょうは印刷工場の勤務が休みだったので、プチデモをしに都心に出てきた。
=30日昼、東電前。写真:筆者撮影=


 「子どもがインフルエンザにかかったので、今週は行けない。誰かお願いします」。

埼玉の主婦ハルオさんが21日夜、Tweetしたのを見て、翌日さっそく立ちあがった青年がいた。

ハンドルネーム、「トラウマ・スケープゴート」(本名:加藤春臣・所沢市在住・印刷工場労働者=26歳)さんだ。

 「以前から一度立ちたかった」と話す加藤さん。

「『政府の原発事故対応のまずさ』と『事実を報道しないマスコミ』を見て国民一人ひとりが立ち上がらなくては、と思った」と語った。

 加藤さんは東電前に着くと、フェルトペンでスケッチブックに『日本を安心して子供を作れる国に』と書いた。

前から決めていた文言なのだろう。

一気に書き抜いた。

 「放射能の影響を考えて子供を作るのを躊躇したりするような風潮がある。

そうしないためにも原発はちゃんと停めなければならない。

さもなければ、日本はますます少子化が進んでダメな国になってしまう」。

加藤さんは思い詰めたように話す。

 目の前をランチに向かう東電社員が通り過ぎる。

ほとんどは見向きもしない。

加藤さんは視線を合わせてくれる東電社員に「こんにちは」と声を掛けた。

「東電社員に対する怒りはないのか?」

「正直、ほとんどない。社員の意識を少しずつでも変えてゆきたいと思って、ここに立っている」。

加藤青年はどこまでももの静かだった。

 東電警備にあたる制服警察官がやって来た。

「自分は第9機動隊のイナムラと申しますが、お名前は?」などと職務質問した。

加藤さんが名乗ると「風邪ひかないように気を付けて下さい」と言って去って行った。

 1時間ほどのプチデモを終え東電前を後にする時、別の制服警察官が「ご苦労さまです」と会釈した。

かつてのように私服の公安刑事が5人も10人も貼りついたりはしない。

 プチデモは誰でも気軽に意志表示できる場となりつつある。

警察とぶつかる必要もない。

東電への怒りはあってもなくてもいい。

「電気料金の値上げは許さない」で十分だ。

 日本社会を支配してきた「長いものには巻かれろ」は、原発事故を機に変わりつつある。

ハンドルネーム「トラウマ・スケープゴート」さん。
きょうは印刷工場の勤務が休みだったので、プチデモをしに都心に出てきた。
=30日昼、東電前。写真:筆者撮影=