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ゆうびんやさん、ゆうびんやさん




娘の学校では大縄跳びが流行っている。

上級生は飛びながらグラウンドを何回タッチできるか競うそうだ。


娘が、「ママ、あなた飛びながらグラウンドにタッチできる?」と鼻をふくらませながら聞いてくるので

そりゃあわたしは「ゆうびんやさん」で鍛えたからできますよ!と答えた(ええ、ママは大言壮語するのですよ...)。


「ゆうびんやさん
ゆうびんやさん

はがきが一枚落ちてます

拾って下さい、頼みます

一枚!

あーりがとうーございます」

(地方によって歌詞は違うだろうが、わたしの属した40年近く前の神戸コミュニティではこの歌詞だった)

で、枚数がどんどん増えて行くんですな...


この遊び歌を教えたら、娘は大喜びだ。
早速七五調を崩さぬようにオランダ語に訳し、みんなで遊び、大受けしたらしい。


百年後に縄跳び歌としてオランダ語で歌い続けられていたら、このブログが最古の記録として取り上げられるわけだ(笑)。


もし、この歌が残るならば、歌詞とメロディーはだんだん洗練されて行くだろう。

百年後の子どもが大縄跳びをしているところを想像すると、次の世代につないで行くこの生がありがたく感じられた。


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