花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

小鷺 4

2007年12月09日 20時49分38秒 | 
嵯峨野の広沢の池は、冬には水を抜く。
抜きかけの間は小魚やら何やら、人間からの分け前の獲り放題になるので、鷺・ユリカモメ・ケリ・イソシギ・コチドリとトンビとカラスが集まる。
それなりの深さのある池の水を急に抜いたものなので、底の泥はやわらかい。
写真は、飛び立ったところの泥が面白かったもの。

もう一枚。
鷺は泳ぎはしないので、こういう泥がべチャッと付いたら大変そうだが、案外にそういう醜態は起きないのか、起きてもフォローが効くのか。
コサギは同種間に限り意外に喧嘩っぱやいので大転びすることもありそうだが、真剣な喧嘩にはならないので特に何事も無いのかもしれない。


ちょっと引いた写真。
奥の白いのはユリカモメ、船に2羽セキレイがいる。
この写真では大きい水たまりをサギが占拠しているように見えるが、飛んでくるカモメを追い払う機動性はサギには無いので、既に満腹したカモメが地面のあるところにたむろっているだけである。


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2 コメント

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羽の色と泥の差 (tkosgn)
2007-12-10 12:27:57
ご無沙汰して、申し訳ありません。
私のブログへのコメントありがとうございます。
1枚目、泥の綺麗に撥ねた瞬間、面白いです。
でも、体の綺麗なまでの白と、泥だらけの足。体が汚れることは無いのでしょうかね。
どうしてこの体の色を維持できるのか、気になります(笑)

今回の写真もα700ですか?
連射枚数や、SS速度が上がったので、こういうタイミング勝負の写真も撮りやすくなったのでしょうか?
本当に楽しみが増える機種ですよね<α700
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Unknown (凡ジョブ)
2007-12-10 23:23:17
1年までは久しぶりの範疇に入れないのが私の流儀なので恐縮していただかない方が有り難いです。
このところの写真は、特に断りを入れてなければα700のものです。
連射は考えに入れないのが体に染み付いてしまったもので、相変わらす単発勝負の日々ですが、有る物は使って行きたいものですね、うむ。
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