Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

我が家の貴婦人。

2011年05月31日 | デジタル写真
昨日の夕方、ふと外に目をやるとそれまで雲に覆われていて薄暗かった外の風景の中で我が家の楓の木だけがライトに当てられたように光っているのが見えました。
外に出てみると西の空の下の部分だけに晴れ間が見えてきて、そこから沈み始めた太陽の光が隣の家と家の隙間からスポット光になって楓の木に当たっている様です。
何でもない普通の景色でもちょっとしたシャッターチャンスに巡り会えれば結構面白い感じに撮れるものですね。

奥日光の小田代ヶ原に「貴婦人」と呼ばれている白樺の木があります。
10月下旬から11月にかけて山と山の間から差し込む朝日がまるでスポットライトのように貴婦人を照らすと言う事で有名になり、私も10年以上も通い詰めた事があります。
朝日と夕日の違いはあっても、理屈的には同じですね。
風景写真ってのはシャッターチャンス次第と言いますが、なるほど・・・って感じですね。