「エル・トポ」で有名なアレハンドロ・ポドロフスキ-監督作品。
内容は、監督の少年時代の自伝的な作品になってます。。。
観た正直な感想は・・・まず一般的には受けない!!(笑)R15になってるし。。。
まぁ受ける受けない、商業的に成功する、しないは関係ないんだろうね。
だって監督が表現したい芸術なのだから。
南米映画らしく原色が目立っていて異様な世界観がちょっと受け付けない(笑)。
真っ赤な赤・真っ青な青、真っ黒な黒って中々実際は見ないものなので・・・独特な映像センスでクラクラする。
南米の文学や映画など、あまりなじみがないのでなんとも言えないですけど・・・
なんだろうなぁ~ この世紀末な感じは・・・(笑)。
あっそうだ、日本にもこんなイメージの作品で思いつくのが寺山修司の作品。
暴力とか差別とか「田園に死す」が一番イメージに近いです。
そうですね、自伝的っていっても描いているのは虚構の世界。少年の心象風景。魂を癒す祈りの物語。
文学的とか宗教的とか・・・なんて分かりにくいんだろうか。。。(笑)。
もう一度「エル・トポ」見直して勉強しようかね・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます