哲学映画と言われる【エルトポ】を非常に眠たい状態で観てみた。
わぁー映像が綺麗だねぇー
わぁー血がどばっーと出てるねー
へぇーなんか血なまぐさいなぁー
ほぉー変な人達がいっぱい出てきたねぇー
うん、なんか心地よい気持ちになってくる。
そこには理性とか道徳とか倫理観とか、そんな難しい話は抜きにして
映像だけでナチュラルハイになる作品です・・・
好きな人は大好きで、嫌いな人は二度と観ない作品ですが
賛否両論あるのが名作の条件としたら
これ以上の賛否両論ある作品もそうそう無い。
わけが分からない、難解な映画とゆうのも正論で
奥が深い、凄いメッセージがある映画だ、とゆうのも正論。
ようはあれでしょ?
ガンマンがいっぱい人を撃ち殺して、最終的には悟りを得て自殺する話でしょ?
ふざけていうとこんなストーリーです。(笑)
まぶたの奥が重くて目を瞑った途端に睡魔に襲われる状態では
映画の中で流れる読経の調べが、異様な不陰気に反して
とっても心地よく聞こえてくる・・・そんな作品でした。