SL「貴婦人」5年半ぶり公開、下京で26、27日
整備場で公開を待つC57形1号機(京都市下京区)
「貴婦人」の愛称で親しまれているSL「C57形1号機」が26、27の両日、京都市下京区の梅小路蒸気機関車館で5年半ぶりに公開される。
「SLの殿堂をバックに撮影したい」という鉄道ファンのラブコールで実現した。
公開されるSLは1937年製。C57形としては国内第1号で、蒸気を発生させるボイラーが細身なことが特徴。
「SLやまぐち号」としてJR山口線を走行している。
昨年12月から同館隣接のJR西日本梅小路運転区の整備場で、4年に1度の解体検査を受けていた。
整備場は立ち入り禁止で、これまでも定期検査で梅小路に帰るたび、鉄道ファンから「写真が撮りたい」「検査はいつ終わる?」との声が寄せられていたという。
公開は2005年1月に構内を試走して以来で、屋外に展示する。
同館学芸員の伊藤忠章さん(30)は「鉄道ファンにとっては特別な意味を持つ一台。
多くの人たちに見てもらいたい」と話している。
午前9時半〜午後5時。雨天決行。
入館料(大人400円)が必要。
整備場で公開を待つC57形1号機(京都市下京区)
「貴婦人」の愛称で親しまれているSL「C57形1号機」が26、27の両日、京都市下京区の梅小路蒸気機関車館で5年半ぶりに公開される。
「SLの殿堂をバックに撮影したい」という鉄道ファンのラブコールで実現した。
公開されるSLは1937年製。C57形としては国内第1号で、蒸気を発生させるボイラーが細身なことが特徴。
「SLやまぐち号」としてJR山口線を走行している。
昨年12月から同館隣接のJR西日本梅小路運転区の整備場で、4年に1度の解体検査を受けていた。
整備場は立ち入り禁止で、これまでも定期検査で梅小路に帰るたび、鉄道ファンから「写真が撮りたい」「検査はいつ終わる?」との声が寄せられていたという。
公開は2005年1月に構内を試走して以来で、屋外に展示する。
同館学芸員の伊藤忠章さん(30)は「鉄道ファンにとっては特別な意味を持つ一台。
多くの人たちに見てもらいたい」と話している。
午前9時半〜午後5時。雨天決行。
入館料(大人400円)が必要。