Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

刺殺と視察

2008年07月23日 | デジタル写真
八王子の書店でまたもや悲惨な刺殺事件がおきてしまいましたね。
「仕事関係でむしゃくしゃしていた。殺す相手は誰でも良かった。両親にも相
談したが、乗ってくれなかったetc」。
一連の事件に共通しているのはあまりにも身勝手な動機です。
こんな殺伐とした世の中、誰だって一つや二つは仕事に関わるストレスがある
のは当たり前。だからと言って人殺しなんかしないですよね。

身勝手と言えば、そんな中、読売新聞が国会議員の海外視察ラッシュについて
報じていました。こういう記事を見ると本当に腹が立ちますね。
越年国会だったために5月の連休に行くことができなかった。8月末からは臨時
国会が始まる・・・。だから7月ー8月上旬に集中して150人もの政治家が一斉
に海外視察を行うという事らしいです。(しかも、ファーストクラスを使って)。
すべての政治家がそうだとは言いませんが、政治家という人種がいかに出鱈目で
いい加減な存在かという事が良く分かります。勿論、費用は国民からの血税です。
しかも、視察とは名ばかりでその殆どが現地大使館におんぶにだっこの物見遊山と
いうのだから全く国民を無視した政治としか言いようが無いですね。

国民や、民間企業がギリギリの節約を迫られている中で「海外視察の予算が割り当
てられているからその特典を使わないと損だ」と考えるのはあまりにも意地汚いで
すよね。国民生活第一の政治と言われても、これで信用しろとは無理な相談だと思
いませんか?。