Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

選択の自由を

2023年11月19日 | デジタル写真
先日車検を受けた時の事です。
バッテリーの電圧が下がっているので交換した方が良いですよと言われました。
最近の車にはほとんどと言ってよいほどアイドリングストップと言って信号待ちなどで停止するとエンジンが自動的に切れる機能が付いています。
色々調べてみると・・・・。
アイドリングストップをするメリットとしては、「燃料の節約」「排出ガスの抑止」というのが挙げられますが、10秒以上停止する場合には、確実に燃費の向上につながることになるそうです。
しかし、エンジンの始動時には多くの燃料を必要とするため、アイドリングストップで節約した燃料以上の燃料を消費してしまうと言う様に逆に燃料を消費してしまう場合もあるそうです。
反面、バッテリーへの負担は大きく、そのためアイドリングストップ搭載車には専用のバッテリーが搭載されています。
アイドリングストップ搭載車は、慢性的なバッテリーの充電不足になりがちで、充電不足の状態が続くとバッテリーの劣化も早まり寿命も短くなります。
しかも、この専用バッテリーと言うのが普通のバッテリーに比べて価格がやたらと高いのが最大のデメリットかと。
私は停まるたびにエンジンがストップするのが嫌で、アイドリングストップはOffにしています。
ガソリン代の高騰やコロナの影響もあって車に乗る機会は激減しました。
そのため、バッテリーの充電不足は避けられず電圧は下がる一方で、ガソリン代をケチったおかげで高いバッテリーを交換する羽目になってしまいました。
何年か前に、車の後部にエアスポイラーと言って羽の様なのを付けるのが流行りましたね。
軽自動車にまで付いていました。
でも、あれはサーキットなどで高速走行した場合にはそれなりの効果があるそうですが、田舎道を30km程度の速度で走っても効果は無いとか。
日本は、何かが一つ流行ると猫も杓子も右へ習えの傾向がありますよね。
だからテレビや携帯など使わない機能までてんこ盛りにしないと売れない・・・・、と言う事になっていますが、使わない物だとしてもそれなりに価格に上乗せされている訳です。
もう少し選択の自由があっても良いのでは・・・。

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