ネットで観ました。
小さなどら焼きやで働く雇われ店長の男、一人こつこつとやっていたのだがアルバイトの広告を見て
一人の老女がやってきた・・・
静かなる作品ですね。
一年を通じで出会いと別れが描かれている。
人との出会いや交流を通じて生きる意味とは何か?をテーマにした深い作品でした。
雇われ店長を演じた永瀬の存在感と樹木希林の神がかった演技、実際に樹木希林の孫、 内田伽羅の初々しさ(笑)
ストーリーにはハンセン病の差別と偏見など重いテーマがありながら
本質は普遍的な人との出会いや別れが主なので、思ったほど暗い気持ちにはならない。。。
映画が始まって8分からずーと涙目で、ラスト10分間は号泣でした。。。
隔離施設でのカナリアの話は、使い古されたメタファーなんだけど
あそこで、あれはグッとくる。(笑)
こんな素晴らしい映画作品は二度と観ません。。。
アラフォーの大の大人が泣きっぱなしなんて、なんてひどくていい映画作品なんだろうか。。。