久しぶりにDVD鑑賞。
写真のサム・ニールという俳優をご存知でしょうか?
ジュラシック・パークの考古学者とか古くはオーメン3のダミアン役、ポゼッションというマニアックな作品にも出ていた人(笑)
私はこの人が好きでかなりの作品を観ています。。。(基本的には俳優よりも監督基準で選んでしまう傾向が強いのですが)
俳優で選ぶのはウィレム・デフォーとサム・ニールぐらいかも・・・
作品自体もかなり凝った作り方で、良く練られたプロットとシナリオ、カーペンター作品としてはかなり面白い。。。
元々クトゥルフ神話というのが完全なるフィクションなわけで、そのフィクションが現実に起こりうる世界として描いてある。
「フィクションの映画作品」であるんですけど、どこまでがフィクションでどこからがリアルなのか境界線がよく分からない(笑)
入れ子構造になっていて複雑な感じなんですけど飽きさせない作り方をしてあるのでそれほど難しくも感じない。
カーペンター監督ってB級作品のイメージなんですが、見せ方が上手いですね。
でもってペーパーバックの小説が現実になって世界が滅びる・・・ってかなり怖いんですけど(笑)
良く考えると、とんでもない発想の映画作品です。。。
久しぶりに観たDVD映画作品でいい時間を過ごせました。。
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