何だかハッキリしない日が続きますね。
船場吉兆の食品偽装、「飛騨牛」の偽装問題、中国産ウナギの産地偽装事件等々、
食に関する不正が社会問題として問いだたされている最中に、今度は鶏肉の産
地偽装とは・・・・・。
「こんな事はみんながやってる・・」と平然とした口調でTVのインタビュー
に答えている社長の態度からは罪の意識を感じられなかったのは私だけだった
でしょうか。
食文化があまりにも豊かになり過ぎて、庶民にとっては滅多に口にする事の出
来なかった高価な食物が特別な物じゃなくなっていると言うのも原因の一つな
のかもしれませんね。
偽装と言えば大分県の教員採用や管理職昇進人事をめぐる汚職事件は県議まで
巻き込んだ問題にまで発展しています。
中には合格点に達していたのに不合格になってしまった受験生が10人もいたみ
たいです。
まさか、これまた「こんな事はみんながやってる・・」って事は無いですよね。
今後、同じ様な事件が次から次へと明るみに出て来るなんて事にならなければ
良いのですが・・。
現職大臣、高級官僚から始まり、今まで聖域と言われてきた教育界までも腐敗
してしまったとは、日本全体が汚染されているとしか言いようが無いですね。
いったい日本はどうなってしまうんでしょうね。
環境汚染について話し合うのも大切ですが、それ以前に心の汚染についても話
し合う必要がありそうです。