花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

格子型フォーカシングスクリーンFDA-FL1AM

2009年08月06日 23時38分49秒 | Weblog
写真を撮って、傾いている、水平が取れていないものになることはよくある。
対策として、最近はカメラ本体に電子式水準器が内蔵されているのが流行であるようだが、このカメラには付いていない。そして、それは案外当てにならないらしい。
アナログなものでは液体中の気泡で見る水平器があるが、ああいう悠長なのは性に合わない。
もうひとつアナログなので、覗き窓に格子線を付ければ画面の水平がわかりやすいというものがあり、それがこれだ。

以前から付けてみたいと思っていたのだが、コレで4000円するため二の足を踏んでいた。
ところが、ある日清掃中にフォーカシングスクリーンについた埃をチェイっと取ろうとしてかえってベッタリと汚れてしまい、取り返しの付かないことになってしまったので、この機にと換装に踏み切ることができたのだった。

これまでは水平をとるためにファインダー内のフォーカス点と16:9線とAPS-C線を参考にしていたが、α900のフォーカス点の少なさら、α700で同じことをするより難しいものであった。
これで少々でも楽になると良い。
ちなみにニコンのカメラではファインダー内の液晶で、スクリーンを交換せずとも格子線を表示できるが、液晶のせいでファインダーが黄色っぽい。
一長一短というにはちょっとあれは好かぬ。