Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

「似合う場所」と「場違いな場所」

2008年06月04日 | デジタル写真

関東地方も梅雨に入ったみたいですね。
これから暫くの間、鬱陶しい日が続くかと思うとウンザリです。
庭の彼方此方に百合の花が咲き始めました。
緑一面の中のオレンジ色は強烈ですね。
所で、百合の花ってのは日当たりの良い場所に咲くより、大木の下のどちらか
と言うと薄暗い所の方がしっくりしているような気もします。
そう考えると、花それぞれに「似合う場所」と「場違いな場所」とがあるよう
な気がしませんか?。
勿論、それぞれの花には育ちやすい環境条件と言うのもあるのでしょうが、あ
る意味では見る人側の勝手な決め付けみたいなものもある様な気がします。

例えば6月に入ったばかりだというのに、既に真っ黒に日焼けした私がどんな
に気取った格好で頑張ったとしても、都会に似合わないのは誰が見ても明らか
でしょうし、その事は自分でも十分承知しています。
でも、そんな私がそれなりの格好をして尾瀬や小田代の木道なんかを歩いてい
る姿には何の違和感も感じないと思いますよ。
確かに、都会に行くと何となく不安になってしまうのに、尾瀬や小田代では自
分でも不思議なくらい落ち着きます。
となると、その人がどれだけその場所の風景に溶け込めるかどうかは、その人
にとって何処が一番安心できる場所なんかと言う事にも関係している様にも思
えますね。





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