おや、と思ったらそこにいるジョウビタキ。
道を曲がるとフトしたニアミスで鳥がすぐ近くにいることはしばしばあるが、そうした時に逃げ出すまでのタイムラグが野鳥としては群を抜いて長いのがこのジョウビタキである。
というようなことはもうたぶん何回か書いている。
今回の写真は、カメラの設定を感度iso1600に変えていたことを忘れたまま撮っていたのだが、それにしては驚くほど綺麗に撮れているのがポイント。
生画像(6048*4032pix)を50%縮小、色ノイズをごまかして、1280*853pixにトリミングしたのがこの画像だ。
背景の明度ノイズは気にならないこともないが、鳥本体のディティールは今までのジョウビタキ写真の中で一番綺麗に撮れている。なんだか腹が立つ。
失敗写真ではあるが、光の具合などの条件が良ければ、どんどん感度を上げても個人的に気になる部分の画質には影響の無いことが学べた。
なお、生画像(6048*3042pix)もこちらでアップさせていただいている。
道を曲がるとフトしたニアミスで鳥がすぐ近くにいることはしばしばあるが、そうした時に逃げ出すまでのタイムラグが野鳥としては群を抜いて長いのがこのジョウビタキである。
というようなことはもうたぶん何回か書いている。
今回の写真は、カメラの設定を感度iso1600に変えていたことを忘れたまま撮っていたのだが、それにしては驚くほど綺麗に撮れているのがポイント。
生画像(6048*4032pix)を50%縮小、色ノイズをごまかして、1280*853pixにトリミングしたのがこの画像だ。
背景の明度ノイズは気にならないこともないが、鳥本体のディティールは今までのジョウビタキ写真の中で一番綺麗に撮れている。なんだか腹が立つ。
失敗写真ではあるが、光の具合などの条件が良ければ、どんどん感度を上げても個人的に気になる部分の画質には影響の無いことが学べた。
なお、生画像(6048*3042pix)もこちらでアップさせていただいている。
今年も渡ってきたシロハラ。
まだ気が張っているのか、常のように地面を歩かず、木の枝を飛びわたっている。
サンシュユの赤い実がたくさん実っているが、食べている様子ではなかった。
写真的には、くちばしの先が手前の実で隠れたのが残念。
しかし画面の色は地味なので、目立つ部分に派手な赤があるのは悪くない。
朝の光が胸を青白く縁取っているのはとても良い。
目の黄色いアイリングは、元写真ではキッチリ肉いディティールが写っているが、縮小したらツルっとなった。むしろその方が見た目には良いか。
まだ気が張っているのか、常のように地面を歩かず、木の枝を飛びわたっている。
サンシュユの赤い実がたくさん実っているが、食べている様子ではなかった。
写真的には、くちばしの先が手前の実で隠れたのが残念。
しかし画面の色は地味なので、目立つ部分に派手な赤があるのは悪くない。
朝の光が胸を青白く縁取っているのはとても良い。
目の黄色いアイリングは、元写真ではキッチリ肉いディティールが写っているが、縮小したらツルっとなった。むしろその方が見た目には良いか。
大阪市立美術館の三井寺展を見に行った。
確かに良いものが多く素晴らしい展示であった。
ヤクザ臭い明王や、お稚児風というか美少年の如来など、ああいうタチの大寺院への私の偏見があるのは確かだが、生臭さと有り難さのバランスで絶妙に生臭い感覚がたまらない。
で、その場所の天王寺公園から久しぶりに四天王寺に行ってみようかと思っていたが、通天閣が近くに見えたので、そちらに行ってみることにした。
まだ日が高かったので、またすぐ近くの日本橋おたく屋さん通り(旧電気店街)も久々に歩いてみて、黄昏時あたりに戻った。
しかしここも、観光客用の場所はこの、ただ一画だけなことがカメラを持って歩いてみるとよくわかる。
更に奥の写真を撮るには、防塵防滴加工ではなく防瘴気加工をしてある本体(人間)が必要になる。私本体は品良く出来ているので、それにはサポート外だ。
寺を話の枕にしながら妙な展開の文章だが、私としては別に違和感なく歩き回れた一日であった。
確かに良いものが多く素晴らしい展示であった。
ヤクザ臭い明王や、お稚児風というか美少年の如来など、ああいうタチの大寺院への私の偏見があるのは確かだが、生臭さと有り難さのバランスで絶妙に生臭い感覚がたまらない。
で、その場所の天王寺公園から久しぶりに四天王寺に行ってみようかと思っていたが、通天閣が近くに見えたので、そちらに行ってみることにした。
まだ日が高かったので、またすぐ近くの日本橋おたく屋さん通り(旧電気店街)も久々に歩いてみて、黄昏時あたりに戻った。
しかしここも、観光客用の場所はこの、ただ一画だけなことがカメラを持って歩いてみるとよくわかる。
更に奥の写真を撮るには、防塵防滴加工ではなく防瘴気加工をしてある本体(人間)が必要になる。私本体は品良く出来ているので、それにはサポート外だ。
寺を話の枕にしながら妙な展開の文章だが、私としては別に違和感なく歩き回れた一日であった。
雨をはじいて水玉を散りばめたイチョウの落葉。
そういえば、蝋的な質感をもつイチョウの葉は、滅多に虫食い穴もないし、色づく前に萎れてクシャクシャに枯れることもない。
落ちてからも尚しばらくキレイで、木の全体にタフな印象を与えている。
銀杏の果肉の臭気も生臭い生命力を、食べる種の中身のプリっとしたものも芳醇な生命力を思わせる。
それだけ多くを外に放つのは土壌の生命力のロスでもあろうが、全部足下に落ちて我が身と周囲に還元されるのだから、外への広がりが薄いだけで悪いことでもない。
そういえば、蝋的な質感をもつイチョウの葉は、滅多に虫食い穴もないし、色づく前に萎れてクシャクシャに枯れることもない。
落ちてからも尚しばらくキレイで、木の全体にタフな印象を与えている。
銀杏の果肉の臭気も生臭い生命力を、食べる種の中身のプリっとしたものも芳醇な生命力を思わせる。
それだけ多くを外に放つのは土壌の生命力のロスでもあろうが、全部足下に落ちて我が身と周囲に還元されるのだから、外への広がりが薄いだけで悪いことでもない。
実に良く紅葉しているニシキギ。
枝に、矢の羽のように見えるピロッとしたものが付いているのが錦木の特徴。
実は小さいながら鮮やかな朱色で美しい。もっとも、葉の紅色も派手なので目立ったりはしない。
この木は、他の木と一緒に葉が全部落ちた頃、枝のピロピロが悪目立ちして存在感を放つが、紅葉も、新緑の頃もキレイだ。
初夏に咲く花が、あるのか無いのかわからないくらい地味なので損をしている。
枝に、矢の羽のように見えるピロッとしたものが付いているのが錦木の特徴。
実は小さいながら鮮やかな朱色で美しい。もっとも、葉の紅色も派手なので目立ったりはしない。
この木は、他の木と一緒に葉が全部落ちた頃、枝のピロピロが悪目立ちして存在感を放つが、紅葉も、新緑の頃もキレイだ。
初夏に咲く花が、あるのか無いのかわからないくらい地味なので損をしている。
地面から垂直に立つ木に、さらに垂直に立つヤマガラ。
本当に、体重が全然ないんだなということをしみじみ感じられる図である。
ヤマガラは頭の模様の角度で、顔が笑っているように見えるような造作をしているので陽光の下が良く似合う。
足下の金属の物体は、植物園の木の種類のプレートのヒモになっているもの。これが無ければ完璧だった。
こちらは、水琴窟に水を流すつくばいで水浴びしているところ。風流だ。
上のとはまた別のヤマガラ。
あまり縮小すると細かい部分が潰れて残念だが、トリミングすると構図が潰れて残念なので、妥協点は自分にもニーズの無いWUXGAサイズの縦で。
ISO800でcRAWから+0.66明るくしているので、シダと竹がちょっとノイズっぽいが、充分な画質。
画質といえば、今日ニコンが2450万画素のD3Xを実売89万円で発表していた。
まぁそれは雲の上の話で、センサーは同じものだという噂のα900が30万円だったことを考えれば悪くない気分だ。
本当に、体重が全然ないんだなということをしみじみ感じられる図である。
ヤマガラは頭の模様の角度で、顔が笑っているように見えるような造作をしているので陽光の下が良く似合う。
足下の金属の物体は、植物園の木の種類のプレートのヒモになっているもの。これが無ければ完璧だった。
こちらは、水琴窟に水を流すつくばいで水浴びしているところ。風流だ。
上のとはまた別のヤマガラ。
あまり縮小すると細かい部分が潰れて残念だが、トリミングすると構図が潰れて残念なので、妥協点は自分にもニーズの無いWUXGAサイズの縦で。
ISO800でcRAWから+0.66明るくしているので、シダと竹がちょっとノイズっぽいが、充分な画質。
画質といえば、今日ニコンが2450万画素のD3Xを実売89万円で発表していた。
まぁそれは雲の上の話で、センサーは同じものだという噂のα900が30万円だったことを考えれば悪くない気分だ。