暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

発動発電機 修理完了

2013-08-11 21:15:53 | オイル臭い部屋
このあいだキャブクリーナーを食わせて、始動することを
確認しておいたET800のキャブを外した。

やはり予想通りに、フロートチャンバーの中は茶色になって
カスがこびりついていた。
メインジェットもキャブクリーナーで吹いても詰まっていて
全く抜けない状態だ。
さらに、メインジェットを外すことも出来ない。



混合燃料を長期間入れっぱなしにしていて、オイル分が
固まってこびり付いたのだろう。

こういう時によくやる、荷札の針金で突いてみたらうまく
抜けてくれたので、ゴシゴシを磨いてみた。

ポート類もキャブクリーナーで洗浄した。



切れていたガスケットを、厚紙で作ってキャブを組みつけた。
エンジンはかかったが、安定しない。
ガバナでスロットルが開こうとすると止まってしまうのだ。
燃料が薄い状態で、チョークを半閉じにすると、なんとか
エンジンは回り続けるといった具合だ。

再度キャブを外してメインジェットを磨きなおして再度
組みつけた。
エンジン始動させると、多少のハンチングがあるものの
止まることは無くなった。
そうこうしているうちに、もともと入っていた燃料がガス欠と
なってしまった。

手持ちの25:1に混合された市販品混合ガソリンを入れて
始動させると、若干かぶり気味の感じではあるがハンチングも
なく回り続けている。

燃料が古くてダメだったのか?
持ち主に確認すると、2年くらい前に他人に貸したまま
だったので、よく判らないとのことだった。
やっぱり燃料自体も不良になっていたのが不調の原因みたいだ

その後しばらく回し続けておいたが、特に不具合もなく
電圧も100Vをきっちりと発生している。



電気負荷をかけても安定しているので、完了とした。
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