清滝の渓流に咲く、清らかなヤブジラミ。
イマイチ自信がないが、見た目からレースフラワーの仲間には違いない。とは思う。
そのなかで葉っぱの具合がヤブジラミっぽかった。
それにしても虱とは酷い。
白くて小さい花が虱だとも、実が服にひっつくのが虱だともいわれている。
道端にあったらゴミのような花だろうが、もとから綺麗な風景の中にあると当然のように綺麗だ。
苔と尖った葉の中では、わっさりとしたこの葉も綺麗だ。
いわゆるレースフラワーはコレ。和名で毒芹擬(ドクゼリモドキ)。
やはり、酷い和名だ。見た目はバタ臭い。
こちらは去年、コダックのエクタクロームポジフィルムと100マクロで撮った写真。
このお花もお寺に花を見に行く途中の山道に沢山咲いていて、とても惹かれてひとつ頂いて家に植えました。セリの仲間かしらと思っていましたが・・・
それにしても、名が可哀相!
命名に由来がはっきりしているような新しい名前の植物は大概、あんまり良い名前じゃないですね。