明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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ギリシャ債務交換協議、民間部門損失は65─70%の可能性

2012年01月20日 22時59分43秒 | Weblog
ギリシャ債務交換協議、民間部門損失は65─70%の可能性

[アテネ 20日 ロイター] ギリシャと民間部門債権者による債務交換協議は

収拾に向かっており、民間債権者の実質的な損失は65─70%となる可能性がある。

銀行関係筋が20日明らかにした。

同筋は、ダラーラ国際金融協会(IIF)専務理事、ギリシャのパパデモス首相、

ベニゼロス財務相による協議後、「双方は歩み寄りつつある」と述べた。

新発債は30年償還、猶予期間10年、利率は平均で約4%となる公算が大きいとした。

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[ロンドン 20日 ロイター] ギリシャと民間部門債権者による債務交換協議は、

20日中に初期合意に至る可能性がある。

3人の関係筋が明らかにした。

ただ、詳細については週末にかけて引き続き協議される見通しという。

債務交換後に発行される新債券は、期間に応じて利率が引き上げられる可能性があり、

2人の関係筋は、当初利率が3.5%程度になる見通しとした。

ただこうした詳細はまだ議論の途中で、最終決定したわけではなく、

今後変わる可能性があると述べた。


芸術的政治手腕がなければ増税法案なんて通せない

2012年01月20日 21時36分00秒 | Weblog
芸術的政治手腕がなければ増税法案なんて通せない

[これまでとこれからの「小沢一郎」の話をしよう・衆議院議員 石川知裕]
(日刊ゲンダイ)yori

解散で国民に信を問うしか道はない。

今月16日、小沢元代表が会長を務める勉強会「新しい政策研究会」の第1回総会と勉強会が開かれました。

私は地元から東京に戻る飛行機の便がどうしても間に合わなくて、欠席することになってしまいましたが、衆参議員109人が参加したそうです。

昨年12月21日の設立総会には私も参加しましたが、出席した議員は106人でした。

両方とも秘書などの代理出席が30人ちょっといますから、勉強会の参加者は増えたことになる。民主党内にも、増税に慎重な議員がこれだけいるのです。

小沢氏は、野田総理がまるで正義の味方みたいな顔をして「増税はあなたたち国民のため」などと言っているのが理解できないと話しています。

消費税はいずれ上げざるを得ないにしても、今はタイミングも手順もおかしい。

国民の間にも、「いつかは消費税増税も仕方ない」という理解はあるかもしれませんが、このデフレ不況下で増税すれば、どうなるか。中小企業はやっていけない。

日本経済は壊滅的な打撃を受けますよ。

ただでさえ、欧州の通貨危機問題があるのです。

世界恐慌に陥るかどうかの瀬戸際なのに、野田総理は、なぜそこまで消費税増税にこだわるのか。

消費税増税をやるには、政治的にかなり高度な技術が求められます。

法案を成立させるのは一種の芸術に近い。

果たして野田内閣にそれだけの力があるのか疑問です。

増税法案の成立は、どんなに強い内閣だって至難の業。

あの小泉内閣だって避けたのです。

野田首相は増税に政治生命をかけているようですから、野党との協議が決裂したとしても、閣議決定して法案自体は提出できるでしょう。

問題は採決の時です。

もちろん民主党は党議拘束をかけるでしょうが、100人規模で造反した場合、党として処分できるのか。

厳しく処分すれば、造反議員は党を出て行くしかない。

新党結成です。

すでに、大阪選出の議員を中心に「小沢さんに新党結成に向けて動いて欲しい」という声が高まっています。

橋下市長の大阪維新の会など地域政党との連携を望んでいるからです。

また、仮に民主党が造反議員を処分できなかったら、政権与党の体をなしていないことになる。

野田総理は解散して国民に信を問うしかないでしょう。

6月解散で与野党“談合”

2012年01月20日 21時29分12秒 | Weblog
6月解散で与野党“談合”・・・(日々坦々)より

国民はそれまで待てない…

永田町が「6月解散」で走り出した。

きのう(19日)、国会内で開かれた与野党幹事長・書記局長会談。

民主党は消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」をめぐる与野党協議を申し入れたが、野党側は断固拒否。

案の定、あっけなく決裂した。

それじゃあ、すぐに選挙かというと、与野党とも微妙な事情があるのである。

6月まで野田にやらせていいのか。

国民は絶対にそれまで待てない。

なぜ、6月解散なのか。

自民党の大臣経験者がこう言った。

「執行部が与野党協議に応じない方針を固めたのは、6月解散に照準を合わせたからです。

当初は、増税法案の提出時に民主党内がゴタゴタして自滅する年度末のタイミングも狙っていましたが、さすがに予算本体を通さないわけにはいかない。

よほどのことがないかぎり、3月解散はないでしょう。

わが党も10年の参院選で消費税10%の公約を掲げてしまった以上、民主党の消費税増税に反対して解散・総選挙に持ち込むには、何らかのロジックが必要になる。

6月までに理論武装して、体裁を整える腹づもりです」

24日からの通常国会では、まず予算審議、そして予算関連法案の審議が行われる。

増税法案の審議はその後。

そうなると会期末近く、5月頃になる。

予算本体は、衆議院で可決できれば、憲法の規定で30日後に自動的に成立するが、増税法案はそうはいかない。

民主党が衆議院で「3分の2」を持っていない以上、必ず参議院でも可決しなければ成立しない。

そこで政局になる。

「野田首相がどこまで覚悟を決めているか分かりませんが、ねじれ国会で消費税増税法案を通そうと思えば、最後は野党に土下座するしかありません。

自民党は6月解散を取引条件にする。

話し合い解散です。

もし、増税法案をあきらめるとしても、自民党は予算関連法案と引き換えにしようとするでしょう。

どのみち会期末の6月は解散含みになる。

民主党としても、6月なら勝負になるのです。

岡田副総理が行革に切り込み、国会議員の定数削減を掲げて選挙をすれば、勝てないまでも“負けない可能性”がある。

逆にいえば、6月まで選挙を引っ張れなければ、民主党は終わりです」(政治評論家・有馬晴海氏)

そこで、民主党内では「とにかく6月までは野田首相に解散させないようにしよう」という暗黙の了解ができつつある。

自民党がそれを打ち砕くには谷垣総裁が腹を固めて3月解散に持っていくしかない。

谷垣にそうした政治的センスと度胸があるかどうか。

これが政局の分かれ目だ。

格好つけるなよ! 老醜石原都知事が芥川賞選考委員を降りる真相

2012年01月20日 21時24分54秒 | Weblog
格好つけるなよ! 老醜石原都知事が芥川賞選考委員を降りる真相・・・(日刊ゲンダイ)

石原慎太郎都知事(79)が芥川賞の選考委員を辞任する意向を漏らしてちょっとした騒ぎになっている。

きっかけは17日に行われた第146回芥川賞の選考だった。

事前に候補作を読んだ石原氏は6日の定例会見で候補作を「バカな作品ばかりだよ」とくさした。

これに反発したのが「共喰い」で受賞した田中慎弥氏(39)だ。

受賞会見で「気の小さい選考委員が倒れたら都政が混乱する。

都知事閣下と都民のため、もらっといてやる」と発言。石原氏は18日、「今回をもって辞める。

(17日の選考会で)そう言っておいたんだけど、辞めないでくれって言うのだけど、俺は辞める」と言い切った。

一見すると、候補作のレベルの低さに失望して選考委員会から飛び出した格好だが、文壇では石原氏の感性の鈍化が原因という見方が強い。

ベテラン編集者が言う。

「石原氏は若いころは芥川賞受賞作の『太陽の季節』などでビックリするほど清新な作品を書いていた。

ところが政界に進むとともに作家業はおろそかになり、最後の話題作は96年の『弟』くらい。

今回は候補作を『全然刺激にならない』と皮肉っていましたが、文学作品を書かないからこそ若い書き手の作品の良さを理解できず、刺激も感じられないのです。

本人もそうした弱さが分かっていて、辞め方を模索していたのでしょう。

同い年の五木寛之氏は辞めていますからね。

田中氏が挑発したので、渡りに船となりました」

石原氏の辞意表明を文壇が歓迎しているという声もある。

「本来、芥川賞は新しい才能を発掘する場です。

なのに石原氏は選考委員を始めた95年以来、若手の作品を積極的にホメようとしない。

むしろ否定的な発言で賞の価値をおとしめている印象があります。

選考委員を辞めたら、関係者はホッとすると思いますよ」(前出の編集者)

選考委員と一緒に政治家も辞めたらどうだ。

怒りと絶望渦巻く 大阪市職員の生き地獄

2012年01月20日 21時11分03秒 | Weblog
怒りと絶望渦巻く 大阪市職員の生き地獄・・・(日刊ゲンダイ)

橋下挑発に650人が早期退職

橋下徹・大阪市長(42)の就任から1カ月が過ぎたが、市役所は早くもシッチャカメッチャカ。怒りと絶望、諦めが渦巻き、組織は完全崩壊だ。

早期退職を申し込んだ職員は650人で、前年の331人から一気に倍増。

それなのに、市は畳みかけるように労使交渉(19日)で、職員3万人が加入する市労働組合連合会に対し、給料を最大14%、退職金5%カットを提案した。

労組側は猛反発したものの、最後は「持ち帰って協議する」。まさに怒りと絶望だ。

当初は新市長と職員のバトルが予想されたものだが、フタを開ければ橋下市長の方がはるかにケンカがうまい。

権力者と職員では話にならないのだ。大阪市政に詳しい関係者が言う。

「市の職員は、橋下氏が打ち出している『人件費2割減』『職員数3割減』に打ちのめされているのですが、それだけではありません。

平松邦夫前市長の側近幹部ら6人が管理手当の付かない閑職に追いやられ、テレビ取材に『民意が僕の(認識)とは違う』と発言した職員が反省文を書かされた。

市役所には目安箱が置かれ、内部告発、チクリが奨励されている。

職員同士が疑心暗鬼になっているし、『逆らっても勝ち目がない』と、イエスマンに転身した職員も多いのです。

橋下府知事の“経験者”の府職員から『あの男はモンスターや。諦めて1期4年は我慢した方がええ』とアドバイスを受け、辛抱する道を選んだ職員もいると聞いています」

因果関係は全く不明だが、昨年と一昨年で府の職員10人が自殺している。

例年は1人か2人というからベラボーな数だ。

「触らぬ神にたたりなし」と、多くの職員が面従腹背しているのが実情だという。

元大阪府議でTVコメンテーターの山本健治氏がこう言う。

「何でもかんでも橋下氏のトップダウンで決まるため、職員は自分たちで考えるのをやめ、『唯々諾々とやっとればええんや』という発想になっています。

本当の意味での職員の意識改革にはなっていません。

逆らえば干され、密告や提案をすれば引き立てられるため、橋下氏をホメちぎって、自己保身に走る職員もいる。

ますます、いやらしい市役所になってきました」

3年11カ月後、この役所はどうなっているのか……。

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コメント

よほど今までが、楽チンで、安泰で、好き勝手で、高給で、公務員天国だったのでしょう。

赤字の会社と同じ意識を要求されても・・・やる気なし。

一般社会では公務員天国の常識は通用しません。・・本当の地獄を経験してください。

やれば、出来る能力があるのに、やる前から出来ないと、言い訳上手で逃げてばかり。

まず一歩は、から・・・頭と体を働かせよう。

人事で警察を敵に回した野田首相はいい度胸だ

2012年01月20日 21時04分46秒 | Weblog
人事で警察を敵に回した野田首相はいい度胸だ・・・(日刊ゲンダイ)

危機管理の2トップ更迭の波紋

野田内閣は今月10日、ひっそり2人のキャリア官僚のクビを切った。

内閣危機管理監だった伊藤哲朗氏(昭和47年入省)、情報官だった植松信一氏(昭和52年入省)。

ともに警察庁のキャリアである。

2人は昨年12月27日に唐突に危機管理監、情報官のポストを外され、内閣官房参与に飛ばされた。

その後たった2週間で退職を余儀なくされたのである。

この人事を巡ってはさまざまな憶測が飛び交っているが、誰もが「更迭」と受け止めている。

「伊藤危機管理監は警視総監経験者だが、東日本大震災の時から、官邸と意思疎通を欠いていて、それが問題視されていた。

伊藤氏は警察で生活安全、皇宮関係が長く、警備出身ではないことから、歴代危機管理監に比べると、動きが鈍いとの指摘もあった。

植松氏は金正日死亡時の対応のまずさを問われたのでしょう。

2日前に死んでいるのに、まったく気づかず、発表の日も北朝鮮が正午から重大放送があると予告していたのに、きちんとした情報を官邸に上げなかったとされる。

そのため、野田首相は新橋に街頭演説に出かけて、慌てて引き返すという失態を演じて、野党からも批判された。

山岡国家公安委員長にも連絡が入らず、栃木にいた山岡氏は安全保障会議に遅刻した。

藤村官房長官が会見で事務方の連絡の不備を指摘、山岡氏も『遺憾だ』と批判していましたから、誰かが詰め腹を切らなきゃならなかったのです」(霞が関関係者)

で、2人が犠牲になったわけだが、この人事が大きな波紋を呼んでいるのは、2人が官邸の危機管理とインテリジェンスを担う2トップだったからだ。

「いきなり特別職の2トップを切るなんて、乱暴すぎる。しかも、植松氏は情報官になって1年も経っていない。

理由も理由で、政治家が恥をかかされた腹いせみたいなものでしょう。

自分たちの緊張感のなさを棚に上げて、見せしめ人事のようなことをやられた。

これは禍根を残すと思います」(警察庁関係者)

ある警察庁のキャリアOBは「いつものことだが、役人が民主党政権の不手際の言い訳にされた。

2人はいけにえだ」と吐き捨てていた。

「後任人事も唐突です。内閣危機管理監に米村敏朗・元警視総監(昭和49年入省)、

情報官に北村滋・警察庁長官官房総括審議官(昭和55年入省)が就任し、

一応、大物を据えていますが、警視総監経験者の米村氏はともかく、

北村氏は将来はもっと上を狙える人材です。

情報官は上がりポストですから、本人も戸惑っていると思います」(霞が関関係者=前出)

北村氏は安倍元首相の秘書官で北朝鮮のエキスパート。

野田の下心はミエミエだが、こんな身勝手人事をやっていたら、マトモな情報は上がらなくなる。

内閣改造でも問題人物を起用し、身体検査能力が問われている野田内閣。

警察から恨みを買った官邸が、ますます情報から孤立しているのは間違いない。

金を貰ったら、危険な物も、一番安全です。?

2012年01月20日 20時23分28秒 | Weblog
金を貰ったら、危険な物も、一番安全です。?

ストレステスト会議 枝野経産相「傍聴排除決定」、献金受けた推進派が司会進行はウヤムヤ
(田中龍作)より

2012年1月20日 18:56 「別室のモニターで傍聴して頂くことにした」と
発表する枝野幸男経産相。=20日、経産省・記者会見室。写真:筆者撮影=

 恐れていたことが現実となった。

原発再稼働の前提となるステレステストをめぐる専門家の意見聴取会議から傍聴者は締め出されることが決まった。

 枝野幸男経産相はきょう、記者会見で「今後、別室でモニターを通して傍聴していただく」との方針を明らかにした。

傍聴できるのは事前登録者に限ってだ。

 枝野大臣は「一昨日(18日)の意見聴取会の残念な状況を踏まえて」と理由を説明した。

この日、原子力安全保安院が傍聴の市民を排除して意見聴取の会議を別室で開こうとしたことから、会議は紛糾した。枝野大臣は「議論のための環境整備」としているが、傍聴者を排除してまで強行する理由はどこにあるのだろうか。

フリーランスやネットメディアの記者から質問が出た。

 ニコ生・七尾氏:あらかじめ傍聴のルールを決めて守れなかった人を退席にするという方法は考慮しないのか?

枝野大臣:そのルールでやったところ、会終了後ではあるが委員の皆さんにつめよるなどの混乱が生じた。

やむを得ず行ったことだ。

田中:ボイコットした委員は「公開性が保てないので会議に出ない」と言っている。

それでも傍聴の市民を閉め出すのか?

枝野:そうした進行のやり方に問題があれば、当然議事録にも公開されるので、

意見聴取会における有識者の皆さんの意見として受け止めるということだ。

田中:カメラワークでいかにも平等にやっているように見えるが?

枝野:経産省としても別室でモニターで見ていただくようなことはやりたくない。

手間もかかる。決して我々がそう望んでいるわけではない。

ルールを守って頂けずに、委員の皆さんに詰め寄る等の議事の進行を妨げ議論のための環境を整えられないことが、残念ながら一部の傍聴者の皆さんに生じた。

 もちろん、公開を求めている委員の方のご意見も重要だが、

詰め寄られた委員は、政府から依頼して科学者としての知見を発表する場に来て、

傍聴の方から詰め寄られた。

平穏な状況でご議論いただくという環境が整えられることが前提だと思う。

傍聴者を排除し別室で開かれた“秘密会議”。
慎重派の専門委員も欠席のまま、議事は再稼働ありきで粛々と進んだ。 
=18日夜、経産省本館。写真:筆者撮影=


田中:三菱重工から多額の献金を受けた人が司会をしている。

司会者は議事進行を理由に慎重派の質問をまともに取り上げない。

会議そのものがインチキではないか。

枝野:委員の方に対するご意見があると思うが、前回出席いただけなかった委員の方がいるということは、まさに幅広い立場の方に入って頂いたことの証しだと思う。

そうした立場の方が、進行その他について意見はあるだろう。

科学的知見から、専門的、技術的に安全でないと考えたならば、まずどういう問題があるのか指摘をしてもらう。

議事録を含めて国民の皆さんにすべて公開されるわけだし、私のところに報告も上がってくる。

本当に安全でないという危惧の部分については、具体的指摘をしてより幅広くチェックをして頂きたいと思う。

 枝野大臣とのやりとりは噛み合わないままだった。

原発メーカーから献金を受けた学者が意見聴取会議の司会進行をしていることについては、真正面から答えず、お茶を濁した。

 原子力・安全保安院が電力業界はじめ原発産業と密室で原子力行政を進めてきた結果、東電福島第一原発の爆発、放射能漏れ事故を招いたのである。

 ゆえに原発事故の再来を懸念する市民が「議事は公開で行え」「同じ部屋で傍聴させろ」と要望しているのである。

今後、すべての原発に関するステレステストの検証は傍聴者なしで、しかも推進派が中心になって進められることになる。

保安院を経産省から切り離したところで原発事故は再び起きる。

もんじゅに一時トラブル・・制御棒駆動装置動かず

2012年01月20日 20時08分46秒 | Weblog
もんじゅに一時トラブル・・制御棒駆動装置動かず

 日本原子力研究開発機構は20日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で昨年末、制御棒を駆動させる装置2体が一時的に動かなくなるトラブルがあったと明らかにした。

機構は20日までに正常に駆動することを確認、モーターなどに異常があったとみて原因を調べている。

 トラブルがあったのは「後備炉停止棒駆動機構」と呼ばれる制御棒を駆動させる装置の一つ。

定期点検を済ませた1体を取り付けた後、昨年12月12日に確認作業をしたところ、制御棒が上がらなくなった。

もう1体でも同様のトラブルが見つかった。

経済産業省原子力安全・保安院は原因と再発防止策を報告するよう指示した。

(共同通信)
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コメント

地震も津波の関係なく制御棒を駆動できないトラブルが2機、同時に発生。

今ごろ公表?・・・隠蔽体質バレバレ。

「高速増殖炉原型炉もんじゅ」が、爆発すれば近畿は、もちろん、日本が汚染される。



【2号機内視鏡 燃料の除熱十分でない可能性】

2012年01月20日 19時52分35秒 | Weblog
【2号機内視鏡 燃料の除熱十分でない可能性】・・・( オリーブの声 )

20日、福島第一原発2号機の格納容器内に内視鏡が入った。
下図は、2号機原子炉建屋の構造、右図は今回の内視鏡撮影イメージである。

図1=2号機原子炉建屋の構造

東京電力により内部を撮影した動画が公開されたが、大量の水蒸気と放射線による白点が舞って、底の方を見ることは出来なかった。

ただ18日に、原子力安全・保安院が関西電力大飯原発3、4号機の耐性検査(ストレステスト)1次評価が妥当との判断を示しており、官僚の日程管理からすると、2号機の状況は良くないものと見られる。

水蒸気の出方からすると、地下面に落下した核燃料が十分水没していない可能性が高い。

圧力容器の底から溶融落下した核燃料は、格納容器内床面に落下する局面で次のようになる。

非常用炉心冷却装置が作動せず、かつ、その他の炉心への注水装置も利用できない事態が想定され得る。

このような場合、原子炉水位の低下により炉心は露出し、十分な冷却が行われなくなり、原子炉停止後も発生し続ける崩壊熱によって燃料棒温度が上昇し、最終的には炉心溶融に至ることが考えられる。

このような事態に至った場合、高温の炉心溶融物(コリウム)が原子炉圧力容器下部に溶け落ち、さらに原子炉圧力容器下鏡を溶融貫通して、格納容器内の床上に落下するに至る。

コリウムは、格納容器床に張られたコンクリートを加熱し、接触面が高温状態になるとコンクリートと反応し、二酸化炭素、水素等の非凝縮性ガスを大量に発生させるとともにコンクリートを溶融浸食する。

発生した非凝縮性ガスは格納容器内の圧力を高め、原子炉格納容器を破損させる可能性がある。

また、コンクリートの溶融浸食により、格納容器バウンダリが破損したり、格納容器構造強度が低下する可能性がある。結果的に、コリウムとコンクリートの反応が継続すると格納容器破損に至り、格納容器内の放射性物質が外部環境へ放出させるおそれがある。

原子炉格納容器床に落下した炉心溶融物の上面に冷却水を注水しても、炉心溶融物の底部での除熱量が小さいと、崩壊熱によって炉心溶融物底部の温度が高温のまま維持され、格納容器床のコンクリート侵食を停止することができない可能性がある。

炉心溶融物(コリウム)へ注水することによりコリウム上面の水の沸騰により冷却する場合、コリウム堆積厚さが厚いとコリウム底部まで十分に冷却できない。

従って炉心溶融物保持機構を持たない本件福島第一原発2号機に於いては、核燃料がコンクリート床面に溶融落下している可能性が高く、かつ、格納容器自体のバウンダリが底部でも失われている可能性が高い。

その場合、落下核燃料は上部からの冷却水を受けるが、下部はコアコンクリート反応を起こしデブリと化した炉心溶融混合物が食い込み、周辺からの冷却が十分でないとすると、落下コリウム上部に注水された水は、残存する崩壊熱を十分に除熱できず、その多くが水蒸気となる。

可能性としては、格納容器底部もこのシナリオに基づいて損傷し、同時に地下水が入り込んで来ているのではないかと推定する。

本紙の見方としては、炉心溶融物(コリウム)表面が十分に除熱されているとは云えない状況と指摘したい。

"行政刷新会議廃止へ 独法4割削減を決定"又やるやる詐欺か?

2012年01月20日 18時58分24秒 | Weblog
"行政刷新会議廃止へ 独法4割削減を決定"又やるやる詐欺か?・・(まるこ姫の独り言)

民主党が政権を取ってから2年が経過したが、有権者の期待に

応えるような成果を上げたとは言えない。

それどころか、まるでやる気も見えない。

所が、野田首相が不退転、捨て石になる覚悟で行うと盛んに言

っている消費税増税が国民に総スカンとあって、このところ色ん

な場で、議員改革や、公務員改革のアピールをしている。

が、今までやるやる詐欺のような仕打ちにあってきた国民の一

人としては、もうこれ以上騙されるわけにはいかない。

>行政刷新会議廃止へ 独法4割削減を決定・・・産経新聞

行政刷新会議を廃止して、独立法人を4割削減と言いだしたが。

行政刷新会議の廃止は、なるほど頷ける。

事業仕分けとやらも財務省主導で、レンホウが仕分けの女王と
の位置づけで舌鋒鋭く、踊る、踊る。

体の好いパフォーマンスに終始していたわけだが、削減と切り

込んだは良いが、私達を目くらまししていただけだった。

ほとんどが、国民の目の届かぬところで名を変えての復活には

唖然とした。

あの事業仕分けはなんだったのかと、今更ながら騙された自分

が情けない。

国民に期待を抱かせ、だましにだました行政刷新会議の廃止は

当然として、独法4割削減は、またこれも看板のすげ替えか、統

合にしか過ぎないと思うのだ。

今まで、何一つ満足に改革など行ってこなかった民主党政権が

消費増税の前にやることはやると言うが、この党や、政府から

本気度、覚悟のようなものが何一つ伝わってこない。

ただただ、目先の難題を小手先でかわすだけに感じる。

マニフェストに掲げた改革を、本当にやる気があるなら、国民に

消費税増税をしなければギリシャのようになると言う前に、政治

家自身の身を切り、手本を示す筈ではないか。

しかし、震災後、議員の歳費の15%カット50万円の返上も、た

ったの6カ月で止めてしまった。

復旧、復興は終わったわけではない。

自らを律することもできず、うやむやのうちにカットを止めてしまう

政治家がどんな上手に国民を乗せようとしても、誰が信じるものか。

幹事長時代、選挙と言う選挙はことごとく惨敗した原理主義者

の岡田氏が突然出てきて、国会の定数削減や議員の歳費カット

を言いだしたが、民主党でもまとまらないと言うのに、野党がこ

れに応じるとはとても思えない。

少数政党は、比例削減には絶対反対の立場だ。

特に公明党は、断固反対している。

融通の利かない岡田氏が出てきたら、余計にぐちゃぐちゃにな

るような気がするのだが。

いずれにしても、国民に増税を求める前に、政治家の覚悟のほ

どを見せてもらいたい。

私は、やるやる詐欺には厳しい目で対応するから(笑)