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Brugge Style
ピエール・エルメの 'ispahan'
先日、復活祭のデザートとして、初めてイスパハンを作った。
マダム・フィガロの昔のネット記事「ピエール・エルメのイスパハン」を見ながら。
初挑戦とはいえ、味はとてもいいが、仕上がりが野暮ったいケーキができあがった。
イスパハンは見た目の美しさがとにかく重要だと思うので、再挑戦の炎を燃やしていたらこんな本が届いた。夫が注文したのだ。
見ているだけでうっとり、千夜一夜物語の絵本のような、とてもとても美しい本。
王道のイスパハン だけでなく、なんと中身全部イスパハンとその変化球レシピでできている。
下の写真はイスパハンのパリ・ブレスト、イスパハンのクロワッサン、イスパハンのチーズケーキ、イスパハンのフィナンシェ...
すべてをイスパハン・モードに変えてしまっている。
さすがイスパハン。
「イスパハンは世界の半分」なのである。
イスパハンは「古くからの政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にサファヴィー朝の首都に定められ発展した。当時の繁栄は「エスファハーンは世界の半分」と賞賛された」(ウィキペディアより)
イスパハン(イラン、首都テヘランから南に340キロ)に旅してみたい気持ちがふくらむ。
ドレスや、靴や、化粧品も、絹の旅行ポーチなどの支度も、宿泊するホテルも、全部イスパハン色にして...妄想、楽しいですね。
イラン、いつかきっと訪れてみたい。
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