明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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豆乳ヨーグルトができて一人前! (2)

2012年01月14日 23時32分39秒 | Weblog
豆乳ヨーグルトができて一人前! (2)・・・(飯山一郎)より

『ゾウの時間 ネズミの時間』という本があった。

ゾウとネズミでは、時間が流れる速度が違う! という解釈が面白かった。

たしかに、時が過ぎゆく速度は、種によっても、ヒトによっても違うのだ。

子供の時間はゆっくり流れ、老人の時間は、死に急ぐように速いのだ…。

いま、皆さんの暦がまだ1月14日(土)というのに、私は1月19日(木)だ。

私は老人なので、さらに、少々ボケてるので、時間の流れがはやいのだ。

それから、読者の皆さんに「お知らせ」をひとつ…。

それは、こういうことだ。

今後、自分のことを指す一人称を「私」から、「鷲」とか「蟻」に変える…。

たとえば、社会現象を語る場合…、

1.鷲が空から見る「鳥瞰図」(ちょうかんず)のように物事を語る場合は、「鷲」。

2.蟻が下から見る「虫瞰図」(ちゅうかんず)のように物事を語る場合は、「蟻」。

この「鷲」と「蟻」をE加減に使い分けるので、ご認識を願う次第。

さて、今回のテーマ(主題)は、豆乳ヨーグルトだ。

この場合、豆乳ヨーグルトをつくる種菌(タネキン)は、米とぎ汁乳酸菌だ。

あるいは…、
水8に、玄米2、黒糖3%、粗塩1%を混ぜてつくる玄米乳酸菌でもよい。

この米とぎ汁乳酸菌と玄米乳酸菌に失敗してるシトは、今は聞かない。

問題は、「豆乳」を「米とぎ汁乳酸菌」で発酵させる方法というか「コツ」だ。

「コツ」は…、
25℃以上に温める、ニガリを数滴入れる、豆乳7割+乳酸菌を3割にする、

などなど、色々やってみて、工夫をして、苦労もして、何とか豆乳ヨーグルト

づくりに成功して欲しいのだ。

豆乳ヨーグルトは、オボロ豆腐のよーになって、固まらなくてもE!

少しでも酸っぱくなれば成功なのだ。

酸っぱいは成功のモト!ということ。

とにかく、何としても! 豆乳ヨーグルトを成功させないことには、一人前!

とは言えないからね!

放射能地獄を生き抜いていくには、豆乳ヨーグルトしかないんだからね!

つの。
  
(つづく)
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参考

玄米で作る乳酸菌の豆乳ヨーグルト 実験の成果
http://ameblo.jp/fukuokalohas/entry-10917878844.html

福島原発“地下道”に汚染水300トン!

2012年01月14日 22時24分10秒 | Weblog
福島原発“地下道”に汚染水300トン! ・・・(zakzak) 

 東京電力は12日、福島第1原発3号機近くの電源ケーブルを引き込むための地下道で、放射性物質の濃度が比較的高い汚染水約300トンが新たに見つかったと発表した。

1号機付近の地下道でも水たまりが見つかったが地下水に近い濃度で、量などを調べている。

 東電は津波による海水や雨水、地下水がたまったとみているが、3号機付近の水たまりには放射性セシウムが1立方センチ当たり49~69ベクレル含まれていた。

東電は「(建屋地下にたまった)高濃度汚染水が混ざった可能性もあり、流入経路を調べる」としている。

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コメント

01. 2012年1月14日 00:45:32 : BVdT8HvwzA
収束宣言(笑)
こんな馬鹿な宣言した野田内閣は内閣改造で延命しようとしている。
早く消えてくれ。


02. 2012年1月14日 10:21:36 : Gh8PnDYLPI
流入経路などもう調べなくてもいい。
お前ら(東京電力)には到底手に負えない。
即刻福島第一から退避しろ。
その方が社会のためになる。


03. 恵也 2012年1月14日 13:16:31 : cdRlA.6W79UEw : gEQV3QN6JY
>> 放射性セシウムが1立方センチ当たり49~69ベクレル含まれていた。
発表がセコイ。
普通排水での基準は1リッター当たり、1ベクレルまでが許容される。
今回は1リッターだと49000~69000ベクレルだろ。

人体への被害を心配するなら、その場所の空間線量まで出せよ。
今の東電は人体への被害をまったく考えない連中ばかりだ。

一刻も早く東電を潰し、まともな人間にバトンタッチしてくれ。
A級戦犯にいつまでも処理を任せるなんて言語道断!



高村薫の小沢公判傍聴記を切る

2012年01月14日 22時01分07秒 | Weblog
高村薫の小沢公判傍聴記を切る・・・(徳山勝)

高村薫という女性作家が書く、小沢公判の「傍聴記」が12日の毎日新聞紙上に大きく掲載された。

マスコミのズルイ処は、名のある第三者に批判させて、紙上に掲載されている偏見的な記事が正当だと読者に錯覚・誤解を与えることだ。

案の定、読者に誤解を与える傍聴記である。

ジャーナリストの江川紹子さんとは違い、考えられないほどの非論理性と裁判に関する無知を示している。

高村女史はその冒頭で、「小沢氏は指定弁護士の追及に対して『数年前のことなので記憶にない』『元秘書が彼の裁量でしたことなので知らない』と延々と繰り返し続けた。票にならない一般社会への徹底した無関心がのぞく」と書いている。

指定弁護士が同じこと繰り返し訊くから、同じことを答える。

それがなぜ、「一般社会への徹底した無関心」に飛躍するのか。

全く論理的な繋がりはない。当に女史の偏見である。

さらに女史は、「4億円が収支報告書に記載されていないことについて、政治資金規正法の虚偽記載に当たるという認識を小沢氏がもっていたか否か。

(中略)収支報告書への不記載について元秘書らとの共謀があったのか否かも、そもそも違法行為の認識がないとなれば、共謀を問うこと自体虚しい」と書いている。

女史は「不記載」と書くがそれは違う。

4億円は収支報告書に記載されているが、その日付が土地の本登記日であることが、虚偽記載だとして検察が訴追したのである。

また、「違法行為の認識がない」のならば、犯意が無いのだから犯罪は成立しない。

だがそうは書かないで、「共謀を問うこと自体虚しい」と非論理的に枉げる。

予てから小沢氏批判(=有罪願望)をしていた自らの心の悔しさを隠したに過ぎない。

そして、女史が裁判とは何かを理解していないのが、次の文書である。

「たとえば法の正義を言うなら、その手続きも厳密であるべきであり、検察審査会の強制起訴の議決に手続き上の瑕疵があることを理由に弁護側が起訴の無効を主張するのは当然だろう。

(中略)地検特捜部の捜査手法は捜査の名に値しないひどさのだが、しかしそのことと本件の金の流れの不透明さは別の話だとみなす程度に国民は冷静でもある。」

「たとえば法の正義を言うなら」で始まる一節は、法に基づく裁判を否定している。

裁判は、市民感情や市民感覚で左右されるものであってはならない。

国家権力による捜査・起訴に違法性があれば、裁判そのものが成り立たない。

これが先進民主国家での基本である。

処が、「捜査手法は捜査の名に値しない」と認めていながら、「本件の金の流れの不透明さは別の話だ」と書き、話をすり替えている。

女史の裁判に関する無知はさて置いて、「金の流れの不透明さ」はないだろう。

ほとんどのマスコミは報道をしていないが、日刊ゲンダイによると、売却した湯島の不動産は約15億円。

購入した世田谷の土地9億円。加えて安田信託での解約金3億円も明らかにされた。

小沢氏が4億円を持っていることに何の不思議も無いことが、公判で明らかにされた。

それを傍聴していながら聞かなかったとでも言うのだろうか。

小沢氏が原資の明細をより明白にした途端、マスコミはそれを報道しないで今度は、「4億円もの大金を秘書に任せきりはおかしい」と言い出した。

それに呼応して女史も、「仮に秘書に任せていたのが事実でも、自ら国民に対して釈明するのが政治家本来の姿だろう。

法律の不備を逆手にとって無罪を主張する政治家の姿に国民が見るのは、政治資金規正法がザル法であることの虚しさだけである」と書いている。

全く非論理的である。小沢氏は公判で原資の明細を、これまで以上に明らかにした。

それを無視して、「自ら国民に対して釈明するのが政治家本来の姿」と言う。

また、何を以って「法律の不備を逆手にとって」とか「政治資金規正法がザル法である」と言うのだろうか。

裁判の場で、法律に従い無罪を主張するのは当然だろう。

女史の言い分は、突き詰めると、法に従って裁くなと言っているのと同じことになる。

刑事裁判では、検察が有罪であることを証明しなくてはならないのだ。

極論すれば、被告は自らのシロを証明する必要はない。完全黙秘でも構わない。

だが、小沢氏は法廷で4億円の原資について、銀行から得られた証明書の範囲内では、丁寧に答えた。

証明を得られないことに関し、「分らない」「記憶にない」と言うのは当然である。

何故なら、もし間違っていたら、それで有罪にされる可能性があるからだ。

この傍聴記の全てを批判するには、字数はいくらあっても足りない。

だが、この傍聴記から分ることは、女史もまた多くのマスコミ同様に、小沢氏自身が不正を働きましたと言わない限り、批判を続けるということだ。

そして何よりも許せないのは、女史の私情を、「私たち国民」とか「市民感覚」という言葉にすり替えていることだ。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?m=0&i=12
 
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コメント

01. 2012年1月14日 20:57:56 : Zk8YGBAWWM
>マスコミのズルイ処は、名のある第三者に批判させて、紙上に掲載されている
 偏見的な記事が正当だと読者に錯覚・誤解を与えることだ。
デマゴミは作家、学者、評論家 自分たちの都合にいい者を探して掲載する。

>女史の私情を、「私たち国民」とか「市民感覚」という言葉にすり替えていることだ。
朝日などマスゴミと同じ歪んだ感覚、この女は奸計をめぐらす権力に
利用されているとも知らず。これが物書きか(笑)

作家の高村薫氏「検察批判繰り返しトンチンカン」  2011.10.6 21:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111006/trl11100622000030-n1.htm

この政治音痴の間抜け、産経にも利用されていた。


02. 2012年1月14日 21:24:22 : XbeMTF8Y7w
ちょうど最近、この高村薫女史のスケールの大きい三部作といわれる原発関連の小説を読んだ。
「晴子情歌」「新リヤ王」「太陽を曳く馬」だが、あまりにひどい。
読者のことなんかまったく無視して、延々とわけのわからない情景描写(それもうんざりするほど個人的な思い入れたっぷりの情景描写の連続)でうんざり。
いつまでたってもドラマがはじまらない。w

原発についての裏話などがちりばめられているので資料として無理に読んだのだが、この作者の精神的不安定性というか、錯乱ぶりというか、そのわりにねちこいところもある異様な偏執ぶりに、面白さを求めていた読者としては、へきえきした。

つまることろ唯我独尊。読者のことなど爪ほども考えていない、髪振り乱したエゴ女という印象が浮かんできた。

それでもうこの唯我独尊女史のことを記憶から消していたのだが、まさか、この女史が小沢裁判傍聴記を書くとは!

正直、読まなくてもどんなものか想像がつく。
このひとは、正確な観察や洞察のできないひとで、すべてが一方的な妄想を軸にしてものを書く人だ。

そういう女性が小説を書くと、ときにかなりリアルな感じのものができることもある。
しかし、現実の社会事象を分析して洞察するにはもっとも向かない感性だ。

ずばり、キチガイ女のタワゴトにしかならない。

こういう人に裁判の傍聴記なんか書かせるというのは、覚せい剤を打ったパイロットに飛行機を運転させるようなものだ。

こういうひとになんであれ、社会的な批評を書かせる新聞社は犯罪者だ。



アメリカが儲ける為のTPP

2012年01月14日 20時51分16秒 | Weblog
アメリカが儲ける為のTPP

米業界、大半が日本を歓迎=TPPの意見公募終了

【ワシントン時事】日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題をめぐり、

米通商代表部(USTR)が実施していた米業界団体などからの意見公募が13日、

締め切られた。

政府のウェブサイトなどによると、意見表明は約1カ月間で約100件に上り、

多くが日本の交渉参加を歓迎する意見だった。

(2012/01/14-11:08)
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コメント

米業界団体が日本をターゲットにしている。

アメリカから見れば、日本は、美味しい宝の山に見えている。

日本は、食い尽くされて、借金だけが膨らむ。

謎のフランス人の予言は当たるだろうか?2012年は遭遇の年となる。

2012年01月14日 19時21分15秒 | Weblog
謎のフランス人の予言は当たるだろうか?2012年は遭遇の年となる。

みなさん、こんにちは。・・・(井口和基)より

A Happy New Prediction!:仏人超能力者30年前に911、オバマ、2012を予言!

遠隔視(リモートヴューイング)の超能力者マクモニーグルは、アメリカの闇研究MKウルトラの遺産と言われている。

この時代、アメリカは密かに軍事研究としてありとあらゆる超能力の研究を行ったという。

遠隔視はその一つであり、敵国を遠隔視するのがその目的だったという。

周知のように、そのマクモニーグル氏はいまでは未来も過去も遠隔視できるといわれている。

こんなふうにして、まるでいますぐその場面を見ているかのように、未来を見た人物がいた。名も知られず、ほとんどこれまで知られていなかった人物だが、フランスではかなり前からの有名人だったようである。

その人物の予言をChemBlog氏が日本語翻訳してくれているので、ここにもメモしておこう。

以下のものである。これは現在世界中で話題沸騰の予言であるようである。

Psychic's predictions for 2012 -- From 30 years ago. F#@*ing scary! - English subtitles

故国フランスの町で、私は多くの啓示を行っていたため、住民達が私を呼ぶのに「サイキック」という言葉を使っていた。

そしてそれらの1つが本当に実現したが、それを話すべきではないと考えた私は、故国を離れる必要があり、ここカリフォルニアへ引っ越してきた。

そして20年前に私はカリフォルニアに移り住み、そこで快適に暮らしている。

違う、違うんだ。それは本当にSFなんだ。

実際に、私はイメージと連携する。

そのイメージで、私は人が月面を歩くのを見た。

彼はロケットでそこへ行っている。

それは1950年、私がちょうど10歳の時であり、その年でそのような空想力を有していた事を憶えておいてほしい。

しかもロケットや人が月面を歩くというのをその当時に想像していたのだ。

私は両親にこう言い続けた。

「1969年に人は月面に立つ」と。

もちろん彼らは一笑に付したが、同様に彼らは心を打たれたのだと私は推測していた。

しかし、彼らは笑っていたのだ。

今もイメージが浮かんでおり、その中で一番強い物が、原子力に関する懸念だ。

石油からエネルギーを得るのは終わりを迎える。

最後の数年に何が起きるか私達は理解しているので、原子力へと移行した結果、原子力は私達に多くの災害をもたらせる。

特にソ連では、80年代が終わる前に、原子力の利用を私達に再考させるような大きな災害が発生すると私は予言する。

電気自動車が発明される。それはもう間もなく実現する。知ってのとおり、私のお気に入りの時代である2000年代、2000年〜2005年に石油で走る車は過去の物となり、電気自動車がそれに取って代わるだろう。

また、まだ主流ではないものの空飛ぶ自動車、磁気自動車(リニア?)などへの解決策も発見されるだろう。

私ははっきりとそれを見ている。

幾分曖昧だが中でも確実な事は、2000年を迎えた後の10年以内に、アメリカは攻撃を受ける。

違う、そうではない。

私が話しているのは外国での攻撃の事ではなく、アメリカ本土での攻撃の事なのだ。

それは新たなパールハーバーとなるだろう。

ロサンゼルスのような都市、主としてニューヨークが爆撃を受ける。

それが、2000年に続く10年の間に起きるだろう。それだけは曖昧ではない。

だが私が話したように、続く10年で東側諸国はもはや存在しておらず、2000年の初めにはそれらの国々が我々と同盟国となっているだろう。

もはやソ連圏の事を話しているのではない。

これらの攻撃、紛争の原因がエネルギーであることは明白だ。

疑う余地がない。石油が原因の戦争はもう間もなく始まるだろう。

第二の理由、それは宗教問題だ。宗教戦争時代へと逆戻りするだろう。

この変化(チェンジ)は、庶民の革命となるだろう。

この革命で、2005年から2012年の間にアメリカの人々は、世界で最も強大な国の大統領として黒人を選出するだろう。

その黒人は、地球上で最も強大な人物となる。

この変化は、大衆の運動によって後押しされる。

彼は恐らく救世主ではないが、ある種の救済者であるかの如く、人々はこの人物の下に結集するだろう。

アメリカはチェンジの気運を経験するだろう。

100年後の世界だって?そんなの空想だよ。それを見ようと何度も試みたが、それらの年の出来事は何も見えない。

それに関しては、私のサイキックとしての視覚が尽きたのか、2012年以降の事は何も見えない。

2012年以降は、何も思い浮かばず、どのようなイメージも得られない。

子供の頃からずっと持っている、あるイメージが、2012年以降何も見えない理由なのかもしれない。

それは私に死が訪れる年なのかもしれない。

その可能性もあるが、出来ればそうでない事を願いたい。もしくは -

問題も見えている。

私が見ているのは、遭遇、これをどのように言えば良いのか分からないが、恐らく私達は他の人々と接触する。その通り、遭遇だ。異星人との遭遇だ。

それを私は話している。あなたがここに来たのはそのためだと私は推測している。

2012年は遭遇の年となる。

「エキサイティング」という言葉が、それに相応しいとは思わない。

彼らは非常に進歩している。

考えてもみてくれ、彼らは銀河の別の領域からやって来たのだ。

今のところ、私達はようやく月に到達しただけなのだ。

幸せ?何故幸せなのか?話しを聞いて欲しい。

私達は私達よりもずっと強力な生物の訪問を受けるだろう。

この遭遇によって、勝者と敗者が生まれる。そして敗者は私達なのだ。

2012年より先が何も私に見えないのには、非常に明確な理由がある。

人類が消滅するからだ。

オーケー、もう十分だろう。これで終わりにしよう。

いやー、実に興味深い。

ほとんどの予言、というか、予知はどんぴしゃりで当たっていた。

問題は、2012年以降の予言である。

「地球人は見えない」、「エイリアンに地球が支配される」というのは実に興味深い。

2012年で世界が終わる。

しかしそれは地球自体の終焉を意味するのではない。

新しい時代が始まるのだ。

というのは、「ホピの予言」や「マヤの予言」

・2012年で地球が崩壊するわけではない
・全く新しい時代の幕開けとなる第六の時代がくる
・第六の時代をリードするのは、今までの人類ではない
・少数の選ばれし民が生き残る時代になる
・今ある財は意味をなさなくなる
・選ばれし民は、人的な影響?事故?によって選別された

とほぼ同じである。

問題は、「これまでの人類の時代の終焉」という意味である。

「次の時代をリードするのは、いままでの人類ではない」という意味である。

いったい新人類とはどんなものか? 

これを解釈する上でさまざまな可能性が入るのである。

また、最初のフランス人のいう「エイリアン」とはいったいだれなのか? 

ゼカリア・シッチン博士の主張した「ニビル星人」なのか? 

あるいは、これまで地球を訪れたと宇宙人暴露で話題となった、グレイや金髪碧眼の西洋人型の宇宙人なのだろうか? 

あるいは「ウィングメーカーの予言」にある、別の銀河系からやって来た未知の宇宙人なのだろうか? 

あるいは、デービッド・アイクのいうようなレプティリアン型エイリアンなのだろうか?

我々は新しい支配者となるエイリアンによって選別されるのだろうか? 

あるいは、彼らの「餌」になってしまうのだろうか? 

あるいは、彼らによって見事に滅ばされてしまうのだろうか?

ところで、我々地球の科学者は、いわゆる「電磁波」というものの意味をまだよくわかっているとはいえない。

せいぜいマックスウェルの古典電磁気学という理論形式の範囲でしか理解していないのである。

その後量子力学が発見され、それが完成されると、電磁場というものは、波動関数という摩訶不思議な物質波の位相の世界を伝播する振動にすぎないということがわかったのである。

物質の存在の確率密度は波動関数の絶対値に対応し、波動関数の位相の揺らぎ成分が電磁波の基になるものなのである。

したがって、我々が光という電磁波を通じて目で見ている世界というものは、物質波の位相世界なのである。

一方、我々が手や身体の触覚で感じるものは、物質原子にある電子の排他律からくる、波動関数の絶対値の方なのである。

19世紀末期から20世紀初頭にかけて電磁波を使って西洋人は宇宙に語りかけたという。

それは科学時代の幕開けをナイーヴに喜び、「地球にようこそ」というようなメッセージを送ったらしいのである。

「我々は平和的な生物で我々の世界へどうか気軽に訪れて下さい」というのようなものであったらしい。

その後、そういう無責任に放射された電磁波はどうなったのか? 

どうやらこのメッセージをキャッチし、それを何とか解読し、それは地球なる惑星から来たものだと分析したエイリアン種族がたくさんあったのだという。

それで探検隊を作り、地球へ派遣させた。

そしてようやく地球にたどり着いた。これが1930年代から1940年代だったというのである。

この中にいわゆるグレイ型種族がいたのだというのである。

こうした種族は比較的平和型の友好的な種族であったという。

なぜなら所詮は同じ天の川銀河の中の種族だったからである。

ところが、ウィングメーカーの予言によれば、2011年に天の川銀河の外から天の川銀河に来訪した、未知の種族が地球を発見し、その翌年に地球を来訪する。

そして支配するというのであった。なぜなら彼らには銀河系の法律など無関係だからという。

私が思うに、上の謎のフランス人超能力者の予知は、このウィングメーカーの予言のエイリアン来訪のシナリオに非常に符合しているように感じるのである。

なぜ世界が終焉するか?と言えば、それは我々地球人類が他の生物によってとって替わられるからだということなのかもしれない。

この一見もっともありそうもないビジョン、実に興味深いものである。

第三次世界大戦や原発崩壊の核の放射能で地球人類が消滅するというのもありそうだが、その後のチェルノブイリの生態系研究を見る限りでは、この可能性は低いように見えるからである。

なぜなら、放射能満載の悪コンディションの下でも、地球の生物は見事に適応して生き延びているらしいからである。

適応できないものは死ぬが、適応したものは立派に生き延びるのである。

ネズミはさんざんにDNAに影響を受けているが、それを速い代謝によって被爆死するのを避けるようになったというのである。

はたして、謎のフランス人の1980年の予知、予言は当たるだろうか? 

これからが楽しみなところである。

”無能のくせに狂気の増税にひた走り、ひとりでコーフンしている野田首相”

2012年01月14日 18時54分03秒 | Weblog
”無能のくせに狂気の増税にひた走り、ひとりでコーフンしている野田首相”
(まるこ姫の独り言)より

ゲンダイネットによると、野田首相はボロクソ状態だ。

>なぜ無能な首相に皆従っているか だから無能役人がノサばるの


>歴代首相の中で野田と同程度は自民・麻生と民主・菅ぐらい
で、自民・宇野、海部の方が少しは上等だっただろうと笑う声

>臨時国会の政府提出法案の成立率はたった34%。

>野田首相は消費税引き上げを勝手に国際公約してきて、最
近は周辺がその国際公約を盾に『増税しなきゃ国際的信用を失
い、国債が暴落する』と言い出している。

自民党政権がいくらひどくても、こんな卑劣な脅しで、
増税を迫った政治家はいません。

自民党では麻生、民主党では管と野田って、歴代首相の中
では、三バカトリオと言う事か?(笑)

無能、操り人形と言われた海部や、スキャンダルで失脚した宇
野と同程度が、原発で怒鳴りまくっていた菅と、無能なゆえに
財務官僚の操り人形の野田首相だとはね。

良い勝負と言うところか。

自民党歴代首相の中でも、最低レベルと言われた海部や宇野
の方が、今の野田首相より、よほどましな事をやっていたと言わ
れると、今までの印象からして目からうろこ状態だ。

いくらねじれ国会とは言え、政府提出法案の成立率が、たったの
34%となると、国対委員長の不出来もあるだろうし、よほど国会
運営が拙いと言う事になる。

復旧、復興が、はかどらないのも、ひとえに政権与党、政治家の
レベルの低さ、責任のなさにあると思うと、被災地被災者の方々
が本当にお気の毒だ。

そして無能のレッテルをはられた菅前首相以降、勝手に国際公
約をして来て、これを実行しなければ国際的信用を失うと脅しを
かけるのが、民主党政権の特徴になった。

太陽光発電しかり、TPPしかり、消費税しかり。

何なんだこの政権は!、

国内での論議を踏まえることなく勝手に国際的な発言をしてくる
なんて、これが民主主義と言えるのだろうか。

この、筋書き通り有無を言わさぬ知恵の使い方は、野田首相が
考えた事ではないだろう。

やはり、財務官僚の勝栄二郎事務次官の振り付け通りと言う事
になるのかもしれない。

岡田という原理主義者を復活させて、増税に突き進む野田内閣
だが、社会保障と税の一体改革も、内容は一体改革の名に値し
ないとも言われている。

増税の5%分のたったの1パーセント分しか社会保障に回されな
いし、行政の無駄削減なくして、増税は納得できない。

議員定数削減、公務員給与の削減、独立法人、公益法人特別
会計の改革には何ら踏み込まず、天下り根絶も絵に描いた餅で
増税にばかり不退転の決意でひた走る野田政権。

最早、この政権は狂気の集団だ、狂気の沙汰としか言えない。

【東電前プチデモ】 イデオロギー越え左右青年が「脱原発コラボ」

2012年01月14日 18時42分03秒 | Weblog
【東電前プチデモ】 イデオロギー越え左右青年が「脱原発コラボ」・・・(田中龍作)

演劇家Kさん(手前)とmercyさん。=14日朝、東電前。写真:筆者撮影=

 
「ハンスト青年」→「埼玉の主婦」→「実母介護の主婦」と受け継がれてきた東電へのプチデモ。

きょうはサラリーマンと演劇青年の男性2人が、警察に守られた巨大ビルの前で抗議の声をあげた。

 2人はハンドルネームmercyさん(会社員・30代=埼玉県在住)と演劇家Kさん(30代=横須賀市在住)。

 プチデモを始めたのは午前10時。吹きつける真冬の風がmercyさんの持つノボリを激しくはためかせた。

ボールペンを持つ手がかじかむほど寒い。

 「私たちはたった二人です。組織(政党)に入っているのでもないサラリーマンです。

人は一人では生きてゆけません。電車を走らせる人がいて、治安を守ってくれるお巡りさんがいて…(中略)…原発事故で人と人とのつながりが壊れてしまいました」。

mercyさんは身近な事柄を例に出して訴えかけた。

「電車」はすぐ傍をJRが走っている。「お巡りさん」は目の前にいる。

 Kさんが続いた。「去年からたくさんの人の死を見てきました。

たくさんの悲しみを見てきました。

でも防げるものは防ぎたい。

人が死ぬのも悲しむのももう見たくありません。

東電社員の皆さん、我々と同じ目線で生きてゆきましょう」。

こちらも庶民感覚に訴えた。

 mercyさんはプチデモを決行した動機を語る―「毎日誰かが(東電前プチデモを)やることが重要。

ひとつひとつ実績を積み重ねて脱原発につなげたい」。

Kさんは「mercyさんを一人にする訳には行かなかった」とさりげなく語る。

援軍が現れるのもプチデモの特徴だ。

寒風のなか訴えを続ける2人。
東電正門前の警察官とガードマンが遠巻きに監視する。=写真:筆者撮影=


 2人の取り合わせが意外なことに驚いた。

mercyさんは「右からのデモ」のスタッフを務める。

Kさんは自称「ソフトな左翼」だ。

 Kさんはmercyさんを目の前に置きながら「僕は左だから右翼は嫌い」と言いつつ、次のように話を続けた。

「右翼とは原発を止めたいという一点でつながっている。

原発が止まったらもう2度と会うことはないかもしれないけど…」。

 mercyさんは「僕も一人だけだったら声をあげきれなかったかもしれない。

きょうは二人いたから声を出せた」とKさんに感謝の念を表した。

 政敵の助太刀に駆け付ける「ソフト左翼」とそれを有難く受け入れる「右デモ」のスタッフ。

脱原発には右も左もないことを改めて実感させられる。

名もない市民がツイッターでつながる。

国家権力にとっては手強い勢力となりつつあるようだ。


豆乳ヨーグルトができて一人前! (1)

2012年01月14日 18時01分50秒 | Weblog
豆乳ヨーグルトができて一人前! (1)・・・(飯山一郎)

きょうの日本は全国的に土曜日らしいが…、私の暦(こよみ)は水曜日だ。

きょうは土曜日ということで、のんびりしているシトも多いはずだが…、

私は、仕事が最もはかどるのは週央の水曜日なので、本日は超多忙だ。

あーー、仕事が楽しい! 働くことはEことだ。

だが、仕事がノッてる最中に下らん電話が入ると…、気が抜けてしまう。

私の携帯番号は「ネット公開」なので、来電が非常に多い。

その大半は、嬉しさ・悲しさ・真剣さ・緊急性・社会性、どれもE電話なのだが、

きょうに限って、愚問というか、駄問というか、トロイ電話が、2~3あった。

「米とぎ汁を冷蔵庫に入れてから2週間、全く発酵しないのですが…」

とか…、
「私の米とぎ汁乳酸菌は最高です! 豆乳ヨーグルトなんて必要ないです!」

あるいは…、
「よく発酵した米とぎ汁を霧にして吸ってれば体調は最高! これだけでE!」

だから、豆乳ヨーグルトなど不要だし、吸うだけでEんだ! とさ。

きょうの電話ほどトロくはないが、じつは…、

「豆乳ヨーグルトが上手くいかない…。諦めた! 米とぎ汁乳酸菌だけでE!」

というシトが、まーだ結構多いのだ。情けなくなるほどなのだ。

きょう、鷲は…、

豆乳ヨーグルトの重要性を、あらためてデカイ声で言いたい!

さて…、
放射能時代。我々は、“国民殺しの棄民政府”には一切!頼れないので、

自衛するしかない!

つまり、自(みずか)らの生命を健康と自力(じりき)で守るしかないのだ。

「自力で守れ!」ということは、「他力に頼るな!」ということだ。

乳酸菌密度の高い豆乳ヨーグルト! これがタダみたいな費用でできる

のだから、コレに頼れ! (自力本願でいけ!)

コレ以外、カネがかかる物には一切たよるな!(他力本願はダメ!)という

ことだ。

いま、世の中には、「放射能にはコレがE!」、「コレで放射能が消える!」

などという商品があふれている。みな高額だ。高い。高すぎる!

なかには『ソマチット乳酸菌』などというインチキ乳酸菌までが売られている。

ハッキリ言う! 断定する! 断言する!

高額なモノは、どれもこれも、全~部! デタラメ・インチキの詐欺商品だ。

ソマチット、波動、焼き塩、テネモス空気清浄機、浄水器、なんとか××水、

どれもインチキな詐欺商品だ。

飯島秀行という学者ぶった男が、

「フグの毒と放射能、なにが違うの? すべてはひとつだよ!」

などとワケワカメを言ってるが、ヤツも科学者ズラしただけの詐欺師だ。

アイツは、ようするに、大儲けできるインチキ浄水器を売りたいだけなのだ。

(この続きは、今晩また…。)

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参考

玄米とぎ汁乳酸菌づくりと豆乳ヨーグルト
http://momoniwa.blog.fc2.com/blog-entry-35.html

きれいごとがまったく心に響か内閣登場

2012年01月14日 17時05分27秒 | Weblog
きれいごとがまったく心に響か内閣登場 ・・・(植草一秀の『知られざる真実』)

 政治家は、まず、日本国憲法を尊重し、擁護する「義務」を負う存在である。
 
 日本国憲法前文に、政治のあり方の根本が書かれている。
 
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中略)
 
 ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
 
 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
 
 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
 
 これが、日本の政治のあり方について定めた根本原則である。
 
 この根本原則を守ることこそ求められている。
 
 そして、憲法第99条の条文をすべての国民は暗誦しておくべきだ。
 
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
 
 日本国憲法を尊重し擁護することは、政治家の責任ではない。「義務」なのだ。

「権利と義務」なる言葉があるが、政治家が政治家としての権利、自己主張をするには、まず、「義務」である憲法の尊重と擁護という「義務」を果たすことが前提になる。

 中国の『四書』の基本である『大学』に次の言葉がある。
 
「其の本乱れて末治まる者は否(あら)ず」
 
 何事でも根本や基本が乱れていると、結果がうまく治まらずに、大失敗に終わるという意味だ。
 
 野田佳彦氏が所信表明演説に持ち出した「正心誠意」という言葉は、この『大学』にある言葉である。
 
「物格りて后(のち)知至(きわ)まる。」
 
「ものごと(の善悪)が確かめられてこそ、はじめて知能(道徳的判断)がおしきわめられ(て明晰にな)る。」
 
 これが、基本の基本である。
 
 ものごとの善悪が確かめられることなくして、意念(おもい)を誠実にし、心が正しくなることもない。
 
 つまり、「正心誠意」も実現しない。「正心誠意」が実現しなければ、国が治まることもない。
 
 国の乱れは、この根本の乱れにある。

日本の政治のトップに立つ者が、国を治めるための基本の基本をわきまえていないことが国の乱れをもたらしている。
 
 近年の日本の乱れは、2010年6月の政変に起因する。

2010年民主党政権内でクーデターが勃発した。

国民の信託を受けた鳩山政権が内閣総辞職した機に乗じて、国民の信託を受けない菅直人クーデター政権が誕生した。
 
 爾来(じらい)、主権者国民の意思を反映しない政治が展開され続けている。

 消費税は国民生活の根幹に関わる重大問題である。

高齢化が急進展する日本の社会保障制度を維持可能なものにするために、税制の改革は避けて通れない課題であるだろう。
 
 しかし、それでも、意思決定をする権限を持つのが主権者である国民であることを忘れてはならない。

日本は良くも悪くも民主主義を根幹に据えている国なのである。
 
 主権者の意思を政治に反映させるために提唱されたのがマニフェスト選挙である。

選挙の際に政権公約を明示する。

国民はマニフェストを比較検討して選挙に臨む。

国民に政権を委ねられた政党は、国民との契約であるマニフェストを遵守する。

このプロセスが尊重されて初めて民主主義の政治が実現する。
 
 野田氏は、この根本の根本を踏みにじっている。

其の本を踏みにじって国を治めることは不可能である。
 
 きれいごとをどれほど並べ立てても、根本を損なっている以上、人々の心には響かない。

きれいごとが「まったく心に響か内閣」だ。
 
「巧言令色鮮(すくな)し仁」
 
なのだ。

 そして、私が探していたお宝映像がついに発掘された。
 
 下記画像情報を是非、ご覧いただきたい。
 
 http://www.youtube.com/watch?v=yUVzLZh3K1k
 
 この動画の2分25秒から4分25秒の部分をじっくりと見ていただきたい。

 実は、この部分だけを取り出した動画を作成された方がおり、トラックバックしてくださった。

その動画を紹介させていただく予定にしていたが、突然、サイトが不明になってしまった。
 
 そこで、とりあえずは、上記動画を広く拡散していただきたいと思う。

 本来は、マスメディアが拡散すべき素材だが、マスメディアは、この情報を隠蔽している。
 
 世論調査もすべて、
 
「消費税増税の前に天下りやわたりを根絶するべきだと思いますか」
 
に統一するべきなのだ。
 
 内閣改造を実施して、野田佳彦氏はいよいよ巨大消費増税に前のめり姿勢を一段と強めた。
 
 しかし、「天下り根絶なき消費税増税」を絶対に許してはならない。
 
 野田佳彦氏が滔々と述べた、
 
「天下りとわたりの根絶に取り組まない内閣は不信任に値する」
 
演説を、広く日本の津々浦々にまで拡散していただきたい。

『ホルムズ海峡』は、アメリカの<北風政策>によって、イランの「真珠湾」になろうとしつつある…。

2012年01月14日 16時23分01秒 | Weblog
『ホルムズ海峡』は、アメリカの<北風政策>によって、イランの「真珠湾」になろうとしつつある…。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

アメリカと言う国は、時代を問わず「戦争立国」である。

その背景には、二種類の原因が有ると思われる。

一つは、アメリカと言う国の「社会性」である。
もう一つは、アメリカと言う国の「経済性」だ。

<社会性>と言うのは、国としての感情とでも言えばいいだろうか。
個人に「国民性」と言う物が有る様に、国にも「国家性」とでも言うべき性向が、有る筈だ。

一口で言えば「価値観の押しつけ」が、彼等の行動の基本である事。

良く言われる表現『アメリカン・ウエイ・オブ・ライフ」が、
一頃の生活の豊かさに置ける<世界基準>になりかかっていた。

それはそれで良かろう。

しかし、市民生活の価値観だけでなく、国家としての『アメリカン・ウエイ』が、
国際基準でないと、彼等は満足しないのだ。

彼等が、誰かに何かが必要と感じたら、本人が必要と感じなくても、強引にそれを迫る。

拒否されたら、そのまま「国際的緊張」を造り出してしまうのだ。

世界中から搾取し強奪した富と、それが造り出した軍事力を背景に。

浦賀沖に現れた『黒船』のやり方を思い出してみるが良い。

先年「ペリー提督」の生誕200年かなにかを「記念」すると言って、
わざわざ彼の地に子孫を訪れ、記念品の贈呈かなにかをやっていた。

私の目には、非常に不愉快に映った物だった。

なんで、他人の家に土足で踏み込み、恫喝して国の方針を変えさせた相手を、
顕彰なんぞせにゃならんのか。

完全に破綻していた『徳川幕府』という制度が、

『清朝』の様に列強に植民地化されずに済んで、

彼等のお陰で「開国」へと針路を帰る事が出来た、

という事実は、又別の次元の話である。

やり口の事を、言っている。

次に、日本が「国際連盟」脱退に追い込まれて、そのまま太平洋戦争に
突き進まざるを得なかった背景も、思い出してみるが良い。

この辺りの事については、先日も拙ブログに書いたが。

わが国の、「軍事官僚」の思い上りや無能ぶり、その彼等のお先棒を担いで

国民を破滅へと導いて行った「マスコミ」の悪辣さ、無責任さは、

今回の主題では無いので、横に置いておく。

言いたかった事は、アメリカは自分達の望む事をかなえる為には、

他人の生命線なんぞ平気で封鎖する、と言う事である。

『サダム・フセインのイラク』が辿らされた道を、思い出してみるが良い。

独裁とは言え、アメリカ自身が造り上げたも同然の政権を、

直前まで軍事的にも外交的にも積極支援して来たにも拘らず、

一旦「邪魔」だと感じたら、うむを言わさぬやり方で、匕首をのど元に突きつける。

「大量破壊兵器を持っているだろう」
「さあ、さっさと差し出せ」

あとは、どれだけ否定しようが、反論しようが、国際査察団を受け入れようが、
聞く耳持たずに「最後の一線」を越えさせる方向に持って行く。

イラクの場合は、アメリカの方から攻め込んで行ったが。

「四億円の賄賂を受け取っただろ!」
「白状しろ!」

何をどう説明しようが聞く耳持たぬ、小沢一郎を責め続ける一味と、同じ様な事か。

とにかく、アメリカの判断、アメリカの都合、アメリカの感じ方、
で総てがまとまらないと、気に入らない。

気に入らないと、外交的に責め立てて、それでも希望通りにならないと、
後は軍事的に責め立てる。

二番目の<経済性>とは、彼の国の経済構造が、戦争する事で成り立っているからである。

この辺りの下りは、先日書いたばかりだが、同じ事の繰り替えしになってしまった。

要するに、自分の思う通りにならなければ気が済まない「軍事超大国アメリカ」は、
イラクから撤退する事で、次の戦争を準備し始めている、と言う事である。

イラクとアフガニスタンへの侵攻で「経済的破綻」状態に居るくせに。

格付け会社等と言う「お為ごかし」の手先を使って、

ヨーロッパや日本の経済を追い込む形で、

紙くず同然の『ドル』の価値を表面上に維持しながら。

▶米と石油業界が想定する悪夢のシナリオ―イランの海峡封鎖発言受け(WSJ見出し)

米国の政府高官と国際石油業界が想定する悪夢のシナリオがある。

それは、制裁を課した西側に反撃したいイランが自暴自棄になって、

戦略上重要なホルムズ海峡を封鎖し、原油の輸出を阻止しようとすることだ。

この一行が、アメリカ・メディアの手になる事の典型と、言えるだろう。

つまり、<政治>も<経済>も<報道>も、金太郎飴みたいに、

どこから切っても同じ発想しか出て来ない、と言う事だ。

何が『悪夢のシナリオ』だ。

自分達が<原因>を作っているくせに。

相手に取って「逃げ道を残さず責め立てる」やり方を、百年一日の如くに繰り返す。

英米両国の政府高官はイランがホルムズ海峡を封鎖しようとした場合、

軍事的行動も辞さないとの姿勢を示している。

世界の原油取引量の5分の1は、ホルムズ海峡を通ってペルシャ湾から輸出さ

自分達で原因を作っておいて、「軍事的行動も辞さない」って。

元米海兵隊員で戦争研究所(ワシントン)のアナリスト、ジョナサン・ルー氏は

「今は政治的な発言が主で、海の上の現実とは開きがある」と指摘、

「イランが脅し文句を実行するとしたら、驚きだ。

いいことは一つもない」と話した。

「一つも良い事がない」事が分っていても、

そうせざるを得ない様に追い込まれる国民が、

一体他にどのように行動すると考えるのか。

「悪う御座いました。仰せの通りに致します」とでも?

そんな発想は、日本の官僚と政治家以外、世界中の民族が、持つ筈が無い。

そして、白々しく分析してみせるのだ。

しかし、防衛アナリストやイラン専門家は、心配するだけの理由があると指摘する。

アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)のフレッド・ケイガン氏は、

1940年代初頭に米国が日本への石油輸出を禁じた結果、日本が判断を誤って

自殺行為に出たことを引き合いに出し、米国が経済的な圧力をかければ、

逃げ場がないと感じているイランは捨て身の行動に出かねないと述べた。

分っている奴も居る。

だからと言って、事実がもたらす物事の理屈を受け入れる政治体質は、

残念ながらあ、アメリカには無い。

米国の政府高官はイランがホルムズ海峡を封鎖すると警告した意図について、

原油市場を混乱させ、原油価格を高騰させるためとの見方を明らかにした。

あの国の政治屋は、そんな風にしか考えられない。

つまり、アメリカ人の発想の原点がそうなのだから。

つまり、外交も内政も、戦争行為すら、彼等に取っては『経済活動』なのだ。

総ては『カネ』である。

新自由主義と呼ばれているらしい。

堪った物では無い。

アメリカ人以外の世界中の市民にとって、悪夢みたいな発想と行動である。

イランがホルムズ海峡を全面的に閉鎖しようとする可能性も否定できない。

同海峡を完全に閉鎖する最も確実な方法は、タンカーが通過する航路に機雷を敷設することだ。

しかし、専門家によると、イラン海軍の活動が国際社会の監視下に置かれている

ことを考えると、機雷の敷設は非常に困難だという。
【ウオール・ストリート・ジャーナル/1月8日(日)10時41分配信】

「核武装を許さない」

この発想は、全世界の人類の未来に取って、不可欠の発想である。

しかし、核武装している国が、核武装している国の圧力を常に受けているにも拘らず、

核兵器を持っていない国に、その開発と保有を「禁止する権利」は、

一体誰に授かったと言うのか?

他国に禁止したいのなら、先ず自分達が先に核兵器を廃棄するべきだろう。

イスラエルを非核化しろ。

私がイランの指導者なら、そう言う。

そして。
窮鼠は、猫を噛む。

▶米軍揚陸艦に嫌がらせ=ホルムズ海峡で―イラン軍(時事見出し)

>米国防総省高官は13日、中東で展開する米海軍の揚陸艦「ニューオーリンズ」(約2万5000トン)がホルムズ海峡通過時にイラン海軍の高速艇から嫌がらせを受けていたことを明らかにした。

核開発問題で制裁強化に反発するイランの挑発行為とみている。発砲はなかった。

>高官によると、ニューオーリンズが今月6日にホルムズ海峡を経てペルシャ湾に入った際、3隻のイラン海軍の高速艇が突然、ニューオーリンズから500メートル以内の距離まで猛スピードで急接近した。

ニューオーリンズは危険を回避するために警笛を鳴らしたが、高速艇は応答しなかったという。
【時事通信/1月14日(土)8時57分配信】

国際社会の総てにとって、ここまでの示威行為で、納まってくれれば良いが。

アメリカ側が「報復」なんて事になると、事態は「事実」となる。

今までの時点は、まだ「仮想行動」の次元で留まっているが。

しかし。

アメリカと言う国は、他人の痛みの分らない国である。

自分の価値観だけが<基準>で、それに反する如何なる状況も排除する。

しかも、有無を言わさず。
相手に、逃げ場を与えず。

相手が真に追い込まれている事を知りながら、手を緩める事をしない。

まるで「北風で旅人の外套を脱がせられる」と言う価値観を実証してみせる事が、
自分達の存在価値ででも有るかの如くに。

『ホルムズ海峡』を、イランの「パール・ハーバー」にしてはならない。

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コメント

アメリカは、本土を攻撃された事が無いので、他人の痛みが解からない。

ニューヨーク。ワシントン。ペンタゴン。原発。米軍基地。などが核攻撃されたら

アメリカは、初めて他人の痛みが解かるでしょう。