明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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【官房機密費訴訟】 8.13 現役のキーマン官僚が証言台に

2010年06月01日 23時32分13秒 | Weblog
【官房機密費訴訟】 8.13 現役のキーマン官僚が証言台に (日刊ゲンダイ)より

「官房機密費」問題があらためて話題を集めている。

自民党の野中広務元官房長官や、平野貞夫元参院議員らが相次ぎ「政治評論家に配った」「政治部記者の遊興費に使った」と衝撃告白しているためだ。

そんな中、官房機密費をめぐる注目裁判が今夏、大阪地裁で開かれる。

すべてを知る現役官僚が、法廷で初めて証言台に立つのである。

●ダーティー政治家、新聞記者は戦々恐々

この裁判は、安倍晋三元首相らが官房長官時代に支出した官房機密費の詳細が開示されないのは違法として、07年に市民オンブズマンの上脇博之・神戸学院大大学院教授が不開示処分の取り消しを求めて提訴した訴訟だ。

8月13日の証人尋問で法廷に立つのは、内閣官房総務官の千代幹也氏。歴代政権で官房機密費を担当してきた人物である。

「千代氏は官房機密費の支出をすべて知る立場にいた。

東大卒業後に旧運輸省に入省し、03年から内閣官房審議官を務めています」(霞が関事情通)
 原告の上脇教授はこう言う。

「これまで報じられている機密費の使途をめぐっては、政治家が外遊する際の餞別(せんべつ)なども含まれているようだが、これは機密でも何でもない。

こうした税金のムダ遣いはまだ含まれているはず。

初めての尋問で、証人は一体何を明らかにし、何を隠そうとするのか。

それが分かるだけでも大変興味深い公判になります」
 
官房機密費の表も裏も知り尽くした現役官僚の出廷に、関わった政治家、評論家、新聞記者は戦々恐々だろう。

洗いざらいブチまけられれば、メディアを揺るがす一大スキャンダルに発展する。

「とはいえ、機密費を扱う要職に上り詰めた官僚が簡単に口を割るとは思えません。

まして現役ならなおさらです。千代氏は秋田県に出向していた時、県主催の懇談会の場所や相手方の公開を求める公文書公開の答申に対し、企画調整部長として一部拒否の方針を示した過去もあります」(大阪地裁担当記者)

「爆弾証言」は飛び出すのか否か。8.13は注目である。

「カメレオン」「史上最低」野党が平野長官に集中砲火

2010年06月01日 21時45分37秒 | Weblog
「カメレオン」「史上最低」野党が平野長官に集中砲火

米軍普天間飛行場の移設問題を議論した1日の参院外交防衛委員会で、移設案の取りまとめにあたった平野博文官房長官に対し、野党から辞職要求や批判が相次いだ。

岡田克也外相や北沢俊美防衛相も出席していたが、首相側近の平野氏が集中砲火を浴びた。

自民党の山本一太氏は「官房長官の発言はカメレオンみたいにころころ変わる。

平野カメレオン長官だ」と批判。

「沖縄県民を愚弄(ぐろう)し日米同盟を揺るがした、今までで最低の官房長官」とも述べ、辞職を求めた。

これに対し、平野氏は「ずいぶん失礼な発言。首相に進退を預けており、職務を全うする立場だ」と反論した。

同党の佐藤正久氏も「地元調整で一番やってはいけないのはうそをつくこと。

沖縄の人はうそをつかれたと怒っている」と強調。

連立離脱を決めた社民党の山内徳信氏は「官房長官、外務、防衛大臣は政治の信頼を取り戻すために、責任ある辞任を」と迫った。

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迷走に責任と官房長官、防衛相らは反省述べず

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で政府の対応が迷走し、社民党の連立政権離脱を招いたことについて、平野官房長官は1日の閣議後の記者会見で、自らの責任を認めた。

 一方、北沢防衛相、岡田外相、前原沖縄相というほかの関係閣僚からは、反省の弁はなかった。

 平野氏は「私は社民党との交渉をしていた。正式、水面下を含めて何としても理解いただきたいとやっていた。その結果が実らなかったことに対する責任は私にある」と語った。

 これに対し、北沢防衛相は移設先が同県名護市辺野古となったことについて、「県外・国外(移設)を追求すれば、普天間の基地が固定化される。やむを得ない決断だった」と述べ、自らの責任は果たしたと強調した。

 岡田外相も1日午後の記者会見で、「辺野古近辺への移設を盛り込んだ日米合意は受け入れられないという社民党が連立を離れたのは残念だが、それ以外に選択肢がなかったと言える」と述べた。31日発行の自らのメールマガジンでは、日米共同声明の発表を、「感無量」と表現した。

 前原沖縄相も閣議後の記者会見で、「すべて結果責任で、内閣全体で負うべきことだ。この問題は解決していないし、これから不断の努力をしていかなくてはいけない」とし、自らの責任については言及を避けた。

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コメント

今日の平野官房長官の質疑を聞いて、あきれた。
この人は官房長官には不適格者です。

普天間の移設問題・・・ザコども(平野、北澤、前原、岡田、下地、阿部ら)が県内であれ、県外であれ、どんな案を出そうが、地元の賛同を得られない限りは米国がその案を呑むわけはないわけで、国内での移設はどこの地元住民も反対であろうから、県内(国内)移設は初めから無理な話なのである。
日本とアメリカだけで決めた? 地元の賛同も連立政党の賛同も無視? USとの裏取引?
なぜ国外の交渉はしなかったのか? USのスパイ行為があったのか? 親米議員が手引き?

首相と小沢幹事長の会談終了、進退協議

2010年06月01日 20時25分52秒 | Weblog
首相と小沢幹事長の会談終了、進退協議

鳩山首相と民主党の小沢幹事長、輿石参院議員会長の3者会談が1日午後6時過ぎから国会内で約30分間、行われた。

政府高官は1日夕の鳩山由紀夫首相と民主党の小沢一郎幹事長との会談後、首相官邸で記者団に対し、「首相は辞めない」と明言した。

鳩山由紀夫首相は1日夕、民主党の小沢一郎幹事長、輿石東参院議員会長と国会内で約30分間会談した。
民主党の細野豪志副幹事長によると、小沢氏は会談終了後「今日は3人で国会の情勢を中心に意見交換した。明日以降、継続して協議することになった」と説明した。
2日以降も話し合いを続けるとみられる。

民主党の小沢一郎幹事長らとの会談後、「続投ですか」との記者からの問いかけに、親指を立てる鳩山首相=1日午後6時53分


【喜納昌吉が語る官邸と沖縄】喜納昌吉トークライブ2010@六本木

2010年06月01日 19時08分49秒 | Weblog
【喜納昌吉が語る官邸と沖縄】喜納昌吉トークライブ2010@六本木 (読書中)より

本日(6月1日)の参議院・外交防衛委員会で喜納昌吉議員が質問に立ちました。

岡田大臣には「閣僚の辞任によって危機を乗り越える必要がある」と迫り、平野官房長官には官房機密費の公開を迫り(平野官房長官、名護市長選での疑惑質問を「わが党の議員とは思われない質問」と切り捨て、官房機密費(官房褒賞費)の公開は相手様のあることと逃げる(←警察の裏金と同じ逃げ口上))さらに岡田大臣に日米地位協定について迫りました。

最後に「総理大臣と外務大臣と平野官房長官と、大臣がどちらが偉いのか分からなくなる。

今後も総理が輝くように持っていくためには、党と政府をしっかりまとめて、コミュニケーションを一つにしてやっていけば。

今のままでは自公政権よりも低下のようにみえて、どうしようもないんですね。ですから一つ自公政権に勝るような光を、輝きを出して欲しいと思いますので、よろしくお願いします」と締めました。

冷たい拍手でしたが、PCの前で喝采を送ってしまいました。

動画は参議院インターネット審議中継(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php)で、会議名:外交防衛委員会、開会日:2010年6月1日、発言者:喜納昌吉で検索されるとごらんになれます(該当箇所は9:40~29:25あたり)。

これだけだと唐突に感じるところがあるのですが、丁度5月26日に行われた喜納昌吉氏のトークライブがザ・ジャーナルにアップされました。

【録画放送中】川村昌代×横田由美子×喜納昌吉:沖縄基地移設問題と官邸の裏側
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/05/post_579.html
より。

喜納昌吉トークライブ2010@六本木
http://www.youtube.com/watch?v=mTf5Q9dyCIw&feature=player_embedded#at=93

普天間に関わった防衛&外務官僚を更迭だとさ

2010年06月01日 17時29分30秒 | Weblog
普天間に関わった防衛&外務官僚を更迭だとさ【在野のアナリスト】より

この案に大賛成です!!!

デマゴミは挙って鳩山退陣オンパレードだが、、、そうならないのが小沢の手套だろう!
散々デマゴミに言わせといて、ビックリする方策を断行するだろう!
更迭予備軍、北沢&岡田&前原&平野等々は風向きにヒヤヒヤだろうな!

明日、政局は動くのか?
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/2010-05.html#20100531
外務、防衛の官僚の数名を、普天間問題で首相の指示に従わず、独自路線をとった件で更迭するという手があります。閣僚が人事権を行使して、統制のあり方を示してから辞める。こうした事例を刻み、後人に引き継げばその後立ち上がる政権の運営が、楽になるはずです。  

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コメント

今日の平野官房長官の質疑を聞いて、あきれた。
この人は官房長官には不適格者です。

是非断行していただきたい。このままでは、政権交代の意味がない。政治家主導といいながら、結局、官僚や沖縄利権に吸いつく者たちに足元をすくわれ、自民政権時代より、まだ悪い結果を露呈。断固実行すれば、地に落ちた鳩山さんの信用が回復するでしょう。辞職よりも、人事権行使です。

更迭予備軍、北沢&岡田&前原&平野等々は風向きにヒヤヒヤだろうな!
ぜひ罷免してほしい。
たとえ鳩山の信用回復、新政権信用回復に即効的な効果はなくても、将来をにらんで決断、実行してほしい。

裏切り者を更迭するのは当たり前。
マスコミは鳩山小沢下ろしが目的なんだから、その手に乗るな。
ついでに、粗大ゴミ渡部老人追放せよ。

その場合官房機密費汚染マスコミは「小沢色」「小沢支配」「小沢院政」キャンペーンで攻撃してくるでしょう。
それへの対策はどのようにすればいいのでしょうか。
参院選挙での与野党逆転を狙っているマスコミは、民主党が何をしようが攻撃してくるのは分かっていますが、やはりあらかじめ予想できる攻撃にはあらかじめ対応しておく方がよいと思います。
マスコミは国民みんなのアイマスク

記者クラブ廃止した記者会見で、総理も幹事長も、事実を話したらいいと思います。
前政権の悪しき習慣、官房機密費がマスコミ対策に使われてきたので、全面公開すると。
これによって、偏向報道の無くなることを、切に望み、国民とともに、真の独立国として、この国を新たに作っていきたいと。

まったく同意!
なんでこんな単純明快なことができないかなー?

この官僚、閣僚の「道連れ罷免」は鳩山総理最後のご奉公としていい手だ。
とくに普天間で鳩山発言(最低でも県外)に逆らった閣僚、前原、北沢、岡田を道連れにすれば、こやつら日本破壊を目論む米国隷属奴の後継総理の目を潰すことが出来る。
それが鳩山総理の唯一の償いだ。
「道連れ罷免」は名案だ。拍手。

この意見を聞いて少し考えが変わったが、もしあと鳩山さんが最後にできる仕事は前原、北澤、岡田、仙石、枝野、千葉のアホ大臣どもと官房長官を交代させもう少し頑張って見てもよいかもしれないな。
但し辺野古案は撤回しアメリカと険悪な空気になっても一歩も引き下がらないと言う条件付きでだが・・


すっきり半袖 軽やか応対、京滋の企業 クールビズ

2010年06月01日 15時42分46秒 | Weblog
すっきり半袖 軽やか応対、京滋の企業 クールビズ

衣替えし半袖姿で来客に対応する行員たち(1日午前9時半、京都市下京区・京都銀行本店)
 
夏本番を前に、京都と滋賀の主な企業で1日、衣替えがあり、金融機関では行員が軽やかなクールビズで業務に励んだ。

京都銀行本店(京都市下京区)では室温を28度に設定し、女性行員が薄い緑色と青色の半袖ブラウス姿で来店客に応対した。
男性行員は出勤時にネクタイを外し、店内では上着を脱いで仕事に就いた。
行員の宮本早紀さん(28)は「朝一番の来店客に『衣替えだね』と声を掛けられた。
装いも新たに、すっきりした気持ちで職務に当たります」と話していた。

京都中央信用金庫や京都信用金庫でも1日から女性職員の一部が半袖姿になった。
滋賀銀行は、例年より1週間早い先月24日から恒例の「ノーネクタイ」を始めている。


USダウ休場。東証は下落。 USダウ先物、時間外。売りで急降下、後に買い戻し持ち直す。

2010年06月01日 15時32分45秒 | Weblog
東証大引け、反落 円高や政局懸念 売買高3カ月ぶり低水準 

1日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比56円87銭(0.58%)安の9711円83銭で、5営業日ぶりに下落した。

円相場が対ドル、対ユーロで強含み、一部欧州諸国の財政問題や輸出企業の採算悪化に対する懸念が再び台頭。

主力の輸出関連株が戻り待ちの売りに押された。

民主党内で鳩山由紀夫首相の退陣論が広がっていることが、買い手控えにつながったとの見方があった。

ソニー、TDKなど値がさハイテク株の下げが目立った。

日経平均は前日までの4日続伸で300円あまり上昇していたことも、売り圧力の強さにつながった。

市場では「短期的な戻りは一服し、今後は再び、海外株式相場や円相場など外部環境にらみの展開となりそうだ」(岡三アセットマネジメントの伊藤嘉洋上席ストラテジスト)との声があった。

5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が3カ月ぶりに前月比で悪化し、上海総合指数や香港ハンセン指数が下落した。
中国の景気減速懸念から、機械や商社、非鉄金属株などへの売りも目立った。

日経平均は寄り付き直後に下げ幅を100円超に拡大する場面があった。
日経平均先物6月物に大量の発注ミスがあった影響を指摘する声があった。
この発注ミスについて、ドイツ証券が注文システムの障害による誤発注を明らかにした。

東証株価指数(TOPIX)はわずかながら4営業日ぶりに反落した。

東証1部の売買高は16億3445万株と3月10日以来約3カ月ぶりの低水準だった。
売買代金は概算で1兆1101億円と、3月16日以来2カ月半ぶりの少なさだった。
東証1部の値下がり銘柄数は820、値上がり銘柄数は701、変わらずは154だった。

日立が売買を伴って反落した。トヨタ、三井物、東芝、オリックスも安い。
半面、三菱UFJ、三井住友FG、東レが上昇した。東電が大幅高。

東証2部株価指数は小幅に4日続伸した。
中外鉱、バナーズが上昇し、ラオックス、アライドHD、価値開発が下落した。

鳩山首相、続投意欲を強調 小沢氏と午後にも再会談

2010年06月01日 10時13分10秒 | Weblog
鳩山首相、続投意欲を強調 小沢氏と午後にも再会談

「かりゆしウエア」姿で首相官邸に入る鳩山首相=1日午前
 
鳩山由紀夫首相は1日朝、民主党内で退陣論が拡大していることに関して記者団に「小沢一郎幹事長と協議、協力して、国難に立ち向かっていく」と続投への意欲を重ねて表明した。

午後にも小沢氏や輿石東参院議員会長と会談する見通し。

それほど重大なのか 社民党の政権離脱 鳩山政権つぶしの意図が歴然

2010年06月01日 09時15分36秒 | Weblog
それほど重大なのか 社民党の政権離脱 鳩山政権つぶしの意図が歴然 (日刊ゲンダイ)

社民党が正式に政権離脱を決定した。「民主党嫌い」の大マスコミは案の定、大騒ぎだ。

「連立激震」「参院選に痛手」「自民 不信任案提出へ」と、あすにも鳩山内閣が崩壊するように煽り立てている。

しかし、社民党の政権離脱は、鳩山内閣を瓦解させるようなものなのか。
大手メディアは政局混乱を期待しているようだが、政局など起きやしない。
社民党が政権から離脱するといっても、福島瑞穂が閣内から抜けるだけで、実質的にはこれまでの「3党連立」となにも変わらない。

「普天間問題では決定的な溝があったが、社民党は、ほかの法案や7月の参院選では民主党に協力していく方針です。
きのう(30日)の会見で、福島党首も明言している。
手のひら返して、ほかの野党に同調するわけではありません。
もし、次々に法案に反対したら『8カ月間の連立はなんだったのか』と、それこそ社民党は見識を疑われる。
選挙協力も、互いにメリットがある。
鳩山内閣が決定的な窮地に追い込まれることはないでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

なにより、民主党会派は社民党が抜けても衆・参ともに過半数を確保している。
たとえ、社民党が自民党に同調したって不信任案は通らない。
なのに、大手メディアは大変だ、大変だと騒いでいるのだから、どうかしている。

そもそも、大新聞・テレビが、鳩山首相の「社民斬り」を批判するのは、おかしな話だ。
もともと、大手メディアは社民党に否定的だったはず。

とくに右寄りの大新聞・テレビは、社民党の外交・安保政策を「現実的ではない」と痛烈に批判していた。
社民党が連立に入ったことにも「民主党とは基本政策が違うはず」と否定的に見ていたものだ。
ところが、いざ鳩山首相が福島大臣を罷免すると、批判しているだから矛盾もいいところ。

福島大臣の「私を罷免することは沖縄を切り捨て、国民を裏切ることだ」といった情緒的な発言を大きく取り上げ、とにかく鳩山首相を悪者に仕立て上げようとしている。

メディアが倒閣運動をやる異常事態

大マスコミの報道は、一事が万事、この調子。鳩山政権を潰そうという意図が歴然だ。
たしかに、鳩山首相には問題はあるだろう。
しかし、いくらなんでも「あら探し」がすぎる。
なんでもかんでもケチをつける材料にしている。

ふざけているのは、これまで散々、犯罪人扱いしてきた小沢幹事長の肩を持ってまで、鳩山政権を叩こうとしていることだ。
小沢幹事長が福島党首に「あなたは正しい」「政府の対応はヒドイ」と電話で伝えたと報じていたが、鳩山首相の酷さを国民に印象づけようという意図がミエミエだ。

しかし、大新聞・テレビは、小沢幹事長の言っていることは信用できないというスタンスじゃなかったのか。
小沢一郎がどんなに身の潔白を訴えても、報じようともしなかった。

なのに、鳩山政権つぶしの材料に使えると思ったら、イチもニもなく飛びついているだから、ご都合主義もいいところだ。

政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「権力を批判するのはメディアの役割です。しかし、最近の大新聞・テレビの報道は度を越している。
まるで“倒閣運動”をしている印象です。
問題は“平地に波瀾”まで起こそうとしていること。
社民党の政権離脱問題でもさっそく『首相批判 民主からも』と、まるで党内から批判が噴出しているかのように報じていたが、批判をしているのは、渡部恒三など、いつもの数人に過ぎない。『鳩山・小沢体制では民主党は選挙に勝てない』と煽り、『党内から退陣論が出ないのはおかしい』とたきつけている。
しかし、『鳩山降ろし』『小沢降ろし』が本当に勃発したら、民主党は大混乱になり、あっという間に野党に転落してしまいますよ」

大新聞・テレビが、社民党の政権離脱を騒ぎ立てているのも、鳩山政権に打撃を与えたいからだ。これがメディアの仕事なのか。

自民党が普天間問題で威張るナンセンス
大新聞・テレビは、いい加減、偏った報道はやめるべきだ。
自分たちの既得権益を脅かす鳩山政権をつぶしたい気持ちは分かるが、いくらなんでも公正さに欠ける。
だいたい、大手メディアは鳩山首相が普天間問題で迷走したと批判しているが、首相を批判する資格があるのか。
大マスコミこそ迷走していた。
朝日新聞の社説を見れば、いかに変遷したかよく分かる。

昨年10月15日、「自民党政権時代は、米軍駐留や基地施設の提供が半ば当然視されてきた。
幅広い視野から見直しの俎上(そじょう)に載せてこそ、政権交代の意義がある」と海外・県外を目指す鳩山首相に賛同していた。

ところが、年末になると一転。
「日米関係の基盤は安保条約であり、日本が基地を提供するのは不可欠の要件」(12月10日)
「相互信頼の再構築を急ぐべきだ」(12月16日)
「辺野古への移設も選択肢として否定されていない」(12月29日)
その通り、辺野古案に戻ったら、「米国優先は禍根を残す」(5月21日)と鳩山首相を批判しているのだから、信じられない。
いったい、どうすればよかったのか。

前出の本澤二郎氏が言う。
「鳩山首相を批判するのは簡単ですが、普天間問題は誰がやったって難しい。海外・県外移設にトライしようとした鳩山首相を必要以上に責めるべきではない。
少なくとも、自民党が批判するのはチャンチャラおかしい。
彼らは苦労して辺野古案をまとめたかのように自慢しているが、自民党政権は海外・県外移設にトライすることもなく、最初から沖縄県民に負担を押しつけることしか考えていなかった。
しかも、日本全体の話なのに、鳩山首相のように日本中を議論に巻き込むこともなかった。
大マスコミや自民党の鳩山批判はナンセンスです」

政権交代したが、霞ヶ関とメディアの体質は、まったく変わっていない。
このまま民主党政権は、官僚とマスコミにつぶされてしまうのか。


ゆかた姿京観光に特典、阪急電鉄、小冊子配布

2010年06月01日 08時57分48秒 | Weblog
ゆかた姿京観光に特典、阪急電鉄、小冊子配布

 京都の観光地などで割引などの特典が受けられる小冊子を配る浴衣姿の阪急電鉄社員(大阪市北区・阪急梅田駅)
 阪急電鉄は31日、ゆかた姿で京都の観光地などを訪れると特典が受けられる小冊子「京都ゆかた割」を発行、乗降客に配布を始めた。

 阪急のゆかた割は昨夏に続き2回目で、夏季の旅客誘致が狙い。浴衣姿で小冊子を提示すれば嵐山や京都中心部の神社仏閣、飲食店、物販店など掲載する96施設で割引などの特典を受けられる。小冊子はA6変形判68ページで1万8千部発行する。有効期間は6月1日から9月末まで。

 大阪市北区の梅田駅では31日、浴衣姿の社員7人が「1日から使えるので京都へ浴衣で来てください」と乗降客に小冊子を配り、受け取った客らは「もう夏が始まるのね」と喜んでいた。河原町や桂など主要16駅で無料配布する。