先入観なしで観終わった後にネットのレビューを見ましたが。
大傑作!!という意見と意味不明!!という意見が半々・・・(笑)
私の意見としては上手すぎる演出と巧みなストーリーテリング。群像劇としては完璧です(笑)
登場人物たちは一見幸せそうだが、自分の過去や原罪っていうかみんな苦しんでいる。。。
本当の自分と対峙し、さらけ出して理解され愛されたいと思っている。
アメリカ映画っていうのは旧約聖書や新約聖書のエッセンスを完全には排除できないらしい。
逆に完全に排除した作品などは観たことが無い・・・どこかしらにキリスト教やユダヤ教のカラーが入っている。
ご他聞に漏れず、この作品もそういうことなのです。。。っていうかそのものズバリなテーマ。
よく調べてみると旧約聖書「出エジプト記8章2節」のエピソードがテーマって事らしい・・・
(内容はそれぞれで調べてください)
賛否両論っていうのはラストの「アレ」のことでしょうね・・・多分(笑)
人生なにが起こるか分からない。。。心地よいカタルシスを感じる作品でした。
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