Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

ジャーマンアイリス

2011年05月14日 | デジタル写真
暑い日になりましたね。
牡丹の花が咲き終わり、ジャーマンアイリスの時期になりました。
あっちに咲いていた花が終わったかと思うと、次はこっち側で別の花が咲き始めます。
我が家の庭には特別珍しい花や、高価な花は一つも無いのですが、冬の時期を除いては何かしらの花が見られる様に工夫して植えた成果が形となって表れてきたようです。
自然の営みってのは実に不思議なほど季節と連動して動いているのが良く分かります。
もっと若い頃から花や木に興味を持っていたら、もっと面白い庭が出来ていたのにな~、と思ったりすると今更ながら残念な気もします。



腕時計。

2011年05月13日 | デジタル写真
何時からだったか覚えてないのですが腕時計を持たなくなってから随分経ちます。
一日中腕につけているのが鬱陶しかったのと、携帯でも時間が見られると言うのが持たなくなった理由だったと思います。
でも、日中は画面が見づらく、その度に携帯の角度を変えてみたり、直射日光が当たらないように手で覆ってみたり。
この頃そう言うのが億劫になってきたので十数年ぶりに腕時計を買いに出かけました。
最近の腕時計って文字盤に色んなのが付いてるんですね。(左写真)
聞くと、カレンダーは勿論の事ワールドタイム、アラーム、ストップウオッチ、タイマー・・・etcが搭載されているそうです。
大体の時間が分かれば十分に行動出来る私にとって殆どの機能は不要です。
それよりも情けない事に老眼の私にはあんな小さな文字では何がどう表示されてるのかさっぱり分かりません。
どちらも値段は同じだったので、結局、写真右のオーソドックスな時計を買う事にしました。
これでも、3つのボタン操作の組み合わせで上の時計と同じ機能が使えるみたいです。
でも、”今、だいたい何時ごろ?”が分かれば十分なので買ったままの状態で使ってます。



自衛官の姿。

2011年05月11日 | デジタル写真
今週は愚図ついた天気が続くみたいですね。

ちょっと前までは自衛隊は必要か不必要か?なんて言う議論が盛んに行われていました。
政党によっては自衛隊不要論や自衛隊違憲論等、自衛隊の存在そのものを否定し、無くしてしまおうとする動きもあったようです。
確かに軍隊や自衛隊の要らない世界と言うのが理想的なんでしょうが、現状では机上の空論に過ぎないように思われます。

と、まあ、難しい議論はさて置き、全身泥にまみれて行方不明者の捜索を続けるこの自衛官の姿を見て下さい。
きっと、他の若者の様に大型連休なんてものは無かったでしょうし、故郷から遠く離れた地で寝袋にくるまり、粗末な食事にも耐え、日本の復興の為に黙々と頑張っている若い自衛官を見ると胸が熱くなります。
これでも”自衛隊なんか要らない”なんて軽々しく言えますか?。

そんな眩しい程の若者が居ると言うのに、災害ボランティア活動担当である○○首相補佐官は被災地を訪問した6日間で出張旅費などの経費を何と114万円も計上していたそうです。1日あたり20万円の経費って何をどうすればそんな金額になるのでしょうね。
かと思えば、こんなのもありました。
震災対策副本部長を務めている○○議員ら3人は訪問先のマニラ郊外でゴルフをしていたそうです。「国外であれば目につかないと思った」と釈明したそうですが、どちらも今の日本の状況や一般的な常識からすれば『ふざけんな、何やってんだよ!』って言いたくなりますよね。



麦畑。

2011年05月10日 | デジタル写真
午後から雨と言う事のせいか、何だか蒸し暑い日になってしまいましたね。
雨が降る前にと、何時もより早めにワンちゃんを散歩に連れ出したのですが、慣れない暑さにちょっと辛そうなので途中で引き返してきました。

田舎に住んでいると、春夏秋冬、四季折々、其処ここに見られるごく普通の光景から微妙な季節の移ろいが分かります。
この時期、青々とした麦の穂が、暖かい南の風に吹かれてサワサワと揺れる風景を見ると”あー、初夏なんだな~”とつくづく感じますね。

そんな事の繰り返しでアッと言う間に六十余年が過ぎてしまいました。
来年も再た同じ風景を見られるかどうかは正直な所自分でも皆目分かりません。
こんな風に考える様になったのは還暦を過ぎてからですが、つまりの所、それなりの年になった証拠なんでしょうね。



早起きは三文の得

2011年05月09日 | デジタル写真
この時期になると日の出の時間が随分と早くなりましたね。
今日現在の日の出は東京で4時42分です。
年をとったせいか、ここ数年はやたらと早く目が覚めてしまいます。
もっとも、見たいTV等が無ければ9時頃には布団に入ってしまいますから、早起きしてしまうのも当たり前の事なんですけどね。
今朝の朝焼けはこの時期にしては珍しい位に真っ赤に染まっていました。(撮影時間4:39)
こういう朝焼けを見られたのも早起きは三文の得なのかも知れませんね。

ユッケが原因とみられている集団食中毒事件では4人もの死者が出てしまいましたね。
肉の生食の危険性は以前から指摘されていた様ですが、生食に対しての消費者の支持が根強く自治体で行った調査でも「食中毒のリスクがあっても食べ続ける」と回答した人が多く見られたそうです。

これが放射能となると話が全く逆で、専門家が「もし、今の数値のものを1年間毎日食べ続ければ・・・」と、何度と無く安全性を強調しているにも関わらず、各地では色んな農作物が風評被害のために市場から消えてしまったとか・・・・。
要するに、食の安全性なんてのは誰かに言われて納得するものではなくて消費者の意識に係わる部分が大きいのかも。

因みに私は昔から生肉は食べた事はありませんが、茨城産だろうと何産だろうとホウレンソウはバリバリ食べています。



カラスの子

2011年05月08日 | デジタル写真
大型連休最後の今日は夏を思わせるような暑さですね。
天気も良いのでワンちゃんにシャンプーをして、窓際で身体を拭いてあげていたら突然、”ドサッ、バタバタ・・・”と言う音が。
突然ワンちゃんが飛び出していって、吠えている先を見ると庭にカラスが一匹いました。
大きさからして、未だ子供のようです。
近寄って行くと10m位低空飛行で逃げたかと思うと、再た不時着です。

近くの空き地の大木の上にカラスの巣があるのですが、そこから誤って落ちてしまったようです。
そこそこに飛べる位に成長していたので何とか自力で自分の巣に戻れるでしょう。
空では、親ガラスが子供を心配してガアガア、ガアガアと泣きながら飛び回っていました。
動物は子連れの時は攻撃的になるそうですからちっこいワンちゃんでは、いくら威勢良く吠えた所で返り討ちにあってしまいそうです。
と、言う事で即、家の中に待避させました。







素朴で質素な美しさ。

2011年05月07日 | デジタル写真
連休も残りあと2日、朝から生憎の小雨と言うことで道路もそれほど混んでいないみたいです。
TVでは天皇、皇后両陛下が東日本大震災の被災者を見舞うために岩手県に入られた事を報じていました。
ご高齢にもかかわらず精力的に各被災地を見舞われ、しかも両膝をついて被災した方々と同じ目線で話しかけられている両陛下のお姿には感銘を受けてしまいます。
いつも思うのですが、天皇陛下のお召しになっているジャンパー(ブルゾン?)は、どちらかと言うと地味目で、もしかしたら私たちが着ている物と同じ物なのかなとも思っていました。
昨日のニュースで偶然に陛下のお召し物の左袖にスポーツウェアブランドのChampion(チャンピオン)のマークがちらっと見えた時、改めて陛下の質素で堅実なお人柄を感じる事が出来ました。

毎年この頃になると庭の彼方此方に咲く花なのですが名前も知りません。
植えた覚えもないし、殆ど手入れもしないのに少しずつ増えています。
おそらく雑草の一種なのでしょうが、派手さは無いですが透き通った様な薄紫色の可憐なこの花に、これまた素朴で質素な美しさを感じます。





昭和14年の新聞。

2011年05月06日 | デジタル写真
築75~80年の実家に置いてあった桐箪笥の中にこの新聞紙が敷いてありました。
発行日を見るとなんと昭和14年です。
このタンスの存在は子供の頃から知っていたのですが、物置の一番奥の、しかも雑物に覆われるように置いてあったので中に何が入っているのか全く知りませんでした。
連休中に物置の整理をした所、中身はかなり昔の着物が入っていました。長い年月にも関わらず虫食いが見られなかったのは桐箪笥効果なのかも知れませんね。
勿論、年代物の着物そのものは着られるような状態ではないので処分したのですがちょっと勿体ない気もしました。
それにしても70年以上も前の正に戦争直前の緊張した内容を戦争が終わって平和になった今、見られるとは不思議な感じです。



ミヤコワスレ(都忘れ)

2011年05月05日 | デジタル写真
今日はドンヨリと曇っていて、ちょっと肌寒いお天気になってしまいましたね。

庭にミヤコワスレ(都忘れ)と言う名の花が咲いています。
今の時期に咲いているシャクヤクやオオムラサキに比べると決して派手さや豪華さはありませんが、花壇の片隅で”何時の間に咲いたのだろう”的に、ひっそりと咲いている薄紫のこの花を見ていると何だか穏やかな気持ちになれますね。
名前の由来をネットで調べてみたら、承久の乱で都を追われた順徳院が庭に咲くこの花をみて,「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」と、都への思いを断ち切ったと言う伝説から、「都忘れ」という名がついたそうです。
それにしても「都忘れ」とは何ともロマンチックで叙情的な響きだと思いませんか。



芍薬と三輪車。

2011年05月04日 | デジタル写真
先月末にやってきた孫達が4泊をして先ほど帰りました。
いつもの事ながら数日間はにぎやかだった我が家が急にシーンとなってしまい、何となく物寂しい感じもしてしまいます。
ここ数日間は孫ばかり相手にしていたので、ちょっと嫉妬気味だったワンちゃんも何時もの環境に戻ってホッとしたようです。

一人で三輪車が乗れる様になった孫にとっては、殆ど車が通らない田舎道は格好の練習場所です。
朝起きると先ずパジャマのままでワンちゃんのお散歩コースを一回り。
朝ご飯を食べて着替えたらもう一回り・・・・・・。と、言う具合に朝起きてから寝るまでの間に何度となく孫に付き合わされるので大変です。
しかも、必ず”ワンちゃんも一緒に!”ですからね。余計疲れてしまいます。
でもまあ、朝から晩までジイジイ、ジイジイと付きまとわれるのも年に何回かですからね。
こう言うのもなかなかいいものですよ。

この所の暖かさで芍薬やオオムラサキの花が一気に咲き始め何だか初夏の空気が感じられます。