明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「陸山会事件の強制起訴はデッチあげ」 市民団体が特捜部を刑事告発

2012年01月12日 23時42分24秒 | Weblog
「陸山会事件の強制起訴はデッチあげ」 市民団体が特捜部を刑事告発・・・(田中龍作)

告発状を提出した後、記者会見する「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」メンバー。=12日、司法記者クラブ(東京地裁内)。写真:中野博子撮影=



 検察が目論んだ完全犯罪が音を立てて崩れ始めた。

東京地検特捜部が陸山会事件の取り調べをめぐって仇敵小沢一郎・元民主党代表を強制起訴するために『検察審査会を悪用して違法な画策』をしたとして市民団体が12日、最高検に告発したのである。

 告発したのは弁護士、作家、学者・研究者などで組織する「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(代表:八木啓代さん)。

告発状によると特捜部の罪状は――

 1)検察官がゼネコン関係者を取り調べた結果「小沢議員に対して裏献金をしたことはない」という供述内容であった。

検察当局はそうした供述調書を捜査記録(不起訴記録)として検察審査会に送付する必要があったのにもかかわらず、除外して送付した。

これは偽計業務妨害罪(刑法第233条)にあたる。

被告発人は未詳=特捜部の某氏ら。

 2)石川知裕衆院議員は「検事から『ヤクザの手下が親分を守るためウソをつくのと同じようなことをしたら選挙民を裏切ることになる』と言われて『小沢先生に虚偽記載を報告し了承を得た』と供述したとされるが、その捜査報告書は田代政弘検事が捏造したもの。

虚偽有印公文書作成罪(刑法第156条)、同行使罪(刑法第158条)にあたる。

被告発人は田代政弘検事。

 何が何でも小沢氏を強制起訴に持ち込みたかった東京地検特捜部は、小沢氏に有利となるような供述調書は検察審査会に送付せず、有罪の心証を色濃くするような捜査報告書を捏造して送付したのである。

 検察審査会の審査員選定をめぐっては、インチキソフトの存在が指摘されている。

審査員は社会経験の乏しい30歳台(平均年齢)になるようソフトに仕掛けがされていたというのである。

 さらに驚くべき事実がある。

起訴すべきかどうかを議決する素人審査員に助言を与える審査補助員(弁護士)リストのトップは、検察審査会のあり方に疑問を呈していた弁護士だった。

ところがこの弁護士は外され、小沢氏と敵対する政治家とのつながりが指摘される弁護士が審査補助員となったのである。

小沢氏の起訴議決を報せる貼り紙。
=昨年10月4日、東京地裁前掲示板。写真:筆者撮影=



 要するに陸山会事件をめぐる検察審査会の強制起訴とは次のようものだったのである――

▲検察にとって目の敵である小沢元民主党代表に有利となるような供述調書は「検察審査会」に送付せず、

▲有罪心証を刷り込めるような供述は捏造して「検察審査会」に送付する。

▲「検察審査会」の審査員は社会的経験が乏しい若者が選ばれるよう選定ソフトに仕掛けが施されていて、

▲素人審査員に助言を与える審査補助員(弁護士)は、強制起訴のあり方に疑問を呈する弁護士を外し、

▲小沢氏と敵対関係にある政治家とのつながりを指摘される弁護士をあてる。

 今回の告発は弁護士グループが中心になって丹念に事件を調べあげた。

それだけに検察審査会が、何が何でも小沢氏を強制起訴するような仕組みを作っていたことが手に取るように分かる。

「検察が起訴できなくても、検察審査会が強制起訴する」―こう嘯(うそぶ)いた検察の捜査関係者もいたというから呆れる他ない。

 目障りな政治家は葬る。そのためにはデッチあげでも何でも手段を選ばない。

法治国家の土台を検察・司法自らが崩しているのである。

 お身内の犯罪を最高検察庁が果たして処理できるだろうか?

東京地検特捜部と田代政弘検事を最高検に刑事告発した

「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表の八木啓代さんは

「検察の自浄能力に期待したい。これが正念場」と一縷の望みを託した。


スペイン、目標額の2倍調達=イタリア利回りも大幅低下-国債入札

2012年01月12日 21時57分34秒 | Weblog
スペイン、目標額の2倍調達=イタリア利回りも大幅低下-国債入札

 【ロンドン時事】スペイン政府は12日、3年物と4年物の国債入札を実施し、発行目標額の2倍に当たる総額99億8600万ユーロ(約9800億円)を調達した。

同国債に対する強い需要が示された格好で、落札利回りも前回入札時から低下した。

 またイタリア政府が同日実施した短期国債入札でも、落札利回りが大幅に低下。

1~4月に集中する両国国債の償還と入札へ投資家の警戒感が高まる中、年明け後初の入札が順調だったことで、欧州の信用不安もやや和らぐことになりそうだ。

(2012/01/12-21:37)
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コメント

問題は、ギリシャ

議題[フィッチECBは国債購入拡大すべき]

今晩ECB金融政策、ドラギ総裁(ドイツ)会見に大注目!

反対の姿勢を変える?

江川紹子さん連続ツイートまとめ(1月11日公判関連・補足)

2012年01月12日 21時48分24秒 | Weblog
江川紹子さん連続ツイートまとめ(1月11日公判関連・補足)

http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/640.html
投稿者 ナキウナギ 日時 2012 年 1 月 12 日 20:36:59: SegEjh9L1v6ag


江川紹子さん連続ツイートまとめ(1月11日公判関連・補足)
http://twitter.com/amneris84

amneris84 Shoko Egawa
今朝の社会面の見出しより。〈「4億、関心ないのか」裁判官ただす〉〈市民感覚とのズレ指摘〉(朝日)、〈「真実詳述」肩透かし 4億円の解明不発〉(毎日)〈市民感覚懸け離れ〉(東京)…う~、刑事裁判って「市民感覚」を問う場じゃないんだけどにゃ。
11時間前

amneris84 Shoko Egawa
日経新聞だけがバッシング色なく〈「元秘書ら叱る感情ない」小沢元代表裁判官尋問にも淡々〉と。識者コメントも「不透明感が一層強まった」とする岩井奉信日大教授と、「新事実はなかった。(指)は供述の不自然さを際立たせることもできず、元代表側が守りきった印象」とする宗像紀夫氏を並列
11時間前

amneris84 Shoko Egawa
日経は本文でも、価値判断を極力排して、法廷での小沢氏の供述、弁護人と指定弁護士双方のコメントを淡々と紹介。反小沢にも小沢シンパにも物足りないかもしれないが、本来、争いのある裁判の途中経過を報道する新聞記事って、こうあるべきじゃないかな。
11時間前

amneris84 Shoko Egawa
「市民感覚」で起訴して、「市民感覚」で裁いたら、結局リンチみたくなっちゃうんじゃない?
11時間前

amneris84 Shoko Egawa
〈今回の法廷で、小沢元代表の政治資金に対する考え方が明らかになった。それだけでも市民による議決の意義があったといえる。…小沢元代表の説明には到底納得できず、政治を任せようとは思えない〉(東京新聞記者傍聴記・横井武昭) ふ~ん 
10時間前

amneris84 Shoko Egawa
昨日の裁判で出た小沢氏の発言で、今日の新聞で紹介されていないことを1,2紹介する。まずは、政治資金収支報告書について。小沢氏は今に至るまで「見ていない」と述べる一方で、次のように繰り返し供述した。「報告書は大事でない、形だけ整っていればいいと言っているわけではない。(続く)
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
続く)国民の閲覧に供するものであり、きちんとした報告書を作らなければならない。ただ、その作業は普通に読み書き計算ができる人であればできる作業。ましてうちの秘書はきちんとやる能力があると思うので任せていた」
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
手元に大金を置くことについて1) (指)「感覚の違いかもしれないが、億単位の現金を事務所に置いておくというのは想定できない」 小沢「何かの必要ができた場合、すぐにさしあたっての対応ができる。手元に現金置くのは、使い勝手という意味でも安全であるという意味からも、私どもの感覚からは
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
手2)それほど離れたものではない」 弁護人「使い勝手いいの実例は?」 小沢「(H21の)総選挙の際、仲間を支援するということで平野さんと話して改革フォーラムで(3億7000万円の)寄付をしていただくことになった。(その金で候補者に1人500万円の寄付をすることになった)ところが、
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
手3)フォーラムの手続きが間に合わなかった。でも、今すぐ皆さんに差し上げないと全国に散ってしまうという状態。なので、私の手元の現金を使って(一時的に立て替えることで)その時間的ギャップを埋め合わせることができた」 弁「領収書はとったのか?」 小「もちろんです」
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
手4)左陪席裁判官「4億という大きな金額の取り引きを秘書に任せて不安感じることないのか」 小「選挙の際に同志の人に対して行った支援は4億5~6000万円になったと思うが、それについても候補者に渡すことはすべて秘書に任せていた。本当に彼らを信頼して任せている関係です」
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ 薬害エイズ、長銀&日債銀、小沢氏などの事件に学んで欲しいですにゃ。 RT @otoki77 そういや東電を強制捜査せよって言ってるジャーナリストがいましたね。 RT : 「市民感覚」で起訴して、「市民感覚」で裁いたら、結局リンチみたく…
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
小沢氏は、手元にあった4億円の原資の説明を求められ、裏付けのため銀行の入出金記録を求めたが昔のことだからないと断られた、という。さらに調査を求め、ごく一部がやっと出てきた。ところが検察はそれ以上の資料を持っていた、と。実は私にも似たような経験がある(規模はずっと小さい話だけど)
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
忙しくて通帳の記帳をしないまま確定申告の時期を迎えてしまい、前年1~3月分の記録がなかった。銀行に「正確な確定申告を行うため。費用がかかるなら負担する」と頼んだが、「1年分しか出せない。それ以前は消去した」と言われ、やむなく支払い調書に基づいて申告。ところが(続く
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
続)支払い調書を送ってくれなかった数社につき税務署から申告漏れの指摘があった。事情説明すると、税務署が私の銀行の記録(数年分あった!)コピーをくれ、それに基づき修正申告。その時、銀行は顧客が自身の記録を求めても応じず嘘つくくせに、当局の求めにはじゃんじゃん応じることが分かった
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ 民意=市民感覚で起訴したり控訴したりする方が危ないと思ふ RT @maido_osaka ますます民意から外れ、アカンようになりますね RT @TriggerJones42: それがわかっててもわけのわからない力学みたいなもので控訴しちゃうのが検察なんですよね(嘆息)
8時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ だす(^_-) RT @maido_osaka 民意って表現があかんですね、信頼ですね。RT : 民意=市民感覚で起訴したり控訴したりする方が危ないと思ふ
7時間前

amneris84 Shoko Egawa
この本面白かった RT @kazu1961omi: 田代検事の捏造報告書のネタ元は、文春新書だったようすね。文春新書『実録 政治vs特捜検察』(塩野谷晶著)の中に、田代検事が書いた報告書とそっくりなくだりがあります。ご興味のある方はぜひ。定価798円。と、他社の本も宣伝してみる。
6時間前

amneris84 Shoko Egawa
0か100かでない議論が必要"@TriggerJones42: さりとて市民感覚から乖離しての権限行使もまずいので、要は按配なんでしょうね。難しい問題です。RT @amneris84 民意=市民感覚で起訴したり控訴したりする方が危ないと思ふ @maido_osaka"
5時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ なるほど… RT @tamakidenny そうして任せている議員の方が圧倒的に多いと思います。失礼しました。
4時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ 全くですにゃ RT @reafwind 北野大教授が小沢裁判で、無罪になったとしても道義的責任があるみたいな、事を言い、室井佑月氏は今までマスコミは有罪ありきの報道をしてきたのだから、謝罪報道みたいなのをするべきという事を言っていた。どっちが教授かわからない。 #ひるおび
4時間前

amneris84 Shoko Egawa
市民団体が田代検事らを最高検に告発。小沢氏の政治資金収支報告書の「虚偽記載」が刑事事件になるなら、田代検事による捜査報告書の「虚偽記載」が刑事事件にならない、というのは道理が通らないわにゃ。このような書類を作るよう指示した主任検事の責任も含めて、徹底的な事実解明が必要。
3時間前

amneris84 Shoko Egawa
@ 小沢氏の報告書で土地購入に関する記載が翌年に回されたのは、「ミス」ではなく、公表を1年遅らせようという「故意」によるものです。ただ、それは「虚偽記載」ではないというのが小沢氏側の主張 RT @ozyszm 小沢さんの方はミス。方や法の番人であるはずの検察はバリバリ意図的
3時間前

amneris84 Shoko Egawa
昨日のJR西前社長への無罪判決。検察官調書と相反する証言が続々出たのに、捜査の問題に触れず。採用された調書と相反する証言についても「被告人の過失の成否を左右するものとは認められないから」「信用性の判断を示さないこととする」と。村木さん事件もそうだったが、裁判所は捜査批判に超消極的
1時間前

amneris84 Shoko Egawa
裁判所の判決って、有罪の時には被告人をボロクソに非難したりもするのに、無罪でも検察の捜査には触れなかったり、言及したとしても、えらくマイルドな表現なんですよね。よく「控訴されにくくするため」とか言う人がいるけど、検察のご機嫌とってどうするの?こういう裁判所の姿勢がそもそも問題。
1時間前

「増税否決なら解散する気迫持て」だって もうスッ込んでろヨ! 仙谷政調会長代行

2012年01月12日 21時25分40秒 | Weblog
「増税否決なら解散する気迫持て」だって もうスッ込んでろヨ! 仙谷政調会長代行
(日刊ゲンダイ)

問責政治家がデカイ顔して「大連立」唱えるナンセンス

「消費税関連法案が否決されたら、(野田首相は)解散するぐらいの気迫を持って攻勢的にいかないと」

最近、大物気取りで現役首相に忠告しているのは、仙谷由人政調会長代行(65)。

冒頭はフジテレビ番組(8日)の発言で、続けて「時代状況が(自民党との大連立を)要求している」とまで言ってのけた。

自民党から問責をくらって、「官房長官失格」の烙印を押された政治家が、なぜエラソーな顔をして大連立を叫べるのか。

理解に苦しむが、先日の読売新聞のインタビューでは「問責決議問題も含め人事でどう表現力を持たせるか」と、恥じ入ることなく、野田に内閣改造を勧める始末だ。

仙谷は官房長官辞任後は鳴りを潜めていたが、この年末年始になぜかメディア露出を解禁。

大新聞テレビを通じ、上から目線で勝手なことを吹きまくっている。

先月24日のBS朝日の番組では唐突に「消費税15%」を主張。

反増税派の小沢元代表がムダ削減を優先すべきと主張していることには

「今からいくらやっても2兆円、3兆円は出てこない」

「選挙に勝てないという政局、政治判断。

選挙は単純化してスローガン的にやった方が勝つという経験値があるのでは」と、

イヤミたっぷりに“口撃”してみせた。

先月28日のTBS番組の収録では「この局面で増税だけ取り上げて

政争の具にするのは本当に愚かなことだ」と、集団離党組を批判。

発言の一つ一つが反増税派を刺激し、党内の混乱に拍車をかけている。

何をしたいのか、何が目的なのか。マトモな感覚の持ち主とは思えないのだ。

「焦りの表れでしょう。

自分の息のかかった松下政経塾一派が要職を担う野田政権は崖っぷち。

弁護士上がりの習性なのか、ご意見番気取りでギャーギャーとわめいているに過ぎません。

仙谷氏は政権交代直後に真っ先に官僚組織と手を握り、

国民の期待を裏切った“A級戦犯”。

本来なら蟄居すべき立場です。

ありがたがって、発言の機会を与えているメディアもどうかしている」
(政治評論家・本澤二郎氏)

仙谷は表舞台から退場し、もうスッ込んでいろと、「時代状況」がそれを要求している。

経産元審議官きょうにも逮捕

2012年01月12日 21時22分40秒 | Weblog
経産元審議官きょうにも逮捕・・・(日刊ゲンダイ)

インサイダー取引容疑で

半導体大手「エルピーダ」株のインサイダー取引疑惑で、東京地検特捜部はきょう(12日)、

経産省元審議官でエネ庁前次長(53)について、金融商品取引法違反容疑で

強制捜査に乗り出し、容疑が固まり次第、逮捕する方針を固めた。

元審議官は09年2~6月、商務情報政策局審議官としてエ社への

公的資金投入などに関与した。その内部情報をもとに同年6月の発表前に

株を購入した疑いが持たれている。

また同年4月下旬には「NECエレクトロニクス」が別の半導体メーカーと

経営統合するとの情報をもとに発表前に株を買い付けた疑いも持たれている。

突然「発送電分離」に息巻く枝野ピエロ大臣の哀れ

2012年01月12日 21時19分11秒 | Weblog
突然「発送電分離」に息巻く枝野ピエロ大臣の哀れ・・・(日刊ゲンダイ)

橋下の二番煎じで人気取り

経産省が電力会社の「発送電分離」を検討――。

年末年始にかけて、こんなニュースが新聞各紙をにぎわせた。

経産省と電力会社といえば、ズブズブの関係。

それが「電力会社の地域独占を見直す」「新規参入で市場を活性化させる」と息巻いている。

経産省が独占にあぐらをかく電力会社を本気で改革するなら大歓迎だが、どうやら“マユツバ”のようなのだ。

発送電分離の方法は「機能分離」が最有力だという。

電力会社は発電と送電の両方を所有するものの、送電網の管理は独立した第三者機関が行うというものだ。

他省庁の官僚はアドバルーンが次々あがる状況に苦笑している。

「東電救済には、企業向けだけでなく、一般家庭の電気料金の値上げが不可欠。

すぐに実現するわけでもない発送電分離の議論をブチ上げることで、世論の値上げへの反発を和らげたいんですよ」(霞が関事情通)

火の元をたどっていくと、経産省の旗振り役は枝野大臣だ。

ところが、新聞報道が先行する割に、省内は冷ややかだという。

「経産省の方針というより、枝野大臣の政治的パフォーマンスだからです。

大阪市の橋下市長が『発送電分離』を訴えて、市民に人気だからマネしているんじゃないか。

『発送電分離』をやるのはいい。

しかし電力会社との意見交換はゼロで、有識者頼みで現場の実態を無視した机上の空論になっている。

そもそも、もはや野田政権は長く続かないとみんな思っているから、省内は『枝野大臣の言うことを聞いても仕方がない』というムードなのです」(前出の事情通)

一方で、東電の資金繰りを助けるため、莫大な税金を投入する「一時国有化」は既定路線になりつつある。

それなのに、枝野が以前主張していた東電の「株主責任」や金融機関の「債権放棄」については全く議論されていない。

大臣が笛吹けど踊らず、枝野はピエロのように踊り続けているだけ。

本当にどうしようもない。

火炎瓶事件は中国工作員の日韓離反作戦か・・・[春名幹男「国際情報を読む」]

2012年01月12日 21時13分05秒 | Weblog
火炎瓶事件は中国工作員の日韓離反作戦か・・・[春名幹男「国際情報を読む」]
(日刊ゲンダイ)

死んだ祖母が元従軍慰安婦という奇妙な中国人(37)が在韓日本大使館に火炎瓶4本を投げつけた8日の事件。

昨年12月14日には、同大使館前に市民団体が元従軍慰安婦をイメージさせる少女の銅像を設置した事件もあった。

2つの事件に共通するのは作為的なにおいだ。

銅像設置は不法操業の中国漁船船長が韓国海洋警察隊員を殺傷した事件の2日後で日韓首脳会談の3日前、火炎瓶事件は中韓首脳会談の前日のことだった。

いずれも重要な政治日程の前に発生。韓国の反中ムードが高まると、なぜか日本の「歴史的失策」を追及する出来事が起こるというパターン。

中韓関係の悪化を防ぐために、いつも従軍慰安婦問題が利用されるのだ。

中国漁船船長の殺傷事件は、一昨年9月の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件と共通する問題であり、日韓両国はともに被害者。

京都での首脳会談で、日韓首脳は中国に自制を要求することもできた。

しかし従軍慰安婦問題が浮上して情勢は一変。

野田佳彦首相が「日中韓自由貿易協定」を提起しても、李明博大統領は「経済問題の前に従軍慰安婦問題を」と相手にしないほどだった。

当時、日本メディアは中韓関係悪化を報じたが、在京中国筋は「従軍慰安婦の方が問題」と、意味ありげに警告していた。

すると今度は、火炎瓶事件が起きた。

犯人の男は中国・広州市出身で、心理治療専門の医師と自称。昨年10月3日に広州を出発、福島県で約2カ月間、ボランティア活動を行い、先月26日、靖国神社の門に火炎瓶を投げつけた後に出国、直ちに韓国入りしたという。

3カ月以上も仕事を放り出してボランティア活動などができる中国人はよほどの金持ちか、工作員くらいしかいないだろう。

在韓日本大使館への火炎瓶事件の翌日に行われた中韓首脳会談は、建前論に終始したものの、中韓自由貿易協定(FTA)の締結交渉開始へ向けた準備に入ることで合意するなど成果があった。

従軍慰安婦問題が出なかったら、中韓関係はどうなっていただろうか。

それにしても、火炎瓶事件では韓国の対応もおかしかった。

事件を事前に防止できなかったのに、釈明は外交通商省から駐韓日本大使への電話のみ。

日本政府は正面から抗議すべきだった。

◇春名幹男 名古屋大学特任教授。
1946年、京都市生まれ。
大阪外大卒。
共同通信ワシントン支局長、特別編集委員を経て現職。
95年ボーン・上田記念国際記者賞受賞。
「秘密のファイル―CIAの対日工作」など著書多数。

1月人事で政権ジャック 財務省なりふり構わず大増税シフト

2012年01月12日 21時07分57秒 | Weblog
1月人事で政権ジャック 財務省なりふり構わず大増税シフト・・・(日刊ゲンダイ)

野田内閣の体たらくに乗じてやりたい放題

「そこまでやるか」――。

10日発令の内閣府人事が波紋を呼んでいる。

旧経企庁出身の浜野潤事務次官の後任に、財務省出身の松元崇官房長が昇格した。

松元氏は76年入省。主計局を中心に歩み、主計局次長を経て、07年に内閣府へ転出。

政策統括官(社会経済システム担当)の後、09年から官房長を務めていた。

「01年の省庁再編で内閣府が設置されて以来、財務省出身者が次官になるのは初めて。

内閣府は会社でいう総務部のようなところで、総理直轄の諮問会議などを

所管するほか、内閣の重要政策全般に関わります。

もちろん、増税も最後は内閣で決めること。

つまり、あからさまな増税シフト人事といえます」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

次官級ポストの内閣府審議官にも、財務省出身の清水治氏が就いた。

内閣府がカバーする分野は、震災復興や原子力関連、社会保障と

税の一体改革など多岐にわたる。

内閣府特命担当大臣は、細野豪志(原子力行政担当)、

古川元久(経済財政政策・科学技術政策担当)ら現在7人。

財務省が完全に内閣府を掌握した格好だ。

これまでも、野田内閣の事務方人事は、財務省のやりたい放題。

旧内務省出身者の指定席だった官房副長官には、

初めて国交省出身の竹歳誠氏が就いている。

「竹歳氏は、財務省の勝栄二郎次官と東大時代からの盟友。

勝次官の意向で実現した人事だと聞いています。

ほかにも、総理秘書官は、主計局次長だった太田充氏、

官房長官秘書官は主計畑のエース候補・宇波弘貴氏が送り込まれた。

実は、勝氏の企画担当主計官時代の担当補佐が太田氏で、三席が宇波氏でした。

勝―太田―宇波ラインで官邸をコントロールする体制です」(霞が関関係者)

安住財務相の秘書官は、宇波氏と同期の小宮義之氏。

自見金融担当相や蓮舫行刷担当相の秘書官も財務省組だ。

これだけポイントを押さえられたら、誰が大臣になっても同じだ。

実態は、財務官僚が回す“勝内閣”。

政治主導なんてできっこない。

「政治に力がないから、こういうことになるのです。

増税は財務省の悲願。

財務官僚に話を聞いたら、『政治の混乱に乗じて強引にやってしまうしかない』

と言っていました。

そういうスキを与えている民主党政権の責任ですよ」(鈴木哲夫氏=前出)

野田が完全にナメられているおかげで、財務省は増長の一途。

着々と「何が何でも増税シフト」を敷いてしまった。

東京五輪招致の赤字を付け替え

2012年01月12日 21時04分33秒 | Weblog
東京五輪招致の赤字を付け替え・・・(日刊ゲンダイ)

約7億円

東京都などが、2016年五輪の招致活動で生じた約6億9000万円の赤字を、

現在招致を目指している20年夏季五輪の招致費用に付け替える形で

処理したことが11日、分かった。

16年五輪の招致委員会(現NPO法人国際スポーツ東京委員会)が、

赤字相当額を20年東京五輪招致委員会から借り受け、債権者に返済した。

両団体は4月に合併することになっており、新団体の予算にマイナス計上する。

対外的な債務が残ると、企業からの寄付金などが集まりにくくなると考えたようだ。

16年五輪招致では民間資金が想定額に届かなかった経緯がある。

首都圏直下型地震これだけの予兆

2012年01月12日 21時00分41秒 | Weblog
首都圏直下型地震これだけの予兆・・・(日刊ゲンダイ)

東京湾に不吉な死骸

これは、不吉な予兆なのか。10日午前、東京港青海コンテナ埠頭の近くで、体長10メートルのクジラが浮いているのが発見された。海岸部ですら珍しいのに、東京湾の内側で見つかるなんて極めて異例だ。

超音波に反応するといわれるクジラは、地震前に打ち上げられることが多々ある。

実際、元日の地震前後にも静岡と小田原で見つかっていた。

首都圏直撃地震の前触れなのか。調べてみると、はるか南のニュージーランド(NZ)でも異変が起きていた。

6日夜には70頭ものクジラが座礁した。

昨年11月16日にも61頭が座礁し死亡。

その直後の18日にM6・0を含む3回の地震が発生したのだ。

実は、NZで地震が起こると、短期間で日本でも大きな地震が頻繁に起こる。

東日本大震災の発生は182人の犠牲者が出た昨年2月22日のカンタベリー地震(M6・1)の直後。

6月13日にNZでM6・0を観測した直後にも23日、30日と岩手県沖と長野県中部が立て続けに揺れた。

元日の鳥島近海の地震の直前、12月23日にもNZでM5・8の揺れを観測している。

地震の連動性を知ると、日本とNZで同時にクジラの座礁が見つかったのが、より不気味に思えてくる。

琉球大名誉教授の木村政昭氏(地震学)が言う。

「日本とNZの間には長大な太平洋プレートが連なり、カンタベリー地震と東日本大震災はいずれも、プレートが西側に移動して発生しています。

共通の性格があって、交互のように地震が起きているのは不思議ではありません。

カンタベリー地震の震源地の北や南側には、地殻のひずみが蓄積されて、近く大きな地震が起きると考えられる『空白域』があり、東日本大震災の震源地の北と南側にも空白域がある。

今後も注意は必要です」

東大地震研究所の調査によると、東日本大震災の影響で、周辺の地震の発生率が震災前と比べ10倍以上に上昇した活断層が、全国で11カ所あるという。

最も警戒される北伊豆断層帯に関しては、約70倍も発生率が増えている。

ただでさえ、いつ首都圏を大地震が襲ってきてもおかしくないのだ。

危険の予兆を見逃してはいけない。