明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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菅内閣はトロイの木馬である。

2010年06月23日 21時39分41秒 | Weblog
【菅内閣はトロイの木馬である。】(オリーブの声 )より

----- トロイの木馬
トロイの木馬とは、ギリシャの伝説に登場する巨大な木製の馬で長年続いたトロイ戦争を終結させる要因となったものです。ギリシャの吟遊詩人であるホメロス(Homer)によって紀元前700年頃に書かれたイリヤスとオデッセウスの中で、紀元前1250年頃に起こったと言われるトロイ戦争についての話が描かれています。

ギリシャ軍とトロイ軍の戦いは10年にもおよぶ戦争を続けながらも決着を見ることができませんでした。ギリシャ軍は船でトロイの街を包囲し攻撃するのですが、トロイの頑強な市壁により全く陥落させることができません。ギリシャ軍の人々も長年の戦争に疲れ、海の向こうで待つ家族や愛する人のもとに帰りたくても、トロイ軍に勝利しトロイ王パリスのもとに逃げ去ったギリシャの王女ヘレンを取り戻すまでは決して帰ることはできなかったのです。

そんな中、ギリシャ軍にある戦略が浮かびました。それは、車輪の付いた大きな木製の馬を作り、その中に兵士が隠れるという計画でした。そこで早速、大きな木馬を作りギリシャ軍の兵士達は声を顰めて隠れました。一方残りの兵士達はあたかも戦争を放棄し、ギリシャへ戻るように見せかけて、舟出したのです。

トロイ軍はすぐに木馬を見つけ不思議に思い眺めていると、そばから一人のギリシャ兵士がやって来ました。そして彼はギリシャ軍は戦いを諦め帰郷することを決めたが皆、彼を嫌っていたため彼だけを置き去りにして行ってしまったと告げ(これももちろん策略の中のひとつです)、この木馬は女神アテナに献上するためにギリシャ軍が置いていったものだと説明しました。

トロイ軍も女神アテナに献上されたものであれば大切に扱わなければいけないと思い、その大きく重い木馬を引きずり市壁の門を開け、市内にあるアテナ神殿に献上しました。

トロイ軍は長く辛い戦争から解放され、街を守り抜いたという喜びで早速祝宴を催しました。宴も終わり、勝利の喜びを胸にトロイ軍達は皆、寝静まりました。すると突然木馬の中からギリシャ軍人達が飛び出してきたのです。同時に帰郷したと見せかけていた舟も全てトロイに帰還し参戦したのです。そしてトロイに住む男性を皆殺しにし、街を焼き尽くし、女性や子供を奴隷としてギリシャに連れて帰りました。このようにギリシャ軍は木馬戦略により勝利を手中に治めたのでした。
-----ここまで

脱官僚、政治主導、自立と共生を理念とする鳩山・小沢維新勢力には、内部にトロイの木馬として、親官僚、霞ヶ関主導、隷属と朝貢という現実的政策とやらを旗頭とする一群が入り込んでいたのである。
この内部クーデター劇が起きる少し前、小沢は『外部の敵は怖くない』と云っていたが実はこのことだった。
新しく掲げられた菅内閣の旗は、鳩山・小沢政権に於いて掲げられたものと全く異なる政策が書かれ、その最たるものが消費税増税であった。
他にも、政治主導の政策がマニフェストから白紙化され、独立行政法人等への在任中の天下りが容認されることとなった。
菅新首相は、自民党の掲げる10%を参考にするとまで言い出し、そのトロイの木馬ウイルスが猛威を振るい始めたことを意味する。

沖縄の辺野古への基地移設は日米合意を踏襲し、沖縄の婦女子を差し出し、ジュゴンを殺戮し、口先では環境を喧伝する偽者の政治ウイルスをばら撒くこととなった。
我々は、このトロイの木馬ウイルスと闘う決意を新たにした。
この新しい冬虫夏草は、増税を云い、民主党維新勢力を食い破った後は、国民生活を食い破ることになる。
この国が経済成長できず景気が悪いのは、住民税、保険料負担が3年毎に増え、可処分所得が減少しているからである。
これらは基本的に天引きだから、手取りの減少となって顕在化する。

手取りが減るのだから遣り繰りが苦しくなり、皆が節約を行うようになる。
その結果デフレが続くことになる。
そこで公務員人件費が、民間平均の1.5倍近くになっていることからそれらを是正するため、公務員制度改革を国民が要求したが、国民はトロイの木馬にやられてしまった。
よく欧州や北欧の例を宣伝するケースがあるが、既に欧州統合は成功した例とは云えなくなっている。
欧州は、閉域経済でユーロを導入し、小国も大国も同じように恩恵を被ることが出来るというシナリオだった。

しかし背伸びしたギリシャやハンガリーにはデフォルトの危機が迫っている。
なぜか。彼らの国は、国債消化の過半が国外だからである。この意味が分かるだろう。日本は全然違う。
大国アメリカも、州政府に莫大な債務が潜んでおり、カリフォルニアは債務返済の猶予だけで延命しているに過ぎない。
この国の工業生産力は徐々に衰退しており、国債の根拠は軍事力だけになっている。
しかしその根拠たる核戦力も途上国の台頭により足元から少しづつ揺らいでいることを決してこの国の国民は忘却してはならない。

菅トロイの木馬政権は、ギリシャをひいて財政危機を喧伝するが、我が日本国の政府純債務はわずか300兆円しかなく、一方、個人金融資産は1400兆円、大企業内部留保は580兆円もある。
米国債の保有高も官民合わせれば世界ダントツの一位である。
尤も、仮に財政危機になれば、米国債を売ると云い出す政治家はいない。
最近では、ロシアがグルジア紛争で売り、中国が香港で売っている。
この事実を皆さんは先に小紙が述べた事実とよく照らし合わせて頂きたい。米国債は、売られるようになったのである。
だが、こんな貯蓄性向が高い国が、それは、中国もそうなのだが、デフォルトすることは有り得ない。

安全保障も、オバマ後のアメリカは緊縮財政に回帰するしかなく、現在の安全保障予算も当然削減基調になる。
イラクとアフガンと云う陸上戦争は遠からず店じまいし、海洋覇権の維持をすると云う新たな戦略目標を立てた。
このことは、ユーラシアでの陸上介入を減らし、これまで米国が最重要視してきた大西洋から、太平洋及びインド洋を重視する大きな戦略転換を意味する。
アメリカの死活的な国益が、インド洋から太平洋ルートにあると理解したと云うことである。
中国、インドと云う二大人口大国は、着々と陸上兵力を整備し、次いで海上軍事力の拡大に向かっている。

アセアンではミャンマーが核兵器開発を始めているとの情報が寄せられている。
隣国の北朝鮮では、核融合実験も云われ始めた。
さようにアジアは着実に台頭し、それは経済のみならず、政治・軍事の面に於いても、顕著になって来ている。
アメリカは、この台頭に対し世界を上手く纏められないでいる一方、中国は着々と互恵取引を拡大している。
アジアの台頭は、個々に自主独立の国家運営が希求されており、陸上における国境画定も進んでいる。

そこでは、普通に防衛的な国益を主張できる立場を如何に確立するかが問われている。
即ち、ゆるやかな台頭と表することができよう。
だがこの台頭は今後も続く。
小紙には、アメリカが描く未来図は、アジアの描く未来図と大きく異なっており、やはりアメリカの覇権は変質して行くと予測している。

早速、ベトナムで新幹線の受注シナリオを失った。背後に何があるかくらい理解しなければならない。
日本の経済成長は、アジアにかかっている。
対欧米、対アジアともに日本の明確な立場が求められているが、今般のトロイの木馬政権は、詰まるところ闘争を止め、沖縄を差し出すと決定したに過ぎない。
因ってこの政権は長くは続かない。
おそらくオバマ政権も長くはないだろう。オバマは撤退大統領だからだ。

欧米は新しい世界秩序を模索している。
が、その秩序は大きくアジアの未来図と異なる。
現実主義を云うなら、真の現実主義を皆さんに云っておきたい。
アジアは、徐々に『欧米と対等にモノを言うには核しかない。』と気づき始めている。
小紙の指摘は、おそらく現トロイの木馬政権では一瞥もされないだろう。

しかしながらアジアの未来図(アジア秩序)は明らかに欧米が希求する未来図(欧米秩序)と異なって来ている。
以前は同じ航路上にあった途上国と先進国の航路が乖離を始めているのだ。
おそらくトロイの木馬政権は、アジアの権益を失い、その国益を定義できない局面が増えると予言する。


和子夫人の選挙予測 ~2010.7.11 参議院選挙

2010年06月23日 18時28分46秒 | Weblog
和子夫人の選挙予測 ~2010.7.11 参議院選挙

 定評ある和子夫人の選挙予測です。(よらしむべし、知らしむべからず)より

--> こちら  http://ugyotaku.hp.infoseek.co.jp/jiminRakusen/kazukoFujin2010.htm#top

2010.7.11 参議院選挙 和子夫人の選挙予測

民主 63  自民 34  みんな 9  公明 8  共産 4  社民 1  国民 1   たち1

これでいくと、単独過半数? ワォっ!

菅首相「基地負担の軽減に全力」…沖縄県知事に

2010年06月23日 17時44分02秒 | Weblog
菅首相「基地負担の軽減に全力」…沖縄県知事に

菅首相は23日、沖縄県の仲井真弘多知事と那覇市のホテルで約1時間20分間、会談した。

首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古へ移設するとした5月末の日米共同声明を踏まえ、沖縄県の基地負担の軽減に全力を尽くす考えを伝えた。

知事は普天間飛行場の県内移設は困難だとの認識を示した。

会談には前原沖縄相も同席した。

地元との交渉役を任された仙谷由人官房長官はこの日の記者会見で、普天間問題の今後のスケジュールを聞かれると、返答に窮した様子で「紙に書いて進んでいくような話ではない」。

政府関係者は「よほどクールダウンしないと(交渉の)入り口までも行けない」と悲観的な見方を示した。

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沖縄県民に謝意表明=安保50年で決議案―米下院

【ワシントン時事】米下院のロスレーティネン外交委員会筆頭理事(共和)は22日までに、日米安全保障条約が23日で発効50年となるのを踏まえ、沖縄県民ら在日米軍基地周辺住民への謝意を示す決議案を本会議に提出した。
 
決議案は「在日米軍の駐留には日本国民の幅広い支持と理解が不可欠」と指摘した上で、「特に沖縄県民の駐留受け入れに感謝を表明する」と強調。

日本との同盟関係深化も求めている。

23日に採決される予定。 

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コメント

ヤンキー ゴーホームの叫び。

思いやり予算の廃止・・・USみかじめ予算の拒否。

USダウ続落。東証も続落。USダウ先物時間外、売り先行から買い優勢も続かず。

2010年06月23日 17時25分41秒 | Weblog
東証大引け、1万円割れで6日ぶり安値 「人民元」効果を帳消し
 
23日の日経平均株価は大幅に続落し、18日以来、3営業日ぶりに1万円の節目を下回った。

大引けは前日比189円19銭(1.87%)安の9923円70銭と15日以来、6営業日ぶりの安値水準だった。

中国の人民元上昇に伴う株高期待で週初に上昇した分が帳消しになった。

欧州の金融システムに改めて不安感が広がったほか、英国の財政緊縮策の発表を受け、世界的に景気回復の足取りが重くなることへの警戒感が強まり、後場には下げ幅が一時200円を超えた。

中国人民銀行(中央銀行)が日本時間10時過ぎに公表した人民元取引の基準値(中間値)が前日より元安・ドル高となった。
元高による中国の購買力向上への期待感が後退したことも相場の足を引っ張った。
もっとも、「長期的には人民元が上昇基調をたどる」(野村証券の佐藤雅彦エクイティ・マーケットアナリスト)との冷静な見方もあり、寄り付き段階で大きく下げた後の下落ペースは緩やかだった。
高値と安値の値幅は60円程度にとどまった。

東証株価指数(TOPIX)も続落した。

東証1部の売買代金は概算で1兆1170億円と15日以来約1週間ぶりの低水準だった。
同売買高は16億1302万株と18日以来3営業日ぶりの少なさだった。
値下がり銘柄数は全体の85%にあたる1420に上った。
値上がり銘柄数は184にとどまり、横ばいは64だった。

第一生命が朝方に売られる場面で上場来安値を更新した。
米海底油田掘削の延期問題が長期化するとの見方から海洋掘削、石油資源が年初来安値を更新し、業種別TOPIXで「鉱業」が値下がり率で首位になった。
一方、中国工、ダイワボHD、ルックが買われ、NTT、ディーエヌエも高く引けた。

東証2部株価指数は続落した。イノテック、ソディック、トーセイが安かった。
半面、AQインタ、ニフティ、エノテカが上昇した。

『ワールドカップ・パブリックビューイング in KBSホール 』

2010年06月23日 10時26分16秒 | Weblog
『ワールドカップ・パブリックビューイング in KBSホール 』

日本×デンマークを含む2試合を、ナビゲーターとしてKBS京都が誇る、サッカー実況アナウンサーの梶原誠、が参加。

サポーターと一緒に熱い声援を送ります!

《スロバキア×イタリア、日本×デンマーク》

日時:2010年6月24日(木) 22:00開場

-スロバキア×イタリア 23:00キックオフ 
-日本×デンマーク   深夜3:30キックオフ 

ナビゲーター:梶原誠(KBS京都アナウンサー)

会場:KBSホール(京都市上京区烏丸上長者町)
入場料:1,500円/1day(自由席・1ドリンク付)
チケット販売:セブン‐イレブン店頭にて(マルチコピー機)
お問合わせ:KBS京都事業部 075-431-8300(平日10:00~17:00)
定員:450名

※なお、会場では、ドリンク、フード他、応援グッズの販売も予定しております。

その他会場での注意事項
※ 会場へ飲食物は持ち込み頂けません。
※ 当日のご来場は、公共の交通機関をご利用下さい。
※ 一旦会場を出られますと、再入場はできません。
※ 深夜実施に伴い、近隣の迷惑にならない様にご協力下さい。
※ 会場内で係員の指示及び注意事項に従わない場合、入場をお断りすることがあります。また、開演中の入場については、制限させて頂くことがあります。
※ 18歳未満の方のご入場は、保護者の同伴が必要です。(保護者の同伴がない場合は、入場をお断りする場合があります)
※ なお、24日は深夜の開催になるため、京都府の条例により、18歳未満の方の入場はできませんので、予めご了承下さい。
※ お酒を提供する場合は、年齢確認をさせて頂く場合があります。


財務官僚の「高笑い」を許していいのか

2010年06月23日 10時14分56秒 | Weblog
財務官僚の「高笑い」を許していいのか  (日刊ゲンダイ)

鳩山・小沢が潰され、菅は言いなりの最悪展開

民主党政権が誕生し、官僚支配打破が注目されたとき、エコノミストの紺谷典子氏はこう語ったものだ。
「官僚を甘く見てはダメですよ。日本で一番怖いのは財務官僚です。
彼らは、税務署を握っているうえに、予算配分権で他省庁の役人を支配下に置いている。
司法、検察も自由に動かせる。逆らったら政治家は潰されます」

なんだか、その通りになった。政治主導を進め、特別予算や埋蔵金の見直しを主張した鳩山・小沢体制は、検察・税務に潰された。
「ジャマ者は消せ」とばかりに見事にやられてしまった。

「特別会計の中にもぐり込まされた埋蔵金は09年度時点で70兆円。
毎年10兆円切り崩せば、数年は消費税を上げる必要はないのです。
しかし、財務官僚は、この隠し資産の運用益を自分たちの自由に使いたい。
これがOBも含めた財務省一家の力の源泉にもなっている。
だから、埋蔵金をこれ以上減らしたくなかった。
そういう事情が分かっていれば、なぜ8カ月間、鳩山首相と小沢幹事長はずっと叩かれたのか、財務大臣だった菅さんがなぜ後継についたのか、そこが見えてくるのです」
(経済アナリスト・菊池英博氏)

鳩山・小沢失脚劇を目の前で見てきた菅は、首相に就任するや消費税増税に傾いた。
財務官僚と対立する気のないことを宣言したも同じだ。
「市民活動家」と思っていた国民は、「いつから財政再建論者になったんだ」と驚いている。

「菅首相は、日本をギリシャのようにしてはいけないと叫んでいますが、日本は世界一の対外債権保有国。
まったく事情は違います。
彼の増税理論は、すべて官僚と御用学者に仕込まれたものです。
そこまで保身のために魂を売り、民主党らしさを失っていいのか。情けなくなりますよ」
(菊池英博氏=前出)

アメリカに従属し、財務官僚の言いなりなったら、自民党時代の首相と何も変わらないよ、菅首相。


良寛和尚の『自戒の言葉』

2010年06月23日 09時54分06秒 | Weblog
KBSラジオ「ほっかほかラジオ」妙慶のはんなりおこしやす。

朝のラジオでこんなお話を。

良寛和尚の『自戒の言葉』を読み上げておりました。

・言葉の多き

・口の早き

・もの言いのきわどき

・話の長き

・もの言いのくどき

・もの言いのはしなき

・言繰る

・表裏口

・おとし話の長き

・口に耳をつけて囁く

・こころにもなきことを言う

・負け惜しみ

・返らぬことを幾度も言う

・節たちたることば

・人のことばを笑う

・ゆきたたぬをなぶりておもしろがる

・末の通らぬこと

・人惑わしのこと

・客の前に人を叱る

・憎き心もちて人を叱る

・人の嫌がるおどけ

・いくじなきおどけ

・人を隔つることを言う

・人の傷つくことを言う

・人の嫌がることを言う

・人の障りになることを言う

・人の困ることを言う

・人の恥かくことを言う

・人を驚かすおどけ言う

・人を嫉むことを言う

・人に腹立たすことを言う

・人を見限るとを言う

・己が得手にかけて言う

・こと起こすことを言う

・行き過ぎたことを言う

・まぎらかしことを言う

・よそごとを言う

・逃げごとを言う

・おれがこうした,こうした

・鼻であしらう

・説法の上手下手(を評価する)

・人のことばを戻し理を非に曲ぐることを言う

・役人の善し悪し

・人の器量のあるなし

・上の噂

・下べの沙汰

・公儀の沙汰

・公儀の噂

・問わず語り

・差し出口

・講釈の長き

・ついでなき話

・手柄話

・自慢話

・公事(訴訟)の話

・諍い話

・出入りの話

・喧嘩の話

・不思議話

・物言いの果てしなき

・減らず口

・己が悪しきことを人に塗りつくる

・人のもの言いきらぬうちにもの言う

・話の腰をおる

・子供に知恵をつける

・子供をたらす

・言葉の違う

・たやすく約束する

・よく心得ぬことを人に教える

・事々しくもの言う

・いかつがましくもの言う

・ひきごとの多き

・親切気にもの言う

・慮外咎め

・ことわりの過ぎたる

・このことのすまぬ中にかのことを言う

・人の話の邪魔をする

・あの人に言いてよきことをこの人に言う

・あなどること

・そのことの果たさぬうちにこのことを言う

・しめやかなる座にて心なくもの言う

・ことごとに人の挨拶きこうとする

・酒に酔いてことわりを言う

・酒酔いにことわりを言う

・腹立ちながらことわりを言う

・腹立てる人にことわりを言う

・人の隠することをあからさまに言う

・はやまり過ぎたる

・親切らしくもの言う

・己が氏素姓の高きを人に語る

・人の事を聞き取らず挨拶する

・推し量りのことを真実になして言う

・悪しきと知りながら言い通す

・言葉とがめ

・物知り顔に言う

・かたおどけ

・人を敬いすぎる

・よしなき長話

・人のことをよく聞き分けず答えする

・わがことを強いて人に言い聞かさんとする

・神仏のことを軽々しく沙汰する

・軽はずみにもの言う

・人を使うに言葉の多き

・しもべを使うにことばのあらけなき

・人に逆らうこと

・人にへつらうこと

・言うて詮なきこと

・人の讒訴

・さしたることもなきことを細々と言う

・いささかなことを言い立てる

・返事を聞こうとするはむつかし

・さしてようなきことは言い捨てにすべし

・耳にたつこと

・入り用のところばかり抜いてあらまし言うべし

・人の気色を見ずしてもの言う

・人を侮ること

・陰ごと言うてよくばその人に向かうて

・己の意地を言い通す

・見ること聞くことを一つひとつ言う

・よく物の講釈をしたがる

・子供のこゃくになる

・老人のくどき

・若いものの無駄話

・仕方話(身振り・手振りをまじえた話)

・首をねじりて理屈を言う

・こわいろ

・ひきごとの違う

・引き事の多き

・口をとがらしてもの言う

・過ちを飾る

・押しの強き

・珍しき話の重なる

・息もつきあわせずもの言う

・ところに合わぬ話

・好んで唐ことばを使う

・口まね

・田舎ものの江戸ことば

・都ことばを覚えしたり顔に言う

・よく知らぬことを憚りなく言う

・片言を好みて使う

・人の寝てからの大話

・寝入りたる人をあわただしく起こす

・寝付かれぬ人のかたわらに話する

・憂いある人のかたわらに歌うたう

・聞き取り話

・人のことわりを聞き取らずして己がことを言い通す

・人に会うて都合よく取り繕って言う

・間の切れぬようにもの言う

・わざと無造作に言う

・悟り臭き話

・学者臭き話

・茶人臭き話

・風雅臭き話

・さしてもなきことを論ずる

・節もなきことに節を立てる

・言うこと言わぬ

・さもなくてあるべきことをきつく言う

・あまりしらじらしくもの言う

・かせれと言うて返さぬ

・くれると言うてくれぬ

・人に物くれぬ先に何々やろうと言う

・くれて後人にそのことを語る

・貴人に対してあゝ致しまする

・あくびとともに念仏

・あゝ致しました,こう致しました,ましたましたのあまり重なる

・幸いの重なりたるとき,物多くもらうとき,ありがたきことと言う

・言い足らぬことは又つぎても言うべし。言うたことは再び返らず,ことばの過ぐるは愛想なし

人にではなく自分にへと戒めての良寛和尚の言葉でしょう。政治家さんたちにも聞かせたい自戒の言葉ですね。言葉は言霊ともいい発した言葉には魂が宿ると伝えられております。


上の自戒の言葉を自分にも戒めと出来るように、優しいことば、心のことばを使っていきたいと改めて思いました。(単純な言葉の中に深い意味がありますね)

エコノミストが明言「今、日本国債の暴落危機はありません」

2010年06月23日 08時49分39秒 | Weblog
エコノミストが明言「今、日本国債の暴落危機はありません」

なぜ、急ぐのか消費税増税

●真相は経済事情ではなく政治的思惑
 菅首相が唐突に「消費税10%」をぶち上げた理由は何なのか?
 財務省の洗脳、自民党との争点隠し……とまあ、諸説あるが、25日からカナダのトロントで行われるサミット(G8)と、それに続く金融サミット(G20)で、財政再建に取り組む姿勢をアピールする狙いもある。政府関係者は「ここで新首相が何らかのメッセージを発しなければ、市場が持たない」とか言うのだ。日本国債は、そこまで切羽詰まっているのか?

確かに、金融サミットの議長国であるカナダのハーパー首相は各国に財政再建の数値目標を求め、先進国の一致団結をアピールするつもりだ。菅が手ぶらでは行けない事情は確かにある。

しかし、「ギリシャの次は日本」というのは大嘘だ。
マーケット関係者は、菅がかくも消費税増税を急ぐことに驚き、首をかしげているのである。
国債マーケットのスペシャリスト、BNPパリバ証券の島本幸治チーフストラテジストはこう言った。
「マーケットは菅政権の財政緊縮路線に好感して、国債の金利は1.2%まで下がっています。
ギリシャ危機以来、市場が各国の財政事情にナーバスになっているのは事実ですが、日本国債の金利は安定していて、いますぐ危機が表面化する懸念はありません。
菅首相がこのタイミングで消費税増税を打ち出したのは、マーケットの事情ではなく、政治的思惑でしょう」
 
2010年度末には973兆円に達する政府債務は膨大だし、潜在的なリスクは常にある。
しかし、選挙前のこの時期にバタバタと消費税増税を急ぐ「経済的理由」はどこにもないのだ。
「このままではヘッジファンドに国債の先物売りを仕掛けられ、国債が暴落する、という説もありますが、日本国債の引受先は国内の金融機関が大半です。

過去にもヘッジファンドが仕掛けたことはありますが、分厚い国内の機関投資家の前に敗れ去った。
いくらヘッジファンドが仕掛けても、価格は動かないのです。
それなのに、財務省はギリシャ危機に乗じて、日本国債の危機を煽り、政治家がそれに便乗した。

マーケットは消費税を増税して、法人税を下げてくれるのであれば、株価が上がるので歓迎している。
こうした思惑が消費税増税の議論を急がせているのです」(東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏)
 
やっぱり、裏側はこんなところだ。
増税悲願の財務省がサミットという外圧を利用、市場の危機を煽り、菅をけしかけた光景が目に浮かぶ。
その菅は19日の街頭演説で「このままでは日本はギリシャのように財政が破綻して、外国人に予算や税率を決められるようになる」と叫んでいた。

いきなり、こういう大げさな言い方をするところが、怪しい首相だ。

役所のゆうことは真に受けない ~これ、首相の心得

2010年06月23日 08時44分51秒 | Weblog
役所のゆうことは真に受けない ~これ、首相の心得(よらしむべし、知らしむべからず)より

鳩山さんも嵌められ、追い込まれてしまった。
菅さんも同じ二の舞。もうメタメタ、今度はギリシャ破綻で煽りだしてきた。

もうダメだろう、と思う。

財務省にそそのかされ、消費税10%をブチあげたまではよかった。
その為の理由づけに、菅さんは「第三の道」で行くことに決め、医療・介護などの成長分野にそのカネを注入して活路をみたいと大見得を切ってみせた。が、国民の方は菅さんが目論んでいたようには反応しなかった。

経済が冷えてしまうことを心配し、たとえ消費税の税収が増えても、結局、トータルの税収が下がってしまうことはすでに学習済みだから、その辺を判断しているのだろう。それが支持率低下となって現れ、10ポイントほど下がってしまった。

「消費税10%の前にやるべきことがあるだろう」と、反感を買ってしまった。

手付かずの特別会計に手を突っ込もうとしたら、「ダメよっ」とピシャリと叩かれ、それだけで怯んでしまい、諦めてしまった菅さん。

菅さんは役所の従業員の話は半分にして、本音に迫る駆引きをやらなければいけなかったが見事に取り込まれてしまった。菅さんだけではなく、野田を筆頭に閣僚も役所に取り込まれることでチヤホヤされていい気になる道をそれぞれが選んでしまい、 菅政権 が 官僚政権 となってしまった。

さらに「第三の道」がダメだとわかると、「ギリシャの財政破綻」を持ち出してきた。
そして街頭演説などで煽る手法に切り替えたが、軽くあしらわれてこれも玉砕。

で、次に出してきたのが、基礎的財政収支赤字を解消させる、だ。
2015年度で、基礎的財政収支赤字を国内総生産(GDP)比で半減させ、2020年度で黒字化させるという。
経済が想定通りうまくいったとしてもやはり大きな赤字が残るから、「だから消費税増税が必要だ」と目先を変えてきた。

もう引込みがつかなくなり、メタメタ。

以上の経緯をみてきて思うことは、菅さんが確固たる考えをもっていたはとても思えず、特に財務省に吹き込まれたことで突っ走ってる印象がします。

やはり菅さんの一番の失敗は、役所のゆうことを真に受けたことだと分析しています。

国民の信頼と支持をもう一度取り戻そうと心底思うなら、庶民に負担を求める前に、怯んでしまった特別会計や公務員の給与カット、国会議員の削減、報酬カットなどを果敢にやることです。

ほかに方法などありませんね。


社会保障のため一定の負担やむを得ず=消費税議論で東証社長

2010年06月23日 08時18分12秒 | Weblog
社会保障のため一定の負担やむを得ず=消費税議論で東証社長

[東京 22日 ロイター] 東京証券取引所の斉藤惇社長は22日の定例会見で、消費税率引き上げの議論に言及し「何%が良いかはいろいろあるが、ある程度の負担を負って自分の社会保障を受けるのはやむを得ない」と述べ、理解を示した。

ただ「税金アップが先にあるのは間違いだと思う」とも指摘。
日本は社会や市場の効率性を無視した無駄の多い国家運営をしてきていると強調し「お金を最適配分した国家運営をし、それでも十分な社会福祉・保障にお金が足りないとなれば、増税・自己負担もやむを得ない」と述べた。

政府が新成長戦略の中で株式や商品などを取り扱う「総合取引所」構想を打ち出したことに対しては「決して悪い考えではない」と述べた。
香港やシンガポールなど、海外との競争が激しくなっていると説明し「日本の中で小さな競争をするより、大きな競争をした方が良い。
理想的には日本には1つの取引所があればいい」と述べた。
ただ、担当省庁や法律がバラバラのため「簡単ではないと思う」との見方を示した。

東証が進めている上場計画は「われわれのペースでドンドン進めていく」としたが、総合取引所構想に対する金融担当相や副大臣の考え方次第では、東証の上場計画にも影響するおそれがあると指摘し「今から(政府と議論を)詰めていかないといけない問題」とした。

一方、中国が人民元相場の弾力性を一段と高める方針を示したことについては「10―20年の単位で、中国が本当にアジア、世界の重要なパワーを占めようと思えば、人民元を上げると思う。
弱い通貨で世界のスタンダードになりえないことは歴史が証明している」との見方を示した。

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コメント


財政再建には、徹底した無駄の削減が必要なわけで、
公務員の給与半減、退職金・年金全廃、特殊法人・公益法人の全廃などが必要不可欠です。

デフレ経済下で消費税率をアップすれば、
97年の例を見るまでもなく、日本経済は破滅するわけで、
財務省の操り人形たちには経済知識はないようです。